少しでも効果的にするにはどうすれば?ランニングマシンでウォーキングする時のポイント
ランニングマシンは、基本的にはランニングをするためのマシンになります。
でも、ランニングにしか使用してはいけないわけではありません。
それをウォーキングに利用することもできるのです。
ただウォーキングの場合は当然ランニングよりは効果が落ちますから、その分効果的に行わないとなりません。
では、どうすればそれが出来るでしょうか?
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なるべく傾斜をつけて歩く
ランニングマシンでランニングをする時には、あまり傾斜はつけないものです。
だいたい2パーセントくらいであることが多いのではないでしょうか?
でも、ウォーキングの場合はそれではダメです。
より効果的にウォーキングをしていきたいのであれば、5パーセントくらいは傾斜をつけるのがおすすめです。
ただそれだけの傾斜のアップでも、ぐっと筋肉や体力にかかる負担は増えていきます。
だから、より効果的になるのです。
キツい場合は無理はしない
ただランニングマシンでウォーキングをしようという方の多くは、やはり体力的な面か、あるいは筋力的な面に多少の難があることが多いはずです。
どちらも別段問題がないのであれば、最初からランニングをしていれば良いのですから。
その方が効果的であることは間違いありませんし。
でも、ランニングではなくウォーキングをしている。
それはつまり、体力的な面か筋力的な面に不安があるということなのでしょう。
だから、もしかしたら角度をつけすぎるとウォーキングですらきつく感じてしまう可能性も出てきます。
きつく感じること自体は別に悪いことではありません。
でも、きつく感じるせいで全然続けることが出来なくなってしまったそれは問題です。
「次からもうやりたくない」と思ってしまったら、それがランニングであってもウォーキングであっても目標を達成できるはずもないのです。
目標達成のためには、最低限ある程度の間続けることが大切になります。
そのためには、キツい場合には無理をしない事が大切なのです。
最初はもっと低い傾斜ではじめて、なれていったら少しずつ傾斜をプラスしていくというのだって前縁ありです。
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30分以上歩くようにする
たしかにウォーキングはランニングと比べると効果は高くはありません。
でも、ランニングとは違い、体力的には余裕があるというメリットもあります。
それはつまり、ランニングよりも長く行う事が出来るという事です。
ランニングの場合は、それを30分とか40分とか続けるのはやはり難しいところもあります。
しかしウォーキングであれば、別に30分40分であっても、問題なく出来ることもあるものです。
ランニングを10分しかしないよりも、ウォーキングを30分する方が効果的になることだってあります。
だから、そういうせっかくの良さを活かしていくためにも、ウォーキングは30分以上はするべきなのです。
これも徐々に増やしていけば良い
ただ、ウォーキングがいくら楽だからといって、運動不足の人がいきなり意識的にしているウォーキングを30分行おうとおもったら、それはやはり大変なこともあるものです。
なので、やはりここでも最初のうちは無理をしないことがおすすめです。
無理できそうなのであればそれも悪くありませんが、そのせいで続けることが出来なくなりそうならば、それはやめましょう。
たとえば15分からはじめて、日々2分ずつ増やしていくとか、そんな風にして徐々にやっていけば良いです。
そうして日々増やそうとすることによって、それが目標になってより楽しめるようになるという副産物もありますから。
目標がないと、どんなことでも続けるのは難しいです。
しかも必要なのは、何キロやせるとか、そういう長期的な目標ではなく、日々の目標になります。
長期的な目標はある事が多いでしょうが、小さな目標はないことも珍しくありません。
でもそれがあった方が良いのは確実です。
だから、徐々に増やしていく事を目標にするのもおすすめできるのです。
なるべく毎日行うこと
ランニングマシンでウォーキングをする際には、それをなるべく毎日行う事が効果的になります。
というのも、ランニングマシンでのウォーキングは、やはりある程度傾斜をつけても、ある程度長い時間運動するようにしたとしても、結局運動効果が高いものではないのです。
あまり運動効果が高いものではない運動で効果を出したい場合にはどうすれば良いか、それはやはり頻度を増やすという答えになります。
だから、出来る限り頻度を増やして運動していく事をおすすめします。
ウォーキングくらいであれば、別に毎日行っても筋肉痛になったりはしないものです。
なので、別に毎日続けることも不可能ではありません。
しいて言うのであれば、時間をとるのが大変だというのがネックです。
毎日30分ランニングマシンで歩くとなると、最低でも1時間くらいは毎日それで奪われることになります。
移動時間なども含めたらもっと増える事もあるものです。
それを毎日行うのはそれなりに大変です。
今一度、ライフスケジュールを見なしてみる必要があるでしょう。
近くのジムにするなどの対策もある
一番ネックになるのは、やはり移動時間です。
それが無駄であることは間違いありません。
だから、そもそもランニングマシンがあるジム自体を、近くのところにするというのもアリです。
ここで言う近いとは、自宅に近いというだけのことではありません。
今は自宅に近いところを選んでいるかもしれません。
でもたとえば会社や学校に近いところの方が、移動時間が少なくて済む事もあります。
あるいは乗り換え駅で行った方が、よりスピーディーにいけるということだってあるのです。
色々調べてみて、少しでも時間を無駄にしないようなスタイルで通えるところをみつけてください。
筋トレも織り交ぜると効果アップ
ウォーキングが、体力づくりのためなのか、それともダイエットの為なのかというのはわかりかねるところです。
でも、どちらの場合であっても、ランニングマシンでのウォーキングをより効果的にする方法はあります。
それが、筋トレも織り交ぜるという方法です。
筋トレを織り交ぜると、より体力も使いますし、筋力もアップするので筋力の体力もつきます。
そして脂肪も燃えやすくなるので、全ての面において効果的になるのです。
筋トレは軽いもので大丈夫
当然ながら筋トレもそこまで重たいものでなくて大丈夫です。
たとえばベンチプレスのような大々的な筋トレではなく、軽めのダンベルカールだったり、あるいはスクワットだったりとか、そういう運動で良いのです。
そういう運動であれば、別にあまり体力がない方でも問題なく出来るはずです。
そもそも回数も自分で指定できるのですから、ここでも無理のない運動を心がけてください。
色々と述べて来ましたが、結局一番大切なのは、それを続けることになりますから。
どんなに効果的な運動だって、1回でやめていたら絶対に効果は出ません。
逆に効果がなさそうな運動でも、続けていればいずれ確実に効果が出てくるものですから。
まとめ
ランニングマシンでウォーキングをする時には、5パーセント程度の傾斜をつけること、そして30分以上は行うようにすること、なるべく毎日行うこと、さらには筋トレも織り交ぜることという、4つの事がポイントになります。
出来ればこれらの全てのポイントを抑えて、運動するようにしてください。
そして、ウォーキングでも結果を出していきましょう。