ちょっと贅沢なバーボン9選、たまにはワンランク上のバーボンを愉しもう。

バーボン

ブラントン ブラック 700ml

量販店に行くと、メジャーなブランドのバーボンが並んでいます。

しかし、棚の制約もありプレミアムバーボンが陳列されていることは、ほとんどありません。

同じ銘柄であっても、スタンダードクラスとプレミアムクラスがあります。

普段はスタンダードクラスを飲んでいても、ボーナスのような臨時収入が入ったときは、プレミアムクラスのバーボンを愉しんでみてはいかがでしょうか。

自分にとっての、素晴らしいご褒美にもなるはずです。

では、早速おすすめのプレミアムバーボンをあなたに紹介していきましょう。



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ブラントン・ブラック

ブラントン ブラック 700ml

1樽ごとに瓶につめる手造りにこだわったバーボンです。

大体、1樽の原酒からおよそ250本のブラントンを瓶詰めすることができます。

芳醇な香りとマイルドな味わいが特徴のバーボンです。

ブラントンという酒名は、エンシェント・エイジ社に40年勤務したアルバート・ブラントン大佐にちなんでつけられた名前です。

ブラントン・ブラックの容量は、750ml、アルコール度は40度となっています。

価格は4500円前後です。



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ジム・ビームブラック

ジムビーム ブラック 700ml

ジム・ビームは、ライ麦の使用比率が高いバーボンです。

よって、他のバーボンと比べ甘みが少なく、酸味が強いという特徴があります。

甘いバーボンは苦手といった人におすすめのブランドです。

1795年、ジェイコム・ビームがワシントン州に蒸留所を興したのが始まりです。

ブランド名のジム・ビームは4代目のジェイムズ・B・ビームからとられています。

ジム・ビームブラックの容量は、700ml、アルコール度は40度、価格は2200円前後となっています。

IWハーパー・ゴールドメダル

I.W.ハーパー ゴールドメダル 40度 700ml

IWハーパーは原料に86%ものトウモロコシを使用しています。

これによって、甘くマイルドな風味を引き出しています。

アメリカ連邦法によれば、原料にトウモロコシを51%以上を使用すれば、バーボンウイスキーとしての条件を満たすので、IWハーパーにおけるトウモロコシの比率はかなり高いですね。

まろやかで甘めのバーボンが好きな人におすすめしたいブランドです。

IWハーパーは、1897年アイザック・ウルフ・バーンハイム兄弟がケンタッキー州ルイヴィルで蒸留所を創業したのが始まりです。

IWハーパー・ゴールドメダルの容量は、700ml、アルコール度は40度、価格は1700円前後となっています。

オールドグランダッド 80

バーボンウイスキー オールドグランダッド 80 750ml

創業時から酵母、ライ麦の比率、サワーマッシュ製法など変えることなく伝統的な製法を守り続けているのが、オールドグランダッドです。

芳醇な香りと甘みのあるマイルドな舌触りが特徴のバーボンです。

1796年、ベイジル・ヘイデンが蒸留を開始しました。

その孫であるレイモンド・B・ヘイデンが祖父に敬意を表しつけたブランド名が「オールドグランダッド」(おじいちゃん)です。

おすすめの飲み方は、ストレートもしくはオン・ザ・ロックです。

本格的なケンタッキー・ストレートバーボンを愉しみたい方におすすめのブランドです。

オールドグランダッド80の容量は、750ml、アルコール度は40度、価格は2900円前後となっています。

メーカーズ・マーク・レッドトップ

バーボン ウイスキー メーカーズマーク レッドトップ 750ml

ライ麦の代わりに冬小麦を使用している点がメーカーズ・マークの特徴です。

その分マイルドな口あたりのバーボンとなっています。

メーカーズ・マークの蒸留所は、ケンタッキー州ロレットにあります。

蒸留所を起こしたのは、ビル・サミュエルです。

それ以降、厳選したトウモロコシと大麦麦芽を使用し、少数限定の生産を続けています。

一本ずつ手作業で封ろうするという点にも、職人気質のこだわりが見られます。

メーカーズ・マーク・レッドトップは創業者ビル・サミュエル・シニアによって造られたブランドです。

味に深みがあり、マイルドな口あたりが特徴のバーボンです。

容量は750ml、アルコール度は45度、価格は3100円前後となっています。

フォア・ローゼズ・プラチナ

フォアローゼズ プラチナ 43度 750ml

材料を厳選し、複数のオリジナル酵母を使って製造されているのが、フォア・ローゼズです。

内側を焦がしたホワイトオークの新樽で時間をかけて熟成させます。

それによって、マイルドな風味に仕上がります。

1888年、アトランタ出身のポール・ジョーンズ親子がケンタッキー州ローレンスバーグに蒸留所を開いたのが始まりです。

ある日、ジョーンズの息子が南部美人に一目ぼれし、結婚を申し込みます。

承諾の条件は、4輪のバラを身につけての舞踏会への出席でした。

舞踏会の当日、恋人の胸には4輪のバラが飾られていたといいます。

ブランド名のフォア・ローゼズは、このロマンチックな出来事に由来します。

フォア・ローゼズ・プラチナは、ケンタッキー州立200年を記念して作られたスーパープレミアムバーボンです。

マイルドで深いコクのある味わいが特徴です。

フォア・ローゼズ・プラチナの容量は、750ml、アルコール度は43度、価格は6800円前後となっています。

アーリータイムズ・ブラウンラベル

アーリータイムズ ブラウンラベル 700ml

アーリータイムズといえば、リンカーンが第16代アメリカ大統領就任の年に誕生したバーボンとして有名です。

芳醇な香りと、深みのあるコク、力強い口当たりが特徴のブランドです。

もっともポピュラーなバーボンの一つとして知られています。

1860年、ケンタッキー州アーリータイムズ村で蒸留を開始したため、このブランド名がつけられました。

アーリータイムズを口にするたびにリンカーン大統領に思いを馳せる、そんな背景がこのブランドの人気の秘密なのかも知れません。

アーリータイムズ・ブラウンラベルの容量は700ml、アルコール度は40度、価格は1500円前後となっています。

ワイルドターキー13年

バーボンウィスキー ワイルドターキー 13年 700ml

ワイルドターキーは、1855年にオースティン・ニコルズ家が興したブランドです。

ケンタッキー州ローレンスバーグにおいて、蒸留から熟成まで一貫して行っています。

伝統的な製法を守り続け、時代を経ても変わらない風味を維持しています。

ブランド名は、七面鳥狩りの日のために特別にブレンドしたバーボンに由来します。

ほのかに漂う洋ナシの口あたりとバニラの香りが心地良いプレミアムバーボンです。

おすすめの飲み方は、ストレートまたはオン・ザ・ロックですね。

深いコクと芳醇な香りを愉しみながら、贅沢な時間を過ごせるはずです。

ワイルドターキー13年の容量は、700ml、アルコール度は45度、価格は4900円前後となっています。

ジャックダニエル・シングルバレル

ジャックダニエル シングルバレル 700ml

1866年、若干16歳のジャック・ダニエルがテネシー州リンチバーグに蒸留所を建設しました。

このリンチバーグの蒸留所は、アメリカ初の政府登録蒸留所として知られています。

蒸留したバーボンを、木炭化したサトウカエデでろ過するチャコール・メローイング方式を現在にいたるまで採用しています。

ジャックダニエル・シングルバレルは、深いコクと最高級の葉巻に例えられる芳醇な香りが特徴のブランドです。

シングルバレルの名前の通り熟成した樽を厳選し、ほかの樽の原酒と混ぜることなく瓶詰めしたプレミアムバーボンです。

ジャックダニエル・シングルバレルの容量は700ml、アルコール度は45度、価格は4900円前後となっています。

まとめ

今回紹介したバーボンをまとめておきましょう。

  • ブラントン・ブラック
  • ジム・ビームブラック
  • IWハーパー・ゴールドメダル
  • オールドグランダッド80
  • メーカーズ・マーク・レッドトップ
  • フォア・ローゼズ・プラチナ
  • アーリータイムズ・ブラウンラベル
  • ワイルドターキー13年
  • ジャックダニエル・シングルバレル

今回は、ちょっと高価なプレミアムバーボンを選んでみました。

冒頭でも述べましたが、ボーナスや臨時収入があった時にここで紹介したブランドを思い出してもらえれば幸いです。

普段飲みにはちょっと高価ですが、たまには口にしたい贅沢なバーボンです。

プレミアムバーボンは、人生を豊かにしてくれます。

ぜひお気に入りのブランドを見つけてくださいね。

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