良いお酒はストレートで! いも焼酎をストレートで飲む際のコツ

焼酎

screenshot_34

良いお酒はストレートで飲む方が良いと言われています。

だから、たとえば上司の方やお酒に対して造詣が深い方と飲みにいき、良いいも焼酎を飲むことになったら、ストレートで飲むように言われることもあるでしょう。

でも、それが苦手な人もいるでしょう。

そこでここでは、そんな方のためにいも焼酎をストレートで飲む際のコツを紹介します。



水を飲みながら飲む

いも焼酎をストレートで飲む際には、水を飲みながら飲むのがコツです。

水を飲みながら飲むとは言っても、それは当然口の中で焼酎の水割りを作れというわけではありません。

まずは普通にストレートいも焼酎を飲むことは飲みます。

多少お酒がツンときても、まずはそうしてお酒だけ飲みます。

そうしてお酒を飲んだ後で、口の中を水でゆすぐように、水を入れるのです。

そうすることによって、いも焼酎の臭みなどが口の中に残ることを防いでくれ、口の中がさっぱりしていきます。

口の中がさっぱりしていくと、のこったいも焼酎によって気分が悪くなるという事はなくなります。

だから、ずっとフレッシュな気分でいも焼酎のストレートを飲んでいくことができるようになるのです。

酔いづらくもなる

当然ながら、水をそうして逐一入れていけば、よいづらくもなります。

焼酎をストレートで飲んでがぶがぶ飲んでしまうと、当然よいやすいです。

焼酎はまずまずアルコール度数も高いですから。

でも、こうして水を入れていけば、最終的にはかなりの量の水を飲んでいることになるので、あまり酔わないのです。

さらに、たくさん水を飲むということは、当然トイレに行く回数も増えていくでしょう。

そうして排出回数も増えていくので、より酔いづらくなるという事もあります。

水を飲んだ方がおいしく飲める

これは何も飲みやすくしたり、酔いづらくしたりするためだけにすることではありません。

そもそも焼酎のストレートというのは、こうやって飲むものなのです。

こうやって飲むことによって、焼酎の味わいをずっと楽しむことができるようになります。

焼酎は最初に口に入れた時の味わいに特徴があるのみものです。

それなのに、ずっとそればかり飲んでいると、直ぐにその味わいが感じられなくなります。

それでは良いお酒が勿体ないでしょう。

だから逐一水を入れて、その質感を感じやすい状態を作るのです。



一杯をゆっくり飲む

いも焼酎をストレートで飲む時には、一杯一杯をゆっくりと飲むことがおすすめです。

一杯をゆっくり飲むようにするのが、そもそもの焼酎のストレートの飲み方なのです。

いも焼酎を割って飲むというのは、飲み安くするためです。

何故飲みやすくするのかというと、たくさん飲んで早く酔いたいからという事があるでしょう。

でも、ストレートで飲む際には、そうではありません。

たくさん飲んで早く酔うためにストレートで飲むのではなく、いも焼酎の味を感じながら飲むためにストレートで飲むのです。

だから、早く飲む必要はありません。

むしろ早く飲んでしまうのであれば、ストレートで飲む意味はまるでなくなると言えるでしょう。

当然ゆっくり飲んだ方が飲みやすい

先述の通り、焼酎というのはアルコール度数の高いお酒です。

だから、ゆっくり飲んだ方がはるかに飲みやすいです。

すぐにあけてしまおうとすると、すぐに気分が悪くなってしまう可能性も出てくるでしょう。

だから、なるべくゆっくり飲むようにしてください。

普段であれば、お酒をあまりにゆっくり飲むというのには抵抗がある人もいるでしょう。

まわりの目もありますから。

でも、いも焼酎のストレートというのは、そうやって飲むのが正解なのですから、堂々と時間をかけて飲んでいけば良いです。

ゆっくり飲むことで温度もちょうどよくなる

ゆっくり飲む事には、温度がちょうど良くなり、おいしく感じられるようになるという事も関係しています。

いも焼酎は、冷たいとさっぱりしすぎて本来のあじわいが消えますし、あつすぎると臭さが強く出過ぎます。

だから、常温で飲むのが一番飲みやすくおいしいと言われています。

ゆっくりと一杯一杯を飲んでいけば、当然ながらその間に温度はちょうど良い常温の温度になります。

しょっぱめのつまみを食べながら飲む

ストレートでいも焼酎を飲むのであれば、当然ながらつまみも必要でしょう。

いも焼酎をストレートで飲むならそのつまみには、しょっぱいものがピッタリです。

いも焼酎はストレートで飲んでもそれなりに甘みを感じる類のお酒です。

甘みを感じる類のお酒をおいしく飲むためには、しょっぱいつまみを食べて、口の中を中和するのが正解です。

それによって次にまたいも焼酎の甘みを強く感じられるようになりますから。

なので、いも焼酎をストレートでいただく時には、しょっぱめのつまみを用意してください。

つまみは多く食すべき

ストレートでいも焼酎を頂く際には、つまみは多く食すようにしていきましょう。

度数の強いアルコールをお腹が空いているところにいれるのは良くありません。

だから、少しでもお腹を水分以外で満たしていく必要があります。

さらにいえば、たくさんつまみを食すことでも、トイレが近くなり、アルコールの排出に役立つという事があるのです。

なので、たくさんつまみを食べていけば、アルコールがたまりすぎて気持ち悪くなるという事態を防ぐことができるようになるというわけです。

また、そもそもつまみをたくさん食べることによって、お腹がいっぱいになってお酒があまり入らなくなるという事もあるでしょう。

そうすれば、いも焼酎のストレートを飲みすぎることはなくなります。

数滴だけ水を垂らして飲むのもコツ

ストレートのいも焼酎を飲む際には、数滴だけ水を垂らして飲むというのもコツです。

それはもちろん、アルコールの度数を薄めたりするためにしているわけではありません。

水を数滴たらしたくらいではアルコールの度数は薄くはなりませんし、そもそもそうしてアルコール度数を薄めたいのであれば、恥を承知で水割りを頼む方が効果的です。

ではそれは何のためにしているのでしょうか?

それは、香りをまろやかにするためにしているのです。

いも焼酎のストレートに水を数滴たらしていくと、それによっていも焼酎の香りがまろやかになります。

だから、香りが苦手だという方でもストレートで飲みやすくなるでしょう。

香りが苦手な人はすごく多い

いも焼酎が苦手だという人に、いも焼酎の何が苦手なのかを聞くと、いも焼酎の香りが苦手だという方がすごく多いです。

いも焼酎の香りが苦手なのであれば、ストレートで飲む際にもその香りにやられてしまう可能性が高くなるでしょう。

だからこそ、水を数滴たらすのがおすすめなのです。

香りがまろやかになれば、今度は苦手だったその香りが逆に良い香りに感じるようになることもあるでしょう。

実際に、いも焼酎の香りが好きだという方もたくさんいるわけですから。

そうして香りが良いと感じられるようになれば、いも焼酎に対する苦手意識もなくなり、ストレートでもおいしく飲めるようになるでしょう。

まとめ

いも焼酎をストレートで飲む際には、これらの4つのコツを意識して飲むようにしてください。

こうしたコツを意識して、おいしくストレートを飲めるようになれば、また一つお酒をたのしめるようになるという事になります。

それはそのまま人生を楽しむ事にもつながると言えることです。

飲みの席と人生は切っても切れないものですから。

是非一度これらのコツを意識してストレートを飲んでみてください。

焼酎