ランニングマシンでスロージョギング!その効果や方法を解説!
ランニングマシンではウォーキングやランニングを行うことができますが、スロージョギングを行うこともできます。
そのスロージョギングがダイエットには効果的なのです。
ダイエットのための運動は基本苦しく、体力がない方や意志の弱い方が続けることは難しいです。
しかし、スロージョギングは続けやすい運動です。
室内で気軽に運動できるランニングマシンを使うことにより、更に続けやすくなります。
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目次
スロージョギングってどのようなジョギングなの
スロージョギングという名前から、どのようなジョギングなのか想像できるかと思います。
そうです、ゆっくりジョギングすることです。
ジョギングの定義は、ランニングよりも遅い速度で走ることですが、スロージョギングはそれよりも遅く走ります。
では、具体的にどのくらいのスピードで走るのかというと、歩くくらいのスピードです。
「歩くくらいのスピードでは効果がないのでは?」と思う方もいることでしょう。
ですが、そのようなことはなく、ダイエットには効果的なのです。
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スロージョギングは疲れにくいため長く走れる
速いランニングは疲れやすく辛い運動ですが、スロージョギングはとてもゆっくりなジョギングなため、疲れにくく比較的楽な有酸素運動です。
疲れにくいということは、長い時間走り続けやすいと言えます。
走る時間が長いほどカロリーは消費され、脂肪は燃焼されるため、ダイエットには効果的です。
また、ジョギングよりもきつくないため、続けやすい運動になります。
では、なぜ疲れにくいのかというと、ゆっくりなジョギングは主に遅筋を使用するからです。
遅筋のみを使えば、乳酸が溜まる量を抑えることができるため、すぐに疲れることはありません。
スロージョギングはどのくらいカロリーを消費するのか
スロージョギングは歩くくらいの速さで走ることから、あまりカロリーが消費されないように思えます。
また、「歩くのと同じ速さで走るのなら、ウォーキングでも良いのでは?」と思うことでしょう。
ですが、スロージョギングはウォーキングより多くカロリーを消費します。
その消費量はウォーキングの1.6倍ほどといわれています。
そのため、ウォーキングよりもスロージョギングの方がダイエットに効果的なのです。
ダイエットでウォーキングをするなら、スロージョギングをした方が効率的です。
スロージョギングの痩せる以外の期待できる効果
スロージョギングは有酸素運動なため、ダイエット効果を期待することができます。
そして、ダイエット効果以外にも期待できる効果がいくつかあります。
それは、脳の働きが活性化される効果・美肌効果・ストレス解消効果などです。
脳の働きが活性化する効果
スロージョギングをすると身体は温まり、血流が良くなります。
血流が良くなると脳への血流も良くなります。
血液には酸素や栄養を運ぶ役割があるため、脳への血流が良くなることは脳の働きが活性化することに繋がります。
また、スロージョギングで筋肉がつくことも、血流が良くなることに繋がります。
スロージョギングで脳の働きが活性化する効果が期待できることから、記憶する力を上げる効果や、認知症を予防する効果なども期待することができます。
美肌効果
ハードなトレーニングや、速すぎるランニングは活性酸素が多く増える原因になります。
活性酸素は老化を促進させる物質といわれており、活性酸素が多く分泌されることで肌が老化する恐れがあります。
しかし、スロージョギングのようなゆったりとした運動は活性酸素の分泌を抑えることができます。
また、血流が良くなることで代謝は良くなり、体内の不要な老廃物を排出しやすくなります。
そのことにより、肌本来の機能は良くなり、肌が綺麗になる効果を期待することができます。
ストレス解消効果
スロージョギングだけでなく、野球やサッカー、テニスやバスケなど他のスポーツにも言えることですが、適度に運動することはストレス解消に繋がります。
適度に身体を動かすことによってストレスが解消されるため、ゆっくり走るスロージョギングはストレス解消にピッタリです。
適度な運動はストレス解消になりますが、激しい運動や辛すぎる運動は逆にストレスが溜まる原因になるため、注意が必要です。
ランニングマシンの運動でいうと、無理なペースのランニングや、きついインターバル走やペース走などは、苦しすぎることにより逆にストレスが溜まってしまう場合があります。
スロージョギングのフォーム
スロージョギングといっても、ただ超ゆっくり走れば良いという訳ではありません。
正しいフォームで走ることが大切であり、正しいフォームで走ることによって走りやすくなり、効果が高まりやすくなります。
姿勢は基本、ウォーキングやランニングと同じになります。
背筋を伸ばして肘を軽く曲げ、顎は上げ過ぎないように適度に上げます。
そのような姿勢をすることにより、脚が効率的に動きやすくなります。
スロージョギングの着地はフォアフット(つま先着地)が基本になりますが、踵で着地しても問題ありません。
脚を痛めない自分に合っている着地の仕方をしましょう。
そして、地面を蹴らずに押し出すような感じで走ることが大切ですが、ランニングマシンだとどうしても跳ぶような感じの走り方になってしまいます。
それは、自動で走行ベルトが回転するためですが、傾斜をつけることによって地面を押し出すような走り方をすることができるため、2、3%傾斜をつけることをおすすめします。
走る速度や時間
スロージョギングは、とにかくゆっくり走ることが大切です。
楽に話をすることができるくらいのペースで走りましょう。
スロージョギングの基本は、歩くくらいの速さで走ることです。
走っている途中でしんどくなったら、ウォーキングに切り替えても問題ありません。
ウォーキングに切り替えてから、ある程度回復したり、走りたくなったりしたら走ると良いでしょう。
そして、1日30分ほど走れるようになると良いです。
1回で30分走らずに、15分のスロージョギングを1日2回行っても問題ありせん。
そして、スロージョギングを行う時間は、徐々に延ばすと良いです。
身体が走ることに慣れてくれば持久力がついていくので、だんだん長く走れるようになります。
ランニングマシンでスロージョギング
ランニングマシンはジムで使用することができますが、ランニングマシンを購入すれば自宅で使うことができます。
自宅にランニングマシンがあると、好きなタイミングで気軽にスロージョギングを行うことができます。
人目を気にする必要がないため、ボロボロのジャージでも行うことができます。
また、天候に左右されることがないため、天気が悪いことでモチベーションが低下することはなく、雨風が酷くても室内で快適に走ることができます。
スロージョギングはとてもゆっくり走ることから、外で行うには抵抗を感じるかと思いますが、ランニングマシンなら周りから見られることはないので、恥ずかしがることなく思う存分スロージョギングをすることができます。
そのため、スロージョギングをする場合はランニングマシンを使うことをおすすめします。
まとめ
スロージョギングは、歩くくらいのスピードで走ることですが、「走力のある方がわざわざゆっくり走る必要はない」というのが私の考え方です。
速く走ったほうが運動効率は良く、カロリーは多く消費されるため、走力のある方は普通にジョギングすることをおすすめします。
スロージョギングは歩くくらいの速さから、家の中で行うこともできます。
しかし、家の中で行うならランニングマシンを使った方がやりやすいので、ランニングマシンの購入をおすすめします。