初心者向けいも焼酎の楽しみ方(口コミ・体験談)
私と主人は大のお酒好きで、子供が眠ったあと二人でゆっくりとお酒を飲むのが日々の楽しみです。
基本的に私はビールかワインを飲み、主人は麦焼酎を飲んでいますが、先日主人が珍しくいも焼酎を買ってきました。
「いもも美味しいんだよ。ちょっと飲んでみて!」と主人に促され、一口飲んでみると・・・。
独特のクセのある何とも言えない味わいでした。
あまり美味しくない、というのが初めて口にしたときの率直な感想です。
なぜかまた飲みたくなる
しかし翌日私はまた主人から、いも焼酎を一口もらいました。
美味しい!
とは到底思えないのですが、なんとなくまた飲みたくなるのです。
あの独特のクセの強い味わいにハマりつつありました。
いも焼酎には奥深い魅力があるようです。
私のようないも焼酎初心者がより美味しく、また楽しく飲める方法を調べたので紹介したいと思います。
いも焼酎ってどんなお酒?
そもそもいも焼酎とは一体どんなお酒なのでしょうか?
いも焼酎はさつまいもを主原料としたお酒です。
独特の甘みとふくよかな香りが特徴ですが、臭みともともとれるこの香りを受け付けない人も少なくありません。
しかし慣れると気にならなくなることが多いようです。
麦焼酎の香ばしくあっさりとした味わいとは真逆ですが、私のようにクセの強さに惹かれる人も多いでしょう。
いも焼酎をなにで割る?
いも焼酎を美味しく飲むには、お茶やサワーで割るのはおすすめできません。
香りが強いため、香りを誤魔化すような飲み方には向いていないからです。
いも焼酎はお湯か水で割るか、もしくはロックで飲むのが正解でしょう。
それぞれの飲み方を確認しておきましょう。
ロックで飲む場合・・・大きめのグラスにかち割り氷を入れ、上から焼酎を注ぎますます。
スーパーなどで購入したかち割り氷なら無味無臭で溶けにくくいも焼酎の美味しさを存分に堪能できますが、やや不経済とも言えます。
コストをかけたくないなら水道水で氷を作りましょう。
美味しい氷を作るには、まず水道水を煮沸します。
こうすることによって塩素が除去されカルキ臭さが抜けますます。
次に煮沸した水道水を冷ましてから、製氷皿に注ぎ、冷凍庫の匂い移りを防ぐために、ビニール袋の上からタオルを巻きましょう。
この方法で作成した氷は匂いが少なく、いも焼酎をより美味しく飲むことができるはずです。
・お湯割りで飲む場合・・・最初にグラスにお湯を入れ、その上からいも焼酎を注ぎます。
お湯の温度は70度くらいが最適でしょう。
さつまいもの味わいが引き出され、最も美味しく飲むことが可能です。
いも焼酎とお湯の割合は、5:5がおすすめです。
さつまいも特有の香りを楽しむことができるでしょうが、お酒に強い方は7:3、弱い方は4:6などとアレンジするのも良いでしょう。
・水割りで飲む場合・・・深めのグラスにいも焼酎を注ぎ、後から水を加えましょう。
よく混ざり美味しくいただくことができます。
水と焼酎の割合を5:5にすれば、飲みやすく風味を堪能することが可能でしょう。
水は雑味の少ない市販のミネラルウォーターがおすすめですが、コストを削減したい方は水道水を煮沸し冷やしたものを使用しましょう。
ほんの少しだけレモン汁を加えると爽やかな喉ごしになり、より旨みを感じられるでしょう。
いも焼酎にピッタリなおつまみは?
お酒を飲む上で欠かせないのが、美味しいおつまみです。
あまりたくさん食べるとカロリーオーバーで肥満を招くおそれがありますので、ローカロリーなものを少量食べるように心がけてください。
いも焼酎は基本的にはどんな食べ物も合いますが、甘いものとの相性も抜群です。
中でもバニラアイスと一緒にいも焼酎を嗜むのが若者の間で人気があるようです。
バニラアイスを食べながらいも焼酎のお湯割りを飲めば、冷たさと温かさを同時に楽しむことができそうですね。
またチョコレートやクリームチーズなどでも美味しく飲めるので、一度試してみてください。
まとめ
いかがですか?
いも焼酎はクセが強いと毛嫌いされている方も多いかもしれませんが、一度試しに飲んでみるとその美味しさに気づくはずです。
実際私も最初は苦手意識が強かったですが、最近では「今日はいも焼酎飲もうかな」と思う日が増えてきました。
いも焼酎の楽しみ方は様々です。
ロックで、水割りで、お湯割りで、また美味しいおつまみと一緒に、夫婦や気の合う仲間と嗜むのも良いでしょう。