迷惑になりたくない!ランニングマシンでの汗対策法ってある?

ランニングマシン・ルームランナー

ランニングマシンを使用していると、すごく汗をかいてしまうこともあります。

汗をかくこと自体は別にそこまで悪いことではないでしょう。

でもあまりに汗をかいてしまうと、それから脱水につながる可能性も出てきます。

だから過剰な汗には対策をしないとなりません。

そこでここでは、ランニングマシンでの汗対策についてみていきます。



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汗をかいても痩せるわけではない

何となく、汗をたくさんかいたほうが痩せるのではないかと思っている方もいるでしょう。

確かに汗をたくさんかいた後で体重計に乗れば、体重が落ちていることは間違いありません。

でもそれは、別に脂肪が燃えたから痩せているというわけでもないのです。

痩せているのは、汗をかいて体から水分が抜けたからだというだけの話なのです。

ということは当然、その後にしっかりと水分を補給していけば体重は戻っていきます。

それでは痩せたうちには入りません。

だから、ランニングマシンに乗っているときに汗をたくさん必要はないのです。

もし汗をたくさんかいたほうが痩せるのであれば、多少たくさん汗をかいて不快な思いをしてもそのほうがよく思えるでしょう。

でも、そういうわけではないのですから、汗をたくさんかく理由はありません。

適量の汗以上にはあまり意味もない

多少の汗には、老廃物を輩出する効果があるといわれています。

確かにそれはそうかもしれません。

でも過剰な汗までのすべてでそうした老廃物が排出されるかというと、それはありません。

最初のほう以外の汗には特にはそうした効果はないと思っていたほうが良いでしょう。

そうなるとますます過剰に汗をかく理由はなくなります。

ただただ不快な思いをするだけになるでしょう。

そして不快な思いをするのは自分だけではないかもしれません。

たとえばもし髪の毛が多少長かったりしたら、走っている間に髪の毛を伝った汗が飛び散ってしまうことが出てきます。

そうして汗が飛び散ってしまい、それがかかってしまったら、その人はすごく不快な思いをするでしょう。

人の汗にきれいなイメージがあることはありませんから。

なので、過剰な汗は抑えるに越したことはないのです。



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水分を抜くのはまずさけないとならない

汗をなるべく抑えようと思った時にまず思いつくのが、水分を抜くということなのではないでしょうか?

確かに水分を抜けば次第に汗も出なくなっていくでしょう。

でもそれは一番避けないとなりません。

水分を抜いてしまうと、脱水症状になってしまう可能性がすごく高くなります。

そうして脱水症状になってしまうと、倒れたりしてすごく周りに迷惑がかかります。

それはもう汗が飛び散るなんていうことの比ではないくらい迷惑がかかるのです。

そして当然自分の健康的なリスクも生じてきます。

だから、水分を抜くということはまず避けるべきなのです。

ランニングマシンは長い運動だからなおさら

ましてやランニングマシンでの運動は、基本的にある程度長いです。

ランニングマシンでの運動は、最低でも20分くらいはしていないと意味がないものです。

体力づくりが目的であれば10分くらいから始める方もいるでしょうが、ランニングマシンを利用する方の多くは、体力づくりではなくダイエット目的でそれを始めているのではないでしょうか?

ダイエット目的でそれを始めるのであれば、やはり20分以上は乗らないとなりません。

有酸素運動をしていて脂肪が燃え始めるのは、運動を始めてから20分が経過して以降です。

なので、最低でも20分以上、できれば30分くらいはランニングマシンに乗り続けないとならないのです。

30分は乗り続けるのに、その間に全然水分を取らないとしたらどうでしょうか?

まず間違いなく脱水のようになってしまうでしょう。

それを防ぐためにも、ランニングマシンに乗っている間にはしっかりと水分を取っていってください。

通気性の良い服で走るようにしよう

では、どうすればランニングマシンでの汗対策がしていけるでしょうか?

ランニングマシンでの汗対策としてまず挙げられるのは、やはり通気性の良い服を着るということです。

ランニングマシンに乗る格好は、別に定められているわけではありません。

だからたとえば、どこかのスポーツブランドのジャージなどで走っていることもあるでしょう。

でもやはりジャージはそこまで通気性にすぐれたものではありません。

素材の耐久性や伸縮性は高いことが多いですが、ランニング用の服などと比べるとはるかに通気性は劣ります。

それは確かに一般的な洋服と比べると通気性も高いですが、それでも上には上があるものなのです。

だからもし汗に対策していきたいと考えるのであれば、ランニング用の服を着ることをおすすめします。

速乾性も高いので不快感も少ない

ランニング用の服の特徴として、速乾性が高いことも挙げられます。

汗をかいて不快になるのは、やはりその汗がなかなか乾かないからでもあります。

ということはそれがすぐに乾けば、汗を多少たくさんかいたとしても、そこまで不快になることはなくなるということになります。

汗をかくこと自体も、通気性の良さで多少抑えて、さらにこうしてかいてしまった汗に対しても対策していけるわけなのですから、ランニングに特化した服を買うというのは実はすごく大切なことなのです。

ランニング用の服とは言っても、たとえば駅伝などで選手たちが着ているようなものではなく、もっとファッショナブルなTシャツのようなものもたくさんあります。

だから、おしゃれにも気を遣うことができます。

その点が心配な方もいるかもしれませんが、それは心配するまでもないのです。

飛ばないように対策することも大切

汗は、飛び散ると迷惑になるわけなのですから、飛ばないように対策することが必要になります。

では汗はどうすれば飛ばないようにすることができるでしょうか?

それは、なぜ汗が飛んでしまうのかを考えればわかるでしょう。

汗が飛んでしまうのは、やはり先述の通り髪の毛が上下動をして、それを伝ってしまうからということが多いです。

それがわかれば対策は簡単です。

髪の毛が動かないようにすればよいのです。

帽子をかぶるのが一つの選択肢

髪の毛が動かないようにするためにできることといえばやはり、帽子をかぶることです。

帽子をかぶれば、その中でしか髪の毛は動かなくなります。

だから当然、そこから汗が飛び散ってしまうということはなくなります。

人を不快にさせてしまうことがなくなるのです。

でも、帽子をかぶるとすごく暑いのではないかと思う方もいるでしょう。

確かにものによってはすごく暑くなることもありますし、暑くなると当然汗もよりかきやすくなってしまうので困ります。

ただ、すべてのものでそうなるわけではないのです。

たとえば夏場に帽子をかぶることもありますよね。

夏用の帽子は通気性もよいですから、被っていてもそこまで暑くなることはありません。

そういうものをかぶるようにすればよいのです。

夏用の帽子をいろいろ探してみてください。

まとめ

ランニングマシンでの汗対策としてはやはり、通気性の良い服を着て、髪の毛から飛び散る汗を防ぐようにするというのがポイントになります。

服装はやはりランニング用のものを買うのが一番ですが、髪の毛に関しては、帽子をかぶるという方法のほかに短髪にしてしまうという方法もありますね。

長いから動きが激しくなってしまい、飛び散るということがありますから。