体力づくりのためにランニングマシンがおすすめな理由は?注目したい5つメリット

ランニングマシン・ルームランナー

ランニングマシン AFR1016

ランニングマシンは、室内でしっかり体を動かすことができる便利な運動器具であり、体力づくりのためにも役立ちます。

しかし、ランニングマシンについてよく知らなかったりすると、「普通に外を走る方がよいのでは?」と考えてしまうこともあります。

そこで、体力づくりにランニングマシンを使うことのメリットについて、詳しく説明していきましょう。



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外と同じくらいの負荷をかけられる

ランニングマシンを使って体力づくりをするとき、最も気になるのは、「本当に体力がつくのか?」ということです。

同じランニングでも、アスファルトの道路とランニングマシンのベルトの上では、かなり違いがあります。

ランニングマシンの方が楽なランニングになってしまうので、体力づくりの効果が得られないように考えてしまうのです。

確かに、室内で走るときは、外のような空気抵抗がないため、あまり高い負荷はかかりません。

前方から風が吹きつけたりすることはなく、風を切って前に進むわけでもないため、外を走るときよりも楽になります。

また、足元のベルトが勝手に動いてくれるので、アスファルトを蹴ることもありません。

そのように抵抗が少なくなると、どうしても物足りなさを感じてしまうのです。

しかし、だからといってランニングマシンが体力づくりに向かないわけではありません。

使い方を工夫すれば、しっかりと負荷を上げることができるのです。

傾斜をつけて走る

ランニングマシンの負荷を上げるためには、平らな状態のまま使うのではなく、少し傾斜をつけることをおすすめします。

まったく傾斜のない平らな状態で走っても、なかなか高い負荷をかけることはできません。

しかし、傾斜をつけて斜めにしておけば、平らな状態で使うときに比べて、抵抗が強くなります。

坂を駆け上がるときに近い抵抗があるため、室内であっても、高い負荷をかけることができるのです。

この方法なら、体力づくりでもよい効果が期待できます。

また、硬い地面を走ることで鍛えられる大腿四頭筋にも、しっかりと刺激与えることができるのです。

このように、室内で使うランニングマシンでも、少し工夫を加えれば、体力づくりをすることも可能になります。

興味がある人は、ぜひ試してみてください。

やりすぎに注意

傾斜をつければ負荷が上がるとはいえ、あまり急な角度をつけるのはよくありません。

体力づくりのためには高い負荷が必要ですが、やりすぎると怪我をすることがあるので、無理は禁物です。

確かに、角度が急になるほど負荷は高くなりますが、その分だけ足にかかる負担も大きくなることを忘れないようにしましょう。

特に、体が慣れていない初心者は要注意です。

運動に慣れていない人がいきなり急な傾斜をつけたりすると、体がついていかず、足を痛めてしまう可能性が高いのです。

そんなことになれば、体力づくりどころではなくなってしまいます。

トレーニングの効果を上げたいときは、つい無茶な方法を試したくなってしまいますが、自分のレベルに合っていないと危険なので、傾斜の角度にはくれぐれも注意してください。



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安全に運動できる

ランニングマシンを使って室内で体力づくりをすると、足に余計な負担をかける心配がないため、怪我を防ぐことができます。

自分に合わない無理な角度をつけたりしなければ、基本的には安全なものなのです。

これには、ランニングマシンのクッション性が大きく影響しています。

硬いアスファルトの道路にクッション性はないため、外を走るときは、足への負担が大きくなりがちです。

その負担に負けるようなことがあると、足を痛めてしまう可能性が高いのです。

しかし、ランニングマシンにはある程度のクッション性があるため、外を走るときよりも、足へのダメージは少なくなります。

そのため、なるべく安全に体力づくりをしたいなら、ランニングマシンを使ってみましょう。

事故や事件に巻き込まれない

ランニングマシンは室内で使うものなので、外を走るときのように、交通事故の心配をする必要がありません。

家の中であれば、うっかり飛び出してしまったり、暴走自動車に遭遇したりすることはないため、いつでも安全に走ることができるのです。

また、不審者の被害に遭うこともなくなります。

日中に時間がとれないと、日が落ちてから走りたくなることもありますが、女性が夜道を一人で走るのは危険です。

しかし、ランニングマシンを使うのであれば、夜に一人で走っていても、特に問題はありません。

走るときに響く音を考えれば、マンションなどで深夜に使うのは避けるべきですが、あまり迷惑がかからない環境なら、夜でも快適に体を動かすことができるのです。

天気を気にする必要がない

ランニングマシンを使った室内の体力づくりなら、外が大雨でも台風でも、まったく気にせず取り組むことができます。

外を走るときは、天気によっては中止しなければならないため、うまく継続できないことがあります。

天気が悪くても、雨具などを着込めば走れないことはありませんが、地面が滑りやすくなったり、強風で何か飛んできたりするようだと、かなり危険です。

しかし、ランニングマシンであれば、どんな天気でもデメリットはありません。

いつでもしっかり体を鍛えられるので、天気のためにやる気を削がれるようなことはないのです。

天気で予定が変わることを避けたいなら、ランニングマシンの使用を検討してみてください。

人の目も気にならない

外に出て体力づくりをするときは、あまり適当な恰好で走るわけにはいきません。

知り合いに会う可能性があることも考えれば、ある程度は服装を整えてから始めなければなりませんが、そうした準備は、ときに煩わしく感じてしまうものです。

いちいち服装を気にしないで、すぐにトレーニングを始めたいという人には、ランニングマシンによる室内での体力づくりをおすすめします。

外に出ないのであれば、誰かに見られることはないため、どんな格好で走ろうとまったく問題はありません。

適当に選んだシャツとパンツのままでも、気にせずどんどん鍛えることができます。

足元のベルトに擦れるといけないので、さすがに裸足で走るのはよくありませんが、それ以外はどうなっていても構わないのです。

そのため、余計なストレスをなくして運動に集中しないなら、ランニングマシンがおすすめです。

ペースが崩れにくい

外を走るときは、信号待ちやカーブがあるので、常に一定の速度を維持し続けることは難しくなります。

せっかくよいペースで走っていても、信号を無視するわけにはいかないので、赤信号なら止まらなければなりません。

また、急な角を曲がるとき、まったく減速しないで突っ込むのは危険なので、どうしてもペースを落とすことになってしまいます。

しかし、ランニングマシンならそうしたデメリットはありません。

信号を渡ることもなければ角を曲がることもないため、常に同じペースで走り続けることができます。

また、ベルトが一定の速度で動いてくれるというメリットもあります。

一定の速度で動くベルトに足を合わせていれば、簡単にペースが崩れるようなことはありません。

ペースを安定させてしっかり走りたい人は、ぜひランニングマシンを使ってみてください。

まとめ

ランニングマシンは、体力をつけるには向かないように考えている人もいますが、決してそんなことはありません。

適度な傾斜をつけることで、体力づくりのための運動も、しっかり行うことができるのです。

ランニングマシンには、他にもさまざまなメリットがあるので、ひとつでも気にある点があったら、ぜひ使ってみてください。