30分は長い!効率の良いランニングマシンの使用方法ってある?
ランニングマシンは、最低でも30分は乗っているべきだと言われることが多いです。
でも実際問題、30分もそれに乗り続けているとなると、かなり時間を奪われることは間違いありません。
だから、もっと効率的に乗る方法があるのであれば、そうしたいと考える方は多いでしょう。
では実際効率の良いランニングマシンの乗り方はあるのでしょうか?
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筋トレと組み合わせて行う
ランニングマシンを効率的にしたいのであれば、筋トレと組み合わせるのがおすすめです。
本来であれば筋トレは、体力アップのために役立つわけでもありませんし、脂肪燃焼の効果が高いわけでもありません。
でもランニングマシンと合わせることによって、ランニングマシンの事前運動分をそこで使用することができるようになるのです。
つまり、本来であればランニングマシンで脂肪が燃焼するのは、それをはじめてから20分が経過して以降になるところを、いきなり脂肪が燃えるような状態からランニングマシンを利用することができるようになるのです。
そうなれば、時間はかなり短縮できて効率が良くなるでしょう。
もちろん実際筋トレにも時間はかかるわけですから、そこまですごく時短になるわけではありません。
しかし、20分もかからないことが多いので、多くの場合で時短になります。
そして何より運動強度があがるので、燃焼率や体力のアップ具合などもよくなります。
だから効率が良くなることは間違いないです。
どんな筋トレをするべきか
そこで行う筋トレは別に何でもよいのです。
たとえば腕立てや腹筋のシンプルなものでもよいですし、ベンチプレスのようなハードなものでもよいです。
でも特におすすめなのは、やはり多くの筋肉を使用できる筋トレです。
たとえば腕立てであれば、腕を鍛えているように見えて実は肩や胸、そして意外と背筋や腹筋も効いてきます。
そうして一つの筋トレでいろいろな部分の筋肉を刺激できた方が、より効率が良くなることは間違いありません。
だから、シンプルではありますが腕立てはおすすめできます。
回数的にはそこまで多くなくてもよいのですが、自身の筋力と比較して、多少つらくなるまでは行うようにしていきましょう。
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小分けにして走るのも効率が良い
ランニングマシンの効率を上げるために、小分けにして走るというのもおすすめです。
小分けにして走るとはたとえば、朝ちょっと走って、そして夜ランニングマシンで走るという方法です。
確かに一番良いのは、30分以上ランニングマシンで走ることではあります。
でも、いきなりそこで30分取るのは時間的につらいことがある。
だからそれを小分けにするのです。
小分けにしてしまえば、たとえば10分10分10分などにもできます。
朝であれば、10分くらいの空き時間ができることはあります。
そして夜、ランニングマシンに乗るためにジムに行くまでに走っていけば、10分くらいは走れるのではないでしょうか?
それからランニングマシンで10分走る。
実はそれでも十分に効果はあるものなのです。
本来であればだらだらしている無駄な時間を、そうして運動に使えるようになるわけなのですから、それは効率が良くなっているといってよいでしょう。
朝であれば汗をかいても軽く流せる時間はあるでしょうし、ジムに行く前であればこれからどうせ汗をかくわけなので、いくら汗をかいても問題ありません。
集中力もあがりがちに
30分集中して走るのはかなり難しいです。
特別ペースが早いわけでもありませんから、どうしてもだらだらしがちにはなります。
でも10分くらいに小分けにしたのを繰り返すのであればどうでしょうか?
それであれば、しっかりと集中して走ることもできるのではないでしょうか?
集中して走ることができればその分だけ効果が上がるものです。
だから、そういう意味で効率的になるということもあります。
また当然、10分小分けにして走るほうがメンタル的にも楽なので、初心者でも走ることを続けやすくなるというメリットもあります。
せっかく走ることを始めてもすぐにやめていたのではすごく効率が悪くなってしまいます。
でも、こういう方法であればその心配もないのです。
ペースを乱して走るようにする
よりランニングマシンの効率を上げるためには、強度を上げるという方法もあります。
当然ながら強度が上がれば上がるほど、おなじだけの運動効果を得るまでの時間は短くて済むようになります。
だから、より短い時間でランニングマシンに30分のっているのと同じ効果を出そうと思ったら、強度を上げて走るのがおすすめになるのです。
でも、強度を上げるにはどのようにしたらよいのでしょうか?
そのためにできるのが、ペースを乱すことです。
たとえば、最初はゆっくり走っていて、5分くらいしたら1分間くらいすごく早く走る。
そしてまたゆっくり走り、また早く走るというのを数回繰り返すのです。
そうすると運動の強度がかなり上がります。
筋トレとの組み合わせのようになる
これはいうなれば、筋トレとの組み合わせのようになるということです。
実際早く走る際には、軽く無酸素運動のようになるでしょう。
だから、筋トレのようになるのです。
ということは当然、運動の効率は上がります。
なのでこれもおすすめできるのです。
難点はすごく疲れること
ただこの方法には大きなデメリットがあります。
それが、すごく疲れてしまうということです。
ただの筋トレとの組み合わせとは違い、体力をすごく使うような筋トレとの組み合わせみたいになります。
結果、すごく疲れてしまうようになるのです。
なのでもし、まだランニングマシンで走ることを始めたばかりだというのであれば、耐えることができない可能性もでてきます。
そうしてすぐに走ることをやめてしまっていたらこれまでの努力が台無しになります。
でも、一度心が折れてしまったらそうなるのも仕方ありません。
だから、もしこの方法で効率を上げていくならば、そうなるリスクも頭に入れて採用しないとなりません。
時間帯を気にするのも効率を高める
ランニングマシンの効率を高めたいのであれば、時間帯を気にするというのもポイントになります。
というのも、人の体にはやはり運動をして脂肪が燃えやすくなる時間帯というのがあるのです。
それは朝です。
朝にはおなかの中にあまり何もないことが多いですから、使えるエネルギーもありません。
結果より早く脂肪をガソリンにしないとならなくなるのです。
だから朝にランニングマシンに乗るのが効率的になります。
ただし辛さも大きい
ただ朝は、苦手な方も多いでしょう。
そして当然、おなかの中に何もないわけなのですから、体力的なしんどさもあります。
さらにいえば、走った後にまだ仕事が控えているとか、長い一日が待っているとかいう精神的な負担もあります。
つまり朝走るのは基本的には夜走るのよりもつらいのです。
それでも脂肪燃焼という観点で見れば効率的であることは間違いありません。
ただこれもまたリスクとのバランスを見ながら取り組まないとならないやり方ではありますね。
まとめ
ランニングマシンでの運動を効率的にする方法は、このように意外とたくさんあります。
これらのうちのどの方法を採用してみてもよいので、まずは一度試してみることをおすすめします。
そうして一度試してみると、時間的な負担が短くなり、よりランニングマシンを楽しめるようになることもあります。
時間は有限ですから、うまく使っていきましょう。