ランニングマシンでなかなか痩せない時は理由を探ってみましょう
ランニングマシンは運動が苦手な人や運動神経が悪い人でも使えるので、ダイエットをしたい人にとても人気があります。
しかし、ランニングマシンを使って頑張っているつもりなのになかなかダイエットの効果を実感できないという人もいます。
それはダイエットについて間違った思い込みをもっていたり、ランニングマシンの使い方が不適切だったりすることが原因であることが多いです。
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目次
ランニングマシンで痩せないのには訳がある
お手軽な運動、お手軽なダイエット方法といえばウォーキングや軽めのランニングが真っ先に挙げられます。
ランニングマシンを使えば時間や人目、天気や気候などを一切気にせず、ウォーキングやランニングをすることができます。
ランニングマシンはダイエットをしたい人にとってとても人気の高いマシンです。
しかし、熱心にランニングマシンを使っているのに一向に痩せないと嘆く人もいます。
何故なのでしょうか?
それは間違ったダイエットの知識を信じていたり、ランニングマシンの使い方が間違っていたり、ランニングマシンを使っているとき以外の生活に問題があったりすることが多いです。
ランニングマシンそのものが悪いわけではありません。
ランニングマシンは正しく使えばダイエットの強い味方となってくれます。
なぜ、思うよう名ダイエット効果を手にすることができないのかを考えてみましょう。
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ランニングマシンを使っている時間が短い
ランニングマシンが存在しているだけではダイエットになりません。
そして、ランニングマシンを少し使っているだけでもダイエットになりません。
長時間ランニングマシンを使うことによってようやく効果を期待することができるようになるのです。
たとえば体重が60キログラムの人がいたとします。
この人が持続9.6キロメートルで1時間走ることによって消費が出来るカロリーは約600キロカロリーです。
これはラーメン1杯分よりも少ないです。
そして、体重を1キログラム減らすのには7000キロカロリーを消費しなければならないと言われています。
時速9.6キロメートルで毎日1時間走るのならば体重を1キログラム減らすのに単純計算をして12日間かかることになります。
ランニングマシンで10分走る意味が全くないとは言いませんが、毎日10分走っているだけでは大幅なダイエット効果は期待しにくいです。
とはいえ、最初から毎日30分ランニングマシンで走ろうと決意するのはおすすめできません。
あまりにもキツイノルマは返って続けにくくなってしまいます。
最初は10分続けて走ることから始めましょう。
慣れて来たらスピードを早めたり時間を長くしたりしていくのがおすすめです。
ランニングマシンに即効性を期待し過ぎている
ランニングマシンを使ってダイエットする場合、どれほど正しく頑張っていても効果が出始めるのは早くて2週間、普通は1ヵ月以上かかります。
ランニングマシンで思いっきり走ったからといってすぐに泰淳がガクンと落ちるわけではないのです。
ランニングマシンを始める前と始めた後で大きな体重の変化があったとしたら間違いなく脱水症状です。
今すぐ水分を補給してください。
ランニングマシンは即効性のあるダイエット方法ではないのです。
しかし、一度体重が落ち始めたのならばランニングマシンでトレーニングを続けているのならばなかなかリバウンドはしないでしょう。
コツコツとした努力が実を結びます。
ウォーキングとランニングのみの運動
ウォーキングやランニングなどは有酸素運動に分類されます。
有酸素運動は代謝を促し、新派機能を向上させます。
ストレス解消にも役立ちます。
しかし、有酸素運動だけでダイエットを成功させようとするのはおすすめできません。
効率が悪いです。
有酸素運動と一緒に行いたいのが筋肉トレーニングです。
筋肉を鍛えることによって基礎代謝があがります。
筋肉を鍛えるにはダンベルがおすすめですが、無くても大丈夫です。
空気イスやスクワット、腹筋、腕立て伏せ、背筋などで行うことが出来ます。
ムキムキになりたいのではなく、ダイエットをしたいだけならば負荷は自重の身で十分です。
水分が不足している
ランニングマシンを使って運動をすると汗をかきます。
この時しっかりと水分を補わないと痩せることが出来ません。
水分を摂ると体が浮腫むから飲まない人もいます。
ボクシング漫画で減量中に水を我慢しているシーンの印象が強く残っている人もいます。
しかし、これらのイメージは捨てましょう。
体内の水分が不足してしまうと運動のパフォーマンスが大きく落ちてしまいます。
また脱水症状そのものが危険です。
水分補給をするときのコツは一度に大量に飲むのではなく、少量ずつこまめに飲みます。
喉が渇いてから飲むのではなく、喉が渇く前に飲むようにしましょう。
大量に水を飲んだ後に激しい運動をするとお腹が痛くなってしまいます。
また、汗は水分だけでなく、塩分やミネラルも排出してしまうので、薄めたスポーツドリンクなどで補うようにしましょう。
ジュースや清涼飲料水ではカロリーが高すぎます。
冷たすぎる水分も胃腸にダメージを与えてしまうのでほどほどにしましょう。
食べ過ぎている
どれだけランニングマシンを使ってカロリーを消費していたとしてもそれを上回る勢いで食べていてはいつまで経ってもダイエットは成功しません。
動けばお腹がすきます。
また、動いた後ならば少しくらい食べ過ぎても罪悪感は持ちにくいです。
しかし、動いた以上にカロリーを摂取していては意味がありません。
前述したとおり、1時間走っても消費できるカロリーはラーメン1杯未満です。
せっかくランニングマシンで頑張ったからこそ、その努力を無駄にしないようにしましょう。
空腹感を紛らわせたいのならばレモン水や炭酸水、白湯などをゆっくりと飲んでみましょう。
また、ビーフジャーキーやスルメなど噛み応えのあるものはローカロリーでも満足感を覚えやすいです。
甘い物が欲しいときにはこんにゃくゼリーやヨーグルトなどがおすすめです。
オヤツに菓子パンはおすすめできません。
ふわっとしているように見えてカロリー爆弾です。
栄養が足りていない
食べ過ぎも良くありませんが、栄養不足の状態でランニングマシンを使ってもダイエットにはなりにくいです。
運動したり脂肪を燃やしたりするエネルギーを捻出することが出来なくなってしまうからです。
糖質の摂りすぎはもちろんよくありませんが、摂らなすぎも良くありません。
糖質は体や頭を動かすのに無くてはならない栄養素です。
糖質、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取するようにしましょう。
栄養が足りていない状態ではたとえ痩せても肌や髪がボロボロになってしまいます。
また、リバウンドもしやすいです。
どうしても食事だけで栄養素が足りない場合はサプリメントで補うのもおすすめです。
ダイエット向けのサプリメントもたくさんあります。
ただし、サプリメントはあくまで栄養補助食品です。
栄養摂取のメインは食事であることを忘れてはいけません。
まとめ
ランニングマシンは毎日コツコツと使い続けることダイエットの効果が出てきます。
ランニングマシンを使う時は即効性を求めすぎずに地道に頑張りましょう。
ランニングマシンだけでなく筋肉トレーニングも行うようにしましょう。
適度な水分とカロリーの摂取も大切です。
我慢し過ぎず、食べすぎず、バランスの良いダイエットを目指しましょう。