エアロバイクは健康体でも勿論、病後術後のリハビリにも有効

エアロバイク

ダイエットや筋トレの手段として、ながら運動の可能な、屋内で出来る運動器具の代表がエアロバイクですね。

天候や気温に関係なく利用ができますし、交通事故とも無縁でいられるので、安全に運動ができることになります。

勿論このエアロバイク、手術後などの筋トレとしても役立ちますので、そういったリハビリにも役立てていきたいものです。



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屋内で安全に漕ぎ運動ができるのがエアロバイク

何もわざわざエアロバイクを使用しなくても、自転車があればそれで充分ではないか、という声も聞こえてきます。

勿論エアロバイクの運動は、自転車を漕ぐという運動で得られるものと同じ種類です。

なのでエアロバイクを購入しなくても、自転車で走れば同じことなものまた事実です。

季節を感じながら風を切って走るという爽快感は、残念ながらエアロバイクでは味わえないものですね。

でもエアロバイクには、外部を走る自転車では手に入れられない安全という強い切り札があるのです。

安全と安心は、エアロバイクの大きな特徴なのです。



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エアロバイクはここが違う

自転車とエアロバイクの違いというのは、ではどんなものなのでしょうか。

気温天候かかわらず運動できる

サイクリングが趣味で、1日に最低でも1時間は自転車で走るという人もいます。

しかしそんな人でも、台風の日に走るというのはさすがにしませんね。

いやそんな人だからこそ、そういう危険は冒さないと言ったほうが正しいはずです。

あまりに暑い日や寒すぎる日も、同じことです。

筋肉に負担をかけすぎたり、身体に大きく負担をかけたりする危険があるのがこの気温の問題です。

だからこそ、これらに左右されないエアロバイクが、人気を得ているのですね。

何時でも自転車と同じ運動が、室内でできるというのは大きな強みです。

交通事故と無縁でいられる

道交法の改正で、自転車は車道の左側を走ることが義務付けられています。

車道の端、路側帯などですね。

実はここ、危険がいっぱいなのです。

追い越しをかけられる時の怖さもあります。

車の起こす風圧で、ぐらついてしまうこともあります。

また路側帯には多く、側溝があるのはご存知ですね。

ここが傾斜になっているのもですが、側溝のデコボコもかなり危険があります。

自転車専用道路のある場所ならいいのですが、そうでないとこういった危険が自転車走行にはつきものなのです。

エアロバイクならこれらの危険とも無縁で、充分な運動ができるのです。

歩行者を気にせずに済む

自転車で走っている人が交通事故に合うこともあれば、交通事故を起こしてしまうこともあります。

特に歩道を走っている際に、歩行者を巻き込んでの事故というのは怖いものです。

この場合自転車を使用していた方が加害者になってしまいます。

ここでも自転車専用レーンがあれば問題ないのですが、まだまだ設置されてる道路は少ないのです。

自転車による歩行者への事故が多く報道されているのが現状です。

この事故を起こさずに、気持ち良く漕ぐことが出来るのもまたエアロバイクの大きな長所ですね。

自転車運動というのはリハビリにも役立つ運動

脚の弱った高齢者のリハビリもですが、手術後や病後のリハビリにもエアロバイクは貢献してくれます。

ランニングマシンやジョギングだと、どうしても直接脚の筋肉を大きく使用しますので、弱った脚のリハビリにはきつすぎます。

でも自転車漕ぎ運動なら、上下運動の弾みもつきますので、そこまで過酷に脚を使用せずに済みます。

しかもきちんとした姿勢で漕げば、インナーマッスルにも響きますので、内部腹筋のトレーニングにもなります。

腰掛けての運動ですので、弱った身体には負担が少なくて済むのですね。

電動で漕げるものだと、横になったままでも漕ぐことが出来たりしますので、病後などのリハビリには最適です。

無理なく運動ができるのが、エアロバイクの大きな特徴なのです。

特に外科的手術の後にはおすすめ

筆者も経験があるのですが、外科的手術後というのは出来る運動が限られてしまうのです。

外科的な手術だと筋肉にもメスが入るので

外科的な手術を受けたことのある人は、退院後に注意することの1つとして、走ることは当分控えるようにと言われることがあるはずです。

まあ手術の内容にもよりますが、多かれ少なかれメスを入れるということは筋肉にも傷がつくということです。

これがある程度治癒しない限り、そこを無理に使用することは取りも直さず筋肉をより傷つけてしまうことになりかねません。

なので医師から、走ることやジャンプ、ねじり運動は禁止されることが多いのです。

走るのが駄目でジャンプも駄目ねじり運動もとなると

特に腰の手術をした後には、この三点を当分控えるように言われます。

しかし安静にしてばかりでは、筋肉は弱ってしまいますしそうなると結局治癒も遅くなってしまいます。

なにか適度な運動をと思っても、腹筋や背筋に傷がある場合は普通の腹筋運動や背筋運動もできません。

また病後で弱った筋肉の場合、いきなりの筋トレは勿論論外です。

ではどうやってということになると、ここでエアロバイクが役立ってくれるのです。

走ることも歩くこともある程度のジャンプ運動

生活に必要な歩くことはともかくとして、走ることが禁止された場合、ジョギングやランニングマシンを使用しての運動も出来ないことになります。

エアロバイクなら、このジャンプという動きとは無縁でいられます。

安定したサドルの上で、ペダルを漕ぐことが出来るのです。

無理な負荷をかけない限り、身体を捻るのも最低の角度、歩く程度の角度で済みます。

自転車でも出来るのでは?

ならば自転車で、と考える人もいるでしょうが、これはおすすめできません。

というのも、道路というのは平坦に見えてデコボコがかなりあるものです。

しかも前述したとおり、車道の端には傾斜や側溝のデコボコが多くあるのです。

こういった場所を走れば、どうしてもジャンプしてしまうことになります。

しかも身体は、車や歩行者を気にするので、余計な力が入ってしまったりもします。

病後や術後の自転車走行は、安全なエアロバイクにするのがおすすめですね。

エアロバイクなら上手く使えば全身とインナーマッスルも

リハビリとして有効に使用ができるエアロバイクです。

上手く利用して、早い回復を目指したいですね。

負荷をかけすぎない

最初から負荷を多くかけるのは危険です。

弱った筋肉は徐々に作り直していかなくてはいけません。

場合によっては電動のエアロバイクから始めるのがおすすめです。

姿勢はきちんと整えて

いくら楽々運動だからといって、姿勢も整えずに行ったのでは効果は半減してしまいます。

最低限の姿勢は整えてください。

ある程度背中が丸くなってしまうのは、自転車に乗った時には仕方のないことです。

しかしサドルに乗せる重心は、少し前の方にしておきましょう。

そうすると自然、背筋は伸びていきます。

またハンドルに置く手も何となくではなく、しっかりとハンドルを押し返すような感じで置くのがベストです。

感覚として、軽い懸垂状態ですね。

こうすると腕の筋肉や上体の筋肉にもつながってきます。

無理せずに全身の筋肉を作り直すために、これらにも注意を払ってください。

まとめ

エアロバイクは普段の筋トレだけでなく、病後や高齢者のリハビリにも無理のない運動として役に立ってくれます。

特に術後で、運動の種類が限られる時には、エアロバイクでの運動はかなりお役立ちです。

ただしこれらの場合、必ず主治医への相談の上利用してください。

人それぞれの筋肉の状態もありますし、その時の身体内部のコンディションもそれぞれです。

医師への相談は、必須と思っていてくださいね。







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