手術後入院後のリハビリにはエアロバイクがおすすめ、無理のない運動をエアロバイクで

エアロバイク

手術したり入院したりすれば、やはり身体は衰えるものです。

安静にしているだけで筋肉も落ちてしまいます。

しかし手術後もですが病気によってはベッドでの安静が求められます。

やっと退院したら脚が弱って歩くのが辛い、なんてことにもなりかねません。

そんな時にエアロバイクでのリハビリを考慮に入れると、安全に無理のない筋トレが出来るのです。



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病中や病後に手術などは筋肉の大敵

普段筋トレをしっかりとしている人でも、1日熱でも出して寝ていれば筋肉はそれなりに落ちてしまいます。

付けるのは時間も根気も必要な筋肉ですが、落ちるのは本当にあっという間なのです。

筆者その昔、腹膜炎で手術を経験しています。

ちょっと大きな手術だったのですが、昨今の病院のポリシーでもある、出来るだけ起きて歩けの言葉通り、手術翌日から歩いていました。

しかし病棟ロビーにある体重計に載ってみると、1日1キロのペースの体重が落ちていくではありませんか。

よたよた歩く程度していないので太るかと思っていたのですが、でもまあ食事も殆ど食べずに点滴だから仕方ないか、と最初は考えていたのです。

しかし食事も食べられるようになり、歩く距離も増えてきても体重減少が止まらなかったのです。

ダイエッターなら喜ぶでしょうが、筆者はかなりショックを受けました。

明らかに、筋肉が落ちての体重減少だと解ってしまったからです。

1週間ほどで体重減少は止まり、その後脂肪が付き始めたのか体重はちょっと増えました。

歩く程度では、特に筋トレをしていた人の場合は、筋肉は大きく減少してしまうということですね。



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筋トレしていない人ならもっと

勿論人間、置きて動いて生活していれば、筋肉がないという人はいません。

寝たきりになっても、それでも最低限の筋肉はついています。

多少落ちてもまた付けられる、と考えるのも事実です。

しかし普段から筋トレなどと縁のない人の場合、以前の身体に戻そうという意欲がどうしても、不足しがちです。

歩くのは辛いし家で寝ていたほうが、となってしまうとまた筋肉が衰えての負のスパイラル状態になってしまうのですね。

でも弱った脚で外を歩くのが怖いのも、これまた事実です。

病院の廊下を歩くのと、家の中で動き回るのと、外を歩くのとは大きな違いがあります。

普段運動をしていない人の場合、どうしても怖さが先に立ってリハビリが遅れてしまうことがままあるのです。

バリアフリーが仇になることもある

筆者の入院手術の経験は、これまで2回あります。

1回目はちょっと昔のことになりますし、病棟は古い建物でした。

2回目は同じ病院だったのですが、新しい建物になってピカピカの状態でした。

1回目は腹部を、2回目は背中を切りましたがどちらも、翌日から歩くようにと言われたものです。

しかし2回目の退院後、どうも1回目の時よりも身体が弱っているというか脚の動きが良くない気がしたのです。

あれこれ考えてみたら、段差の問題のようでした。

最初の入院の時の病棟は、階段室も開放されていたので出来るだけ階段を使用して、昇降運動するようにしていたのです。

また建物が古かったので、ところどころに段差があったりもしました。

危険だと思われるかも知れませんが、これのおかげでどうやら脚の上げ下げが結構出来ていたようです。

2回目の新しい病棟では、完全バリアフリーに加えて、階段室立入禁止でした。

どうもこのあたりに、退院後の脚の感覚の違いが出たのではないかという気がします。

歩くのに必要なインナーマッスル

しっかりと歩くためには、脚をきちんと上げ下げしなくてはなりません。

脚を引きずって歩ていたのでは、腹筋も背筋もどんどん弱っていきますし、後々問題になってきたりもします。

この脚の上げ下げには、お腹の奥にある腸腰筋や大腰筋を使用することになります。

いわゆるインナーマッスルです。

この筋肉をしっかりさせておかないと、歩くのに脚を引きずることになるのですね。

しかし安静後、ベッドで寝ていた後とか、段差のない場所だけを歩いていると、どうしてもこの筋肉も弱ってしまいます。

無理にでも脚の上げ下げをしていれば、鍛えられるというのは乱暴な言い方ですが、ちょっと頑張って上げ下げしたい筋肉ですね。

インナーマッスルを作り直すのにエアロバイクはお役立ちです

しかし病後の弱った脚に、そうそう無理はさせられません。

そこでエアロバイクの出番になるわけです。

脚の上げ下げは何と言ってもエアロバイクにお任せ

エアロバイクは要は、自転車と同じ運動です。

なので嫌でも脚を上げ下げすることになりますね。

ペダルを踏んで、脚が上がったり下がったりしまうから、たとえ踏む力は最小にしたとしても、インナーマッスルには響いてくれます。

病後にできるだけインナーマッスルを弱らせたくない人には、このエアロバイクでの運動がおすすめです。

自力での筋トレが無理でも、電動のエアロバイクなら無理せずにインナーマッスルを鍛えることが出来ますね。

大腿四頭筋も大事な筋肉です

太ももの前側についているのが、大腿四頭筋です。

いわゆる太ももですね。

ツールの選手などの大腿四頭筋は、こう言ってはなんですが異常に発達しています。

あそこまでとは言いませんが、この大腿四頭筋は鍛えておくに越したことはありません。

これ実は、ジャンプするのに必須の筋肉なのです。

これがないと、床や地面を蹴る力が出ません。

歩くのにも勿論必要ですが、ちょっと小走りなどという時にこの筋肉が弱っていると、つまずいてしまったりもします。

自転車競技の選手の太ももが発達しているのを見れば一目瞭然ですが、自転車系の運動をすればこの大腿四頭筋は、自然に鍛えられていくのです。

病後ちょっと落ち着いてきたら、エアロバイクを使用してペダルをきちんと踏んでみてください。

太ももに刺激が行くのがわかりますよ。

何と言っても安全です

病後や退院後の自分の脚というのは、何とも頼りのないものに感じる人が多いはずです。

ちょっと買い物と家を出るだけでも、結構怖いとも感じますよね。

自転車などでの外出は、言うに及ばずです。

自転車で出られれば運動にもなるのにと思っても、やはり何かあった時にすぐ反応できない状態ですので、危険です。

しかしエアロバイクなら、家の中での運動です。

車や歩行者とぶつかる危険もありません。

段差でバランスを崩すということもなく、又何かあった時に対処が、難しいということもありません。

気分が悪くなったらすぐに止めることが出来るというのも、大きなメリットですね。

無襟のない筋トレが出来る

正直筆者も、家での筋トレに購入はエアロバイクかランニングマシンかと悩んだ1人です。

どちらも捨てがたい魅力があるのですが、両方置く場所はありません。

勿論お財布の余裕もありません。

結果から言いますと、エアロバイクに軍配が上がりました。

サイズ的な問題も、コンパクトさではエアロバイクの方が置き場所を取らずに済む、ということもあったのです。

加えて、エアロバイクの場合はサドルに腰掛けての運動ができるという点が、病後の筋トレにはふさわしいと思ったからでもあります。

まだ脚が不安定な時期、ランニングマシンだとやはりちょっと怖いと感じたのも、まだ事実です。

サドルに座って運動ができるというのは、まだ筋肉の弱った状態の時には大変にありがたいことですね。

リカバリーできた後は負荷を大きくして運動できるので、そこもまた嬉しいところです。

まとめ

安静にした後の筋肉の作り直しというのは、それまで運動をしていた人でもなかなか難しく、根気のいる作業です。

特にあまり運動と縁がなく、弱った筋肉をどうしていいか悩む人もまた多いはずです。

そんな場合のリハビリ、無理のない筋トレにおすすめなのがエアロバイクです。

寝たままでも運動ができ、電動式のものなら無理なくインナーマッスルを鍛えることもでき、良くなってきたら本格的な筋トレにも使用ができます。

病後などのリハビリに、エアロバイクの使用を考えてみてはいかがでしょうか。







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