心肺機能を高めよう!ランニングマシンで持久力をつけるメリットとは?
ランニングマシンは持久力をつけるのに効果的なトレーニング器具です。
持久力をつけることで、ランニングマシンでのトレーニングを長く行うことができるようなります。
持久力をつけるメリットはそれだけでなく、その他にも嬉しいメリットが色々あります。
ここでは、ランニングマシンで持久力をつけるメリットを説明していくので、ランニングマシンで持久力をつけることに興味のある方は、ぜひご覧ください。
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目次
そもそも持久力とは
一般的に、「長い時間続けて行う運動をすると、持久力がつく」といわれていますが、そもそも持久力とはどのような意味なのでしょうか?
持久力の意味が分からない方のために、まずは持久力の意味を説明していきます。
持久力とは、長く身体を動かし続けることができる体力や筋力のことをいいます。
つまり、持久力がある方は、長い時間運動し続ける体力があるということです。
有酸素運動である長距離走や水泳などのスポーツは、特に持久力が必要になり、持久力があることでそれらのスポーツのパフォーマンスを高めることができます。
持久力がないと、「ハアハア」とすぐに息が上がってしまい、パフォーマンスは大きく低下してしまいます。
そのため、有酸素運動や有酸素運動の要素があるスポーツでは、持久力があるのかないのかが、パフォーマンスに大きく影響します。
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ランニングマシンで持久力をつけるメリット
ウォーキングやジョギング、ランニングをすることができるランニングマシンは、持久力をつけるのに最適です。
ランニングマシンが自宅にあれば、ランニングのためにわざわざ外に出る必要はなく、室内で手軽にランニングやウォーキングを行うことができます。
手軽に有酸素運動を行えることは続けやすいということにもなり、ランニングマシンでのトレーニングを続けることで持久力はついていきます。
そして、持久力がつくことによって、様々なメリットを得ることが可能になります。
様々なスポーツの実力向上に繋がる
ランニングマシンでのトレーニングで持久力がつけば、長い時間動き続けても息が上がりにくくなります。
そのため、長い時間運動を続けていても、パフォーマンスは低下しにくくなります。
つまり、持久力がつくことは、持久力が必要なスポーツの実力向上に繋がるのです。
持久力が必要なスポーツは主に有酸素運動になり、有酸素運動といえば長距離走や水泳、自転車などです。
そのため、それらのスポーツでは持久力がつくことで実力が向上(パフォーマンスがアップ)しますが、、サッカーやテニス、バスケットボールなどの球技でも、持久力がつくことでパフォーマンスはアップします。
例えば、サッカーはゴールを決めるために、失点しないために長い時間走り続けます。
パフォーマンスを低下させずに長い時間走り続けるには、持久力が必要です。
凄いテクニックを持っていても持久力がないと、すぐにスタミナが切れてしまい、自分のテクニックを十分に発揮することは難しくなります。
持久力があることで、長い時間ピッチを走り続けることができ、自分のテクニックを十分に発揮することが可能になります。
つまり、サッカーが上手になるには、持久力をつけることが大切なのです。
そして、テニスやバスケットボールなどでも、上手くなるには持久力を付けることが大切です。
持久力がつけば、長距離走だけでなくサッカーやテニスなど様々なスポーツの実力向上に繋がるので、ランニングマシンで持久力がつくことはスポーツをしている方には大きなメリットになります。
無酸素的要素が多いスポーツをしていたとしても、ランニングマシンで持久力をつけることによって、ハードな練習をこなすスタミナを手に入れることができます。
太りにくくなる
太っていて持久力がないと、動くこと自体が辛く感じ、あまり動かなくなってしまいます。
あまり動かないと、消費されるカロリーは少なくなり、更に太ってしまう場合があります。
逆に持久力があれば、ちょっとのことでは息切れを起こさず、長い時間動き続けることが可能になります。
長い時間動き続けることができることで運動量は多くなり、消費されるカロリーも多くなります。
消費されるカロリーが多くなれば、当然太りにくくなります。
つまり、持久力があることで、日常生活でも活発的に動くことができ、活発的に動くことで太りにくくなるのです。
健康の維持に繋がる
持久力をつけることは、スポーツでのパフォーマンスが上がるだけでなく、健康の維持にも繋がります。
持久力がつくということは、スタミナがつくということでもあり、心肺機能が向上するということにもなります。
そして、ある分野では、持久力を評価する時に、最大酸素摂取量を基準にしています。
最大酸素摂取量とは、人間が1分間に体内に取り込むことができる酸素の最大量のことをいいます。
酸素は、体内でエネルギーを生成する際に使用されますが、エネルギーを生成する際の酸素の消費量が多いほど多くのエネルギーを生成することができます。
エネルギーを生成できる量が多いほど、長時間身体を動かすことができるため、ある分野では持久力を評価する時に、最大酸素摂取量を基準にしています。
最大酸素摂取量は、心血管疾患の病気にかかる率や死亡率に関係していることが、いくつかの研究結果で出ています。
ですから、ランニングマシンで持久力をつけて心肺機能を高めることは、健康を維持することに繋がるといえます。
ランニングマシンでゆっくり走って持久力をつけよう
ランニングマシンで速く走らず、ゆっくり走っても持久力をつけることはできます。
体力がない方は、無理をしないでゆっくり走ることから始めてみましょう。
ゆっくり走っていても続けることで、持久力は徐々についていきます。
また、続けることによってダイエット効果や健康効果なども期待することができます。
体力がない方が始めから無理なスピードで走っていると、挫折したり、脚を痛める原因になるので、体力がない方は15分~30分くらいゆっくり走ることから始め、持久力がつくにしたがって走る時間を徐々に増やし、走る速度を徐々に速くすると良いでしょう。
ランニングマシンでスピード練習をして持久力をつけよう
ランニングマシンは普通に走れるだけでなく、スピード練習も行うことが可能です。
しかし、最高速度が遅いランニングマシンだと、スピード練習を行うことは困難になるので、ランニングマシンを購入する際は注意しましょう。
では、ランニングマシンでどのようなスピード練習をすることができるのかというと、インターバル走やペース走、ビルドアップ走などです。
スピード練習は、ゆっくり走るよりも心肺機能を高めることができ、速く走りたい方にはピッタリのトレーニングです。
ランニングマシンでウォーキングをして持久力をつけよう
ランニングマシンでウォーキングをしても、持久力をつけることができます。
「歩くだけで持久力がつくの?」などと思う方もいるかもしれませんが、長い時間歩くことによって全身持久力を高めることが可能です。
そのため、数分走っただけでも辛いという方は、ウォーキングから始めることをおすすめします。
ウォーキングは、ジョギングやランニングよりも関節や脚へかかる負担は少ないので、怪我をするリスクは少なく、脚の筋持久力が弱い方にはピッタリの運動です。
「ウォーキングから始め、ウォーキングに慣れたらたまに走り、そのことにも慣れてきたらジョギングに切り替える」といった具合に行うと良いでしょう。
まとめ
ランニングマシンでインターバル走やペース走などをする場合は、行う頻度には注意しましょう。
スピード練習の頻度が多すぎると、怪我をするリスクは徐々に高まっていき、しまいには怪我をしてしまいます。
そのため、多い頻度でスピード練習を行うのは良くありません。
一般的にスピード練習は週2回が最適といわれているので、週2回、もしくは週1回までにしておきましょう。