いも焼酎は太る? いも焼酎とダイエットとの関係
いも焼酎は、太ると考えている人もいます。
でも、それは本当なのでしょうか?
もし本当に太るのであればいも焼酎はダイエット中にはまず飲めないという事になります。
そこでここではそんな、いも焼酎は太るのかという、いも焼酎とダイエットの関係についてみていきます。
ダイエット中でもお酒が飲みたいという方は以下を要チェックです。
いも焼酎が太るはウソ
いも焼酎が太るというのは、むしろウソだと言えます。
いも焼酎は、実はお酒の中では一番と言っていいくらいにカロリーが低いお酒です。
だから、そんないも焼酎を飲むことで太るということは考えづらいと言えます。
ではなぜいも焼酎が太ると考えられているのでしょうか?
それはやはり、いも焼酎という名前から来ているでしょう。
いもをたくさん食べていたらそれは太りそうなものです。
いもは炭水化物と言えますから、太るのも当然です。
そういうイメージがあるから、いも焼酎といういもがつくこのお酒も、太ると考えられていたのです。
でも、それはウソなのです。
ダイエット中には最適なお酒
むしろいも焼酎は、ダイエット中には最適なお酒だと言えるでしょう。
いも焼酎は、甘みを感じるお酒ではありますが、別に糖分がすごく使われているわけではありません。
だから飲んでも割と太りづらいお酒なのです。
さらに、いも焼酎はあまりがぶがぶ飲むような類のお酒ではないでしょう。
だから、余計に太りづらいと言えます。
独特の臭いや甘みがあるいも焼酎は、どんな飲み方で飲んでも比較的に酔いやすいお酒です。
なのであまり量を飲むこともないでしょう。
それもまた、ダイエット中には良いことです。
たとえいも焼酎があまり太らないお酒だとはいっても、あまりにたくさんの量を飲めば、次第にカロリーが積み重なるので、太るようになります。
しかし、あまり量を飲まないで終わりに出来るのであれば、そうなることはありません。
割もので太ることはある
そうはいってもいも焼酎を飲んで太ったという人も一定数いるでしょう。
そういう方たちはなぜ太ってしまったのでしょうか?
先述の通り基本的には太りづらいお酒であるいも焼酎は、それを飲んでいて太るという事は起こりづらいはずなのですが。
いも焼酎を飲んで太ってしまったという人は、多くの場合で割もので太ってしまっていると言えるでしょう。
割りものは、当然ながらカロリーが高いものもあります。
いも焼酎は、多くの人が水割りやお湯割りでのみます。
あるいは緑茶割かウーロン茶割がほとんどでしょう。
でも、中にはオレンジジュースやミルクで割って飲む人もいます。
いも焼酎はそうした甘い飲み物との相性も抜群なので、意外とそういう飲み方もあうのです。
でも当然いも焼酎以外のそうした甘い飲み物はカロリーが高く、糖分も高いと言えます。
だから、太りやすい類の飲み物なのです。
基本割ものの方が多いのだから太る
いも焼酎をそういう割もので飲んでいるというひとは、そんな太りやすい飲み物を多く飲むことになります。
何故なら、いも焼酎を割る際には当然ながら、いも焼酎よりも割もの分量の方が多くなります。
なので、いも焼酎を数杯飲むだけでも、割ものはすごくたくさんの量を飲むことになるでしょう。
割ものをたくさんの料飲むことになるという事はつまり、それだけ太りやすくなるという事になります。
だから、いも焼酎を飲んで太ったという人に考えられる原因の多くは、これでしょう。
つまみで太る人も多い
いも焼酎を飲んで太ったという人は、つまみで太る人も多いです。
いも焼酎は、アルコール度数が高いお酒です。
だから、それだけで食すということはまずないでしょう。
いも焼酎を飲みたいと思ったら、それに合わせるお酒のつまみを出す方が多いはずです。
そうして知らない間に毎日毎日夜に間食をしてしまう事となるのです。
毎晩毎晩間食をしていたらどうなるでしょう。
どんな人であっても、そんな生活をしていたら、太ってしまうことは間違いありません。
だから、いも焼酎を飲んで太ったという人の多くは、こうしてふとっていったのです。
つまみを用意しないのが一番
太らないようにいも焼酎を飲むためには、つまみを作らないのが一番です。
どんなにカロリーの低いつまみであったとしても、つまみを作ってしまうとそれによって太ります。
でも、そもそもつまみを作らなければ、いも焼酎以外にカロリーを摂取することが無くなるので、太る可能性がかなり低くなります。
なのでダイエット中だけどお酒が飲みたくていも焼酎が飲みたいという方には、つまみなしでいも焼酎だけを飲むようにするのが一番おすすめです。
つまみを無くしていけば、比較的にすぐに酔いがまわるようになるので、そこまで量を飲まないでもいも焼酎で気分よくなれるでしょう。
それはいも焼酎によるカロリーの摂取の削減にも役立ちますから、色々なところから、ダイエットに効果的と言えます。
カロリーの低いつまみならギリギリあり
ただ、どうしてもおつまみなしではいも焼酎が飲めないという人もいるでしょう。
そういう人は、カロリーがかなり低いようなおつまみを用意していきましょう。
たとえば、きゅうりです。
きゅうりは、野菜なので当然あまりカロリーは高くありません。
ある程度の量を毎晩食べたとしても、それによってそこまで太るとは考えづらいです。
間違ってもクラッカーやピーナッツなどのお菓子ともいえるようなものをつまみにしないように気をつけていってください。
夜遅く飲まないようにすることも大切
夜遅く飲まないようにすることも大切です。
いくら割ものやおつまみに気をつけていたとしても、ダイエット中に夜遅くいも焼酎を飲んでいたら、それによって朝割とお腹がいっぱいの状態で目覚めることになりかねません。
そうして朝お腹いっぱいの状態で目覚めるとどうなるでしょうか?
当然お昼にたくさん食べるようになります。
でもそれだけではエネルギーは足りなくなりますから、また夜にたくさん食べるようになるのです。
そうして一度に食べる量が多くなればなるほどに、人は太りやすくなります。
一度にたくさんの量を食べると、きちんとエネルギーに出来るところも少なくなりますし、無駄な脂肪になる可能性が高くなるのです。
一度にたくさん食べるよりはむしろ、毎日5食くらいに小分けにして食べた方が太らないくらいです。
だから、一度にたくさん食べる習慣を作りがちな、夜遅くにいも焼酎を飲むというのは良くないのです。
いもはお腹にたまりやすい
いも焼酎というのは、割とお腹にたまりやすいと言えます。
だから、夜遅くに飲んでいるとお腹にたまりやすくなるのです。
もし夜に一人でいも焼酎を飲むのであれば、遅くとも9時くらいまでにしておくのが良いでしょう。
理想はやはり、8時以降はなるべく何も入れないようにすることです。
そうすれば朝にきちんとお腹がついているような状態で目覚められて、朝ご飯が入りやすくなりますから。
そして、しっかりと小分けにして3食食べることができるようになり、太りづらくなります。
まとめ
いも焼酎は、それ自体では太ることはあまりないお酒だという事は間違いありません。
でも、つまみや割もの、あるいはソレを飲む時間などによって間接的に太ることをサポートしてしまうという可能性はあります。
だから、ダイエット中にいも焼酎を飲むのであれば、その3点にはしっかりと気をつけて飲みましょう。
そこさえ守れば関係は良好だと言えます。