音量やコードに注意!エアロバイクでの運動で音楽を聴く時の注意点とは?
飽きるのを防ぐためや気分を上げるために、エアロバイクを使う時は音楽を聴くという方は多くいます。
しかし、音楽を聴きながらエアロバイクを使う時は、注意することがいくつかあります。
では、その注意点とはどのようなことなのでしょうか?
ここでは、エアロバイクで音楽を聴く際の注意点を解説していくので、周囲に迷惑をかけないためにも、安全に乗るためにも、エアロバイクで音楽を聴いている方は参考にしてみてください。
音量を大きくしすぎないこと
エアロバイクを使う時に音楽を聴く場合、多くの方はイヤホンを使って音楽を聴きます。
イヤホンを使うことで、スポーツジムや自宅で周囲に迷惑をかけずに済みます。
しかし、イヤホンを使っていても、音量の上げ過ぎには注意が必要です。
音量を上げ過ぎると音漏れしてしまい、イヤホンを使用していても周囲に迷惑をかける可能性があります。
音が漏れて、ジャカジャカ聞こえてくると、不快に感じてしまう方もいます。
そのため、スポーツジムで音楽を聴く際は、音漏れがするほど音量を上げないようにしましょう。
自宅で行う場合でも、音漏れすることで一緒に住んでいる人に迷惑をかける恐れがあるので、音量の上げ過ぎには注意する必要があります。
音が大きすぎると耳が悪くなる
イヤホンやヘッドホンを使って音楽を聴いていて音が大きすぎると、音漏れによって周囲に迷惑をかけるだけでなく、自分の耳が悪くなる恐れがあります。
大きすぎる音は耳にダメージを与えてしまうので、大きい音で聴いていると難聴になるリスクは高まってしまいます。
耳が悪くなってから後悔しても遅いので、耳を悪くしないためにもエアロバイクで音楽を聴く時は音の大きさには注意しましょう。
周囲の音が聞こえる音量で
エアロバイクで運動する時にイヤホンなどで音楽を聴く場合、周囲の音が聞こえる音量で聴くことが大切です。
「周囲の音が聞こえない方が集中できる」という方もいるかもしれませんが、周囲の音が全く聞こえないと危険な場合があります。
例えば、自宅でエアロバイクを漕いでいて、子供がどこかにぶつかったり転んだり、危険なことをした際、周囲の音が聞こえないとそのことに気付きにくくなります。
気付かないことで事態が悪化してしまうことがあり、大ごとになってしまう可能性もあります。
スポーツジムでエアロバイクを使っていたとしても、周囲の音が聞こえないことで近づいてきた人に気付かず、背伸びをした際に腕がぶつかってしまう恐れがあります。
ぶつかっても誤れば問題ないでしょうが、気分が良いものではありません。
事故やトラブルなどを起こさないためにも、周囲の音が聞こえる音量で音楽を聴くことが大切で、周囲の音がちゃんと聞こえることで、安心して思い切って運動することができます。
周囲の音が聞こえない状態で周囲を気にし続けることは疲れる
「周囲の音が聞こえなくても、目や気配で周囲に十分注意していれば問題ないでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、エアロバイクで運動する時は比較的長時間ペダルを漕ぐかと思います。
長い時間、周囲の音が聞こえない状態で注意することは結構疲れるものです。
注意し続けることで疲れてしまうと、ペダルを漕ぎ続けることが途中で嫌になってしまうこともあります。
途中で嫌になってしまうと運動が中途半端になってしまい、運動効果は半減してしまいます。
運動効果を十分に得るためにも、周囲の音が聞こえる音量で音楽を聴くことが大切です。
オーバーペースには注意すること
音楽を聴きながらエアロバイクを使っていると、気分が高まってペダルを速く漕いでしまうことがあります。
特にテンポの速い曲や前向きな曲だと、ペダルをハイペースで漕ぎがちになります。
ペダルを速く漕ぐことは悪くはありませんが、速いペースでペダルを漕ぎ続けていると、すぐにバテてしまいます。
すぐにバテてしまうと漕ぎ続けることは困難になり、結果、運動時間が短くなってしまう場合があります。
運動時間が短くなるとカロリーをあまり消費することはできなく、トレーニング効果もあまり得られなくなってしまいます。
音楽を聴いて気分が良くなったり、モチベーションが上がることは良いことですが、オーバーペースには注意しましょう。
どうしてもオーバーペースになってしまう場合は
音楽を聴いているとテンションが上がって、どうしてもオーバーペースになってしまうという方もいることでしょう。
そのような方は、いつも聞いている曲よりもテンポが遅い曲を聴くことをおすすめします。
いつもよりもテンポが遅い曲、もしくはテンポが遅めな曲を聴くことによって、ペダルを漕ぐ速さを抑えやすくなります。
ペダルを漕ぐ速さを抑えることでバテにくくなり、長時間運動しやすくなります。
長時間運動することによってカロリーを多く消費したり、持久力をアップさせることができます。
そのため、どうしてもオーバーペースになってしまう方は、自分が好きな曲の中から遅いテンポの曲を集めて聴くと良いでしょう。
コードの引っかかりには注意しましょう
エアロバイクで運動する際、イヤホンやヘッドホンを使って音楽を聴く場合、コードには注意する必要があります。
水分補給をしたり汗を拭いたりする時に、手にコードが引っかかってしまう可能性があり、コードが引っかかるとイヤホンやヘッドホンが外れてしまうことがあります。
イヤホンが勢いよく外れてしまうと、耳を傷つける恐れがあります。
また、音楽プレーヤー本体が落ちたり外れたりする可能性もあり、音楽プレーヤーが傷ついたり壊れたりする可能性もあります。
更に、コードがペダルに絡まる可能性も少なからずあり、ペダルに絡まるととても危険なので、コード付きのイヤホンやヘッドホンで音楽を聴く場合、コードには十分注意するようにしましょう。
ワイヤレスを使いましょう
エアロバイクで運動しながら音楽を聴く場合、できるだけワイヤレスのものを使うようにしましょう。
ワイヤレスなら、コードが身体やエアロバイクに引っかかったり絡まったりする心配はなく、安全にペダルを漕ぐことができます。
また、コードを気にする必要がないので、エアロバイクの運動に集中することができます。
集中して運動することによりトレーニング効果が高まりやすくなるので、コードがついているものよりもワイヤレスのものの方が快適に効率的に運動することができます。
音楽以外のおすすめのながら運動
エアロバイクでは音楽を聴きながら運動することができますが、音楽を聴く以外にもできることがあります。
それは、テレビを観る・本を読む・スマートフォンを操作する・ゲームをするなどです。
毎日音楽を聴きながらエアロバイクをすると、飽きてしまうこともあるでしょう。
音楽を聴くことに飽きた場合は、自分が好きなテレビを観たり、好きな本を読んだりしながらペダルを漕ぐと良いです。
そのようにすることで、エアロバイクでの運動が更に飽きにくくなり、飽きにくくなることで長い時間運動することができます。
長い時間運動することは、ダイエット効果や体力がアップする効果が高まることに繋がります。
ですから、エアロバイクでながら運動をする場合、色々なながら運動をしてみると良いでしょう。
しかし、怪我をする可能性があるながら運動は避けるようにしてください。
まとめ
音楽を聴きながらエアロバイクで運動する時は、以上のことに注意しながら行うようにしましょう。
ここで解説したことに注意していれば、怪我や事故、トラブルなどを避けることができます。
また、効率的に運動することができ、運動効果が高まりやすくなります。
注意することといっても難しいことではないので、エアロバイクを使う時に音楽を聴く際は、音量やコード、漕ぐペースなどには注意するようにしましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://e-earphone.blog/?p=1262973
https://sirabee.com/2017/08/22/20161259589/