無類のいも焼酎好きの私がおすすめするコスパの高いいも焼酎5選

焼酎

いも焼酎

焼酎にはたくさんの種類があります。

麦焼酎や米焼酎などいろいろありますが、いも焼酎と聞くとなんだか香りが強すぎて癖があり、飲みにくい焼酎というイメージがありませんか?

確かに、麦焼酎や米焼酎と比べると、いも焼酎は良い意味でも悪い意味でもくせがあります。

しかし、いも焼酎と言ってもたくさんの銘柄がありまして、中にはかなり飲みやすいいも焼酎もあります。

今回は、おすすめのいも焼酎を紹介します。



女性にも人気のいも焼酎赤霧島

霧島と言うと、霧島酒造の黒霧島が有名ですが、霧島酒造のいも焼酎の中で私がおすすめするのは、赤霧島です。

なぜ、「赤」なのかと言うと、赤霧島の原材料はムラサキマサリと言う芋なのですが、ムラサキマサリは、ポリフェノールを豊富に含んでいて、これに焼酎麹が生成するクエン酸が反応することで、もろみが真っ赤になることから赤霧島と命名されたようです。

このムラサキマサリという芋は幻の紫芋と言われるほど珍しいもので、赤霧島がなかなか手に入りにくいのはこれが原因かと思います。

肝心の味はどうかと言うと、ワインのような気高い香りで、女性にも人気があります。

かなり、飲みやすい部類のいも焼酎と言えます。

毎年二回、10月と3月に販売されます。

定価で買うことができれば、かなりコスパの高いいも焼酎と言えるでしょう。



青くて、オシャレなボトルが特徴的ないも焼酎七窪

青いオシャレなボトルが特徴的ないも焼酎です。

鹿児島県の七窪大重谷に湧き出る湧き水を使用しています。

誰もが知っているプレミアムいも焼酎「魔王」造りに携わった名工が造り上げたそうで、「魔王越え」という評価もあるそうです。

この焼酎も、芋の本来の甘さを保ちつつも、いも焼酎独特のくせは少なく、まろやかでフルーティーないも焼酎です。

東酒造が生産していますが、生産量は少ないようです。

本格的ないも焼酎がお好みなら・・小牧がおすすめ!

鹿児島県のさつま町という小さな町にある小牧醸造という蔵で生産されています。

小牧はその名の通り、小牧醸造の代表銘柄であり、少量生産、高品質を目指したブランド商品です。

有機栽培の良質な黄金千貫芋を使用して、丁寧に作られた一品です。

味わいは、どちらかというと、本格的ないも焼酎という感じでのど越しも抜群。

お湯割りやロックで飲むことをおすすめします。

安納芋から作られているいも焼酎夢尽蔵安納

安納芋って知ってますよね。

安納芋は、焼き芋にすると蜜が出るほどの甘さがあると言われている種子島発祥の全国的に人気のある芋のブランドです。

その安納芋を原材料として使っているのが夢尽蔵安納です。

種子島酒造株式会社で生産されています。

この種子島酒造のすごいのは、芋造りにかなりこだわりを持っていて、自社農園を持っていて徹底的に管理されています。

安納芋が原材料だからびっくりするほど甘いのかというと、そこはほど良い甘みとさわやかなのど越しで軽い感じで飲めます。

人生で一度は飲んでおきたいいも焼酎魔王

「魔王」このいも焼酎の名前はお酒を飲めない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

森伊蔵、村尾と並ぶ超プレミアムいも焼酎です。

鹿児島県の酒造白玉醸造で作られています。

良い酒は水のように飲めるとお酒好きは良く言いますが、まさにその言葉通りのいも焼酎で口当たりの良さは逸品です。

人生で一度は飲んでおきたいいも焼酎と言えます。

まとめ

いも焼酎好きの私が、独断と偏見で選んだ5選です。

いも焼酎は、はっきりと好き嫌いが分かれる焼酎ですが、原材料の芋の種類一つでまったく違う味わいがありますし、一度はまると抜け出せない魅力があります。

上でも紹介しましたが、ひとくちにいも焼酎といっても中には非常に飲みやすいものもあり、今では女性の方でも好きな人は多くいるようです。

食わず嫌いせず、一度試してみてはどうでしょうか。

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