いも焼酎に合うおすすめのおつまみ
いも焼酎に麦焼酎、そば焼酎など、世の中に焼酎は数あれど、いも焼酎ほど原材料の風味が表に出てくる焼酎はありません。
麦焼酎やそば焼酎を飲んだ後、いも焼酎を飲むと、「味が濃いな」「癖が強い」と感じることも多いですよね。
原材料の風味や個性が強い分、焼酎と一緒に食べるおつまみ選びに苦慮する方も多いのでは?ということで、ここではいも焼酎に合うおすすめのおつまみをご紹介します。
いも焼酎には味付け海苔
いも焼酎におすすめのおつまみ一つ目は味付け海苔です。
焼き海苔はおつまみの定番の一つ、海苔はカロリーも低いことからダイエット中の方でも安心して食べられますよね。
焼き海苔もいも焼酎にはもちろん合うのですが、いも焼酎のパンチに焼き海苔が負けてしまうことも……というわけで、いも焼酎にはいも焼酎のパンチに負けない味付け海苔や海苔の佃煮がおすすめです。
甘辛い味付け海苔をつまみにすれば、何杯でもいけちゃいますよ。
海苔の佃煮では、茹でた小松菜やホウレンソウ、短冊きりにした長芋などにのせて食べると塩分を取りすぎません。
いも焼酎には糠漬け・奈良漬け
風味の強いいも焼酎には浅漬けなどのあっさりとしたお漬物よりは糠漬けや奈良漬けのようなパンチのあるお漬物がよく合います。
おつまみにするときには、お漬物だけだと塩分の取りすぎになってしまいますので、もやしや白菜などの野菜や豚肉などと和えたり炒めるのがおすすめです。
また、キムチもいも焼酎にはよく合います。
キムチと豚肉の炒め物はいかがでしょうか。
いも焼酎には青魚
いも焼酎のおつまみにはあっさり淡白な白身魚よりも、脂の乗った青魚の方がよく合います。
たとえば、おつまみにブリの刺身やしめさば、カツオのたたきなんて出てきた日には、どんどんお酒がすすみますね。
ブリカマの塩焼きやブリのあら炊きもおいしいですよ。
いも焼酎は風味は強いものの、焼酎なので日本酒ほど後味は残りません。
ブリのような脂身の多い魚を食べても、いも焼酎を飲めば後味すっきり、いくらでもいけちゃいますよ。
青魚ではありませんが、マグロのトロといも焼酎の組み合わせも最高です。
いも焼酎には豚肉
いも焼酎といえば鹿児島!鹿児島といえば黒豚!
というように、いも焼酎には豚肉がよく合います。
やっぱりお酒というものはその土地にできる食べ物と合うものですよね。
豚肉料理には色々ありますが、おすすめはやっぱり、余分な脂を落としてさっぱりといただける豚しゃぶや豚肉の蒸しものでしょう。
たっぷりの野菜と一緒に食べれば、ヘルシーなお酒の席になりますよ。
おつまみもお酒もがっつりいきたいという方は、豚の角煮やチャーシュー、豚バラの炒め物がおすすめです。
濃い目の味付けをした豚肉といも焼酎の組み合わせ、これぞまさにベストカップルです。
いも焼酎にはチーズよりハム
チーズはお酒のおつまみの定番ではありますが、こと、いも焼酎に限ってはチーズとの相性はあまりよくありません。
もともと、チーズはワインと一緒に楽しむものなので、日本では焼酎よりも日本酒との相性のほうがよいみたいですね。
なので、いも焼酎を飲むときにはチーズではなくハムを用意しましょう。
ハムの多くは豚肉なので、いも焼酎との相性はばっちりです。
特に、スモークハムやブラックペッパーハムなど、パンチのきいたハムがいも焼酎にはよく合います。
付け合わせにはさっぱりとしたトマトやセロリスティックなどがおすすめです。
ぜひお試しあれ。
まとめ
以上が、いも焼酎におすすめのおつまみでした。
いも焼酎にはあっさり淡白なおつまみよりも、少し癖があるかなという食べ物の方がよく合います。
また、脂身の多い魚や肉との相性もばっちり!
いも焼酎は口に入れた瞬間はパンチがありますが、後味はすっきりしているので、日本酒やワインよりも脂っこい食べ物との相性はよいですよ。
ぜひ試してみてください。