いも焼酎は生活に根ざした酒なのに最高のつまみにも合う

焼酎

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私は普段、家でいも焼酎いも焼酎を氷無しの水割りで飲んでいます。

氷を入れると冷た過ぎて香りが楽しめないから入れません。

銘柄は黒霧島のアルコール度数25%のを飲んでいます。

素直で美味しいお酒です。

和食を食べながら飲むのに合っています。

醤油ともソースとも合うのでトンカツを食べながら飲んでも、刺身を食べながら飲んでも美味しいので助かります。



いも焼酎は普段に飲む美味しい酒

私が飲む酒の中でいも焼酎が一番安くて美味しいと感じます。

麦焼酎、米焼酎、新大陸の赤ワイン、ウイスキーなど色々な酒を週末に飲む私ですが平日にはいも焼酎を飲みます。

麦焼酎や米焼酎の中にはいも焼酎よりも安い酒もあります。

でもそれらを飲んでももの足りません。

新大陸の赤ワインも安くて美味しい酒ですがいも焼酎に較べると割高です。

ウイスキーはほぼ同じ価格帯からありますが、同じ価格ならいも焼酎の方が美味しく感じます。



美味しいいも焼酎の飲み方

いも焼酎は度数が高いので割らずにちびちび飲む事も、水割りにしても美味しく飲めます。

外食時にいも焼酎を飲む時にはロックで飲みます。

ボトルをキープしている店でいも焼酎を飲む時には水とグラスといも焼酎だけ用意してもらい水割りで飲みます。

いも焼酎を家で飲む時にはいも焼酎と水をプラスチックのコップに注いで飲みます。

プラスチックのコップは紙コップより美味しく飲めます。

今は有害物質が溶け出すと心配している人もいますがPETやPPでできたコップには有害物質があまり入っていないようです。

プラスチックのコップをテーブルに置いて飲むと不安定なのでマグカップの中に置いて中のコップだけ持ち飲んでいます。

いも焼酎は二日酔いになり難い

私の経験上、甘い酒は二日酔いになりやすい傾向があります。

その点いも焼酎は甘く無いので大丈夫です。

甘い酒が二日酔いになりやすい理由を私なりに考えてみました。

私はアルコールの分解能力が欧米人なみにあると自覚しています。

欧米人とも何度も酒を酌み交わしましたが強い自称する欧米人でも私と同程度でした。

そんな私ですが甘い日本酒を飲むと二日酔いになります。

見分け方は簡単で、テーブルにたらした酒がねばつくと二日酔いになりやすくきれいに乾くと大丈夫です。

アルコールを飲むと胃から吸収され血液をめぐり、優先的にエネルギーとして代謝されます。

この速度を落とすのがアルコール飲料に入っている糖分です。

赤ワインでもねばつくのがありますが、そんな赤ワインは二日酔いになりやすいので私に関しては間違いありません。

いも焼酎のブランドものは贅沢な酒

ブランドもののいも焼酎は美味しい酒です。

特に有名なブランドになるとプレミアがついて手が届きません。

ですが卸売価格は大して変わらないのに中間のマージンが大きいと聞いてあまり飲まなくなりました。

大阪にはそんなブランドもののいも焼酎を他より少し安く飲ませてくれる飲食店がいくつもあります。

それでも割高には違いないのですすめられない限り最近は飲まなくなりました。

私はみんなが欲しがると少し冷めてしまう傾向があるので特にブームの時には避けていました。

逆にブームで景気を押し上げていも焼酎を好きな人を増やしてくれればありがたいことだと考えています。

いも焼酎と合わない食べ物にはまだ当たってない

赤ワインは醤油と相性が悪く、無理に合わせるには醤油に赤ワインを足すしか無いほどです。

日本酒はトンカツのソースには合いません。

いも焼酎はどちらにも合います。

イカの薫製や煎餅やピーナツなどのつまみにもいも焼酎は合います。

くさやや鮒ずしといも焼酎を合わせたことはありませんが、他の酒より相性は良いように思います。

美味しい食べ物でいも焼酎と相性が悪い物に私はまだ当たったことがありません。

ブルーチーズにも合うのに刺身にも合う八方美人ないも焼酎はバラエティ豊かな宴会にも適しています。

最高の刺身といも焼酎

私は一度だけ大間のマグロを食べた事があります。

食材にこだわる和食の店で食べた大間のマグロの刺身は私史上空前絶後美味しくいただきました。

もちろん価格も空前絶後の高さでしたから飲む酒を考えました。

その店には有名な日本酒も焼酎も揃っていました。

ワインやシャンパンもありましたが最高の刺身に合わせるほどの種類はありませんでした。

冬のボーナスを当て込んで仕入れたという経営者の思惑通り私ははしご酒するつもりでその夜余裕ある金を持っていました。

刺身は一皿で高額なので酒でも焼酎でも1杯あれば十分足りると考えました。

その店にある酒はほとんど試していましたが私はいも焼酎を選びました。

普段飲むのより高いけれど美味しいいも焼酎を選んで正解でした。

価格では日本酒の方が高価で人気あるブランドもありましたが、いも焼酎を選んでうっとりするハーモニーに5分ほどひたれました。

その5分の為に普段その店で使う金額の3倍以上支払いましたが、その感動を考えれば安いと感じました。

寿司屋では日本酒を飲む私ですが、とことんこだわるならいも焼酎だと改めて思いました。

いも焼酎は深酒になり難い

高価な食事は低所得者である私には続けられない贅沢です。

でも高価な酒を飲み過ぎた事は何度もあります。

その度に飲んでいる間は感動し、飲み終えて反省する事が多々ありました。

いも焼酎でも高価な店で飲み続けると驚くほどの請求を見るはずですが、その経験はありません。

1つの理由は卸売価格が安い酒を高く売る店で深酒したくないと考えるからです。

もう1つの理由はいも焼酎の香りにあります。

いも焼酎の香りはふくよかですが飲み過ぎると魅力を感じにくくなるのです。

理由は分かりませんが寒い日にお湯割を飲むとその傾向が強まります。

ですから酔いたい時が多い私は最近お湯割を飲みません。

いも焼酎のはっきりした香りは時間とともに鈍ることなく刺激し続けるからかも知れません。

上質のウイスキーならかなり酔っても新しい香りを発見できたりするので嗅覚の鈍化速度が鈍い成分が入っているのかも知れません。

それがいも焼酎を飲む時には深酒になり難いもう1つの理由だと私は考えます。

いも焼酎を飲んだ翌朝に半身浴すれば抜けやすい

二日酔いになりにくいいも焼酎でも遅い時間まで飲んで朝早く起きれば酒は抜けていません。

私は酒に酔っている時には風呂に入らないので朝風呂になります。

朝早くから出かける前に風呂に入るのは贅沢ですが酒臭いと思われるより良いので早起きして半身浴します。

付き合いで甘い日本酒を飲まされた翌朝に半身浴すると自分でも臭いと感じる汗が出ます。

ウイスキーを飲み過ぎた翌朝に半身浴すると酔いが戻るのを感じます。

ビールを飲み過ぎた翌朝に半身浴するとトイレが近くて困ります。

その点いも焼酎を飲んだ翌朝に半身浴しても平気です。

汗も臭く無いし、酔いも戻らないし、トイレも近くなりません。

快適な半身浴をしながらラジオを聞いているとそのニュースが気になって早めに出ることもあります。

他の酒ではラジオのニュースの中身など頭に入り難いのでやはりいも焼酎は平日飲むのにもおすすめの酒です。

まとめ

毎日飲むのにも適している安くて美味しいいも焼酎ですが、最高の刺身にも合うというふところの広い素晴らしい酒でもあります。

なぜ寿司屋では日本酒を選ぶかといえば白米を食べながら飲むので二日酔いがほぼ確定しているからです。

味付けも卵焼きの寿司には甘い日本酒が合いますが、いも焼酎も負けていません。

ただ2口で食べる間に飲むには日本酒に軍配が上がります。

でも私は糖質制限を始めて寿司を食べないのでますます甘い日本酒を飲む機会が減り、いも焼酎を飲む機会が増えています。

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