まずはバーボンと言うお酒の基礎から理解を深めていく
日本人にはあまり馴染みのないお酒とも言えるバーボンですが、手間暇かけて作られていることや、多くの味わいを感じることができるバーボンは日本人が好むようなお酒でもあります。
バーボンをしっかり楽しむためには、まずはバーボンの基礎から理解していきましょう。
そうすれば、よりバーボンについて理解を深めることができ、進んで飲みたくなります。
バーボンの楽しみ方
まずは基本を知る
バーボンと言うお酒にはどのようなイメージを持っていますか。
大人のお酒と言うイメージの強いバーボンですが、その味わいをしっかり理解している人は日本人では少ない傾向にあります。
しかし、バーボンの魅力をしっかり理解をしていきたいと考えている人が多いのも事実なのです。
バーボンが飲めればかっこいいと感じている人が多く、いつかはスタイリッシュにバーボンが飲めるようになりたいと考えています。
こうしたバーボンが似合う大人になるためには、まずはバーボンの基本から知っていくようにしてみましょう。
バーボンについて説明ができるようになれば、よりかっこよくバーボンが飲めるようになります。
まず、バーボンはウイスキーの一種だとされています。
世界54大ウイスキーの一つとされており、分類としてはウイスキーになると言うことを理解しておきましょう。
しかし、バーボンにはしっかりとした定義が設けられており、原料にトウモロコシが51パーセント以上使用していることや、アルコールの度数が80度以下であることなど、細かい定義が設けられているのです。
また、細かいことを言えばオーク樽に62.5度以下で樽詰めする必要があることや、水以外は加えることが許されていないことなどの定義があります。
こうした細かい基準をクリアーしているお酒こそ、バーボンだと名乗ることができるのです。
こうしたバーボンについての定義を理解しておくことで、よりバーボンと言うお酒が楽しく感じてくることは間違いありません。
バーボンの味とは
では、バーボンはどのような味がするのでしょうか。
お酒が苦手な人は、バーボンはアルコール度数が高いだけで飲みにくいお酒と言うイメージしか持っていないかもしれません。
確かに銘柄によっては刺激がとても強く、最初の一口はアルコールばかりが口に広がってしまい飲みにくいと感じてしまうことがあります。
しかし、バーボンの味わいはとてもスモーキーであり、さらに自然豊かな味わいを感じることができるのです。
また、バーボンの中には甘みを感じることができるタイプもあります。
その甘みはバニラに例えられることが多く、口に広がるバニラの香りは女性でも好きになるような感覚です。
バニラの香りとはとても意外かもしれませんが、この意外性こそがバーボンの魅力でもあります。
バーボンの飲み方
まずは楽に飲めるお酒だと言うことを理解する
バーボンは敷居が高いお酒と言うイメージも強く、なかなか気軽に飲めないと言う感覚になってしまいます。
しかし、バーボンはどのような飲み方でも楽しむことができるお酒であることをまずは理解しておきましょう。
バーボンほど多くの飲み方があるお酒はないと言えるほど多くの楽しみ方があり、自分に合っている飲み方がきっと見つかるお酒なのです。
飲まず嫌いにならないように、まずはさまざまな飲み方で比べてみましょう。
ロックで味わう
初めてバーボンを飲むのであれば、まずはロックを試してみましょう。
バーボンはアルコール度数がとても高いので、簡単にロックを飲み続けることはできませんので、ほんの少し飲むだけでも構いません。
ロックでバーボンを味わうことで、バーボン本来の香りや味わいを楽しむことができます。
苦みや甘みなど、本来の味を確かめることでその銘柄を楽しむことができるのです。
アルコール度数が高いので、チェイサーを用意しておきましょう。
砂糖と水で割る
また、バーボンはどの家にもある砂糖と水で割って飲むと言う方法もあります。
ソーダ水のソーダだけを抜いたような状態になりますが、こうした飲み方をすることで女性でも飲みやすいバーボンにさせることができます。
また、ソーダ水にバーボンを加えてさらにミントなどを加えることで、とてもさっぱりとした口当たりにさせることができます。
バーボンはカクテルのベースとして使用することが多いため、どのような割り方をしてもとても良く合うのです。
おすすめの飲み方だけではなく、自分のオリジナルの飲み方を生み出すことも楽しみの一つなのです。
おすすめのバーボン2選
Maker’sMark
Maker’sMarkは、ビギナーにはとても飲みやすいバーボンだと感じることができます。
高価なイメージの強いバーボンですが、このMaker’sMarkは比較的安く購入することができますので、初めてバーボンを購入して飲んでみると言う人にはおすすめです。
小麦をベースとしたバーボンなので、口に含めば小麦の香ばしい感覚が強く感じられます。
また、はちみつのような甘みも後から追いかけてきますので、バーボンが苦手だと感じている女性でも飲みやすさを得ることができます。
ワイルドターキー
ワイルドターキーは、その名の通り少し荒々しさを感じることができるバーボンになります。
しかし、この荒々しさの中に奥の深さを感じることができ、バーボン好きにはたまらない銘柄なのです。
中でもワイルドターキー8年は長期間熟成されていますので、荒々しい感覚から解放されており、まさに角が取れたような味わいを感じることができます。
とくにバーボンを好んで飲んでいる人には、ワイルドターキーはおすすめです。
バーボンが飲みにくいと感じた場合
多くの水で割ってみる
魅力の多いバーボンですが、やはりどうしてもバーボンは自分には合わないと感じてしまう人は多いでしょう。
もともと日本人には馴染みが薄い香りや味わいなので、こう感じてしまうことは仕方がないことかもしれません。
しかし、それでもバーボンが飲めるようになりたいと言う人は、まずはバーボンを多くの水で割って飲んでみるようにしてみましょう。
バーボンはとても味が濃いお酒なので、多くの水で割って飲んでの十分バーボンの香りを感じることができます。
とくにアルコール度数が強すぎて合わないと言う人であれば、バーボンの香りや味わいを感じるためにこうした飲み方をしてみることをおすすめします。
アルコールを飛ばして飲んでみる
バーボンは空気に長期間触れさせることでアルコールが薄まっていきます。
こうした方法を利用して、アルコールが程よく抜けているバーボンを味わってみるこことも一つの方法です。
こうすることで、アルコール度数がきついと感じることが少なくなり、バーボンの味わいを主として楽しむことができます。
しかし、バーボンはアルコールと混ざることで楽しめるお酒でもありますので、少しずつアルコールにも慣れていくような飲み方をしていきましょう。
バーボンの味わいを楽しめれば、今までのお酒と言う世界観がさらに広がっていくことは間違いありません。
まとめ
バーボンのイメージはどうしてもアルコール度数の強いお酒と言うイメージです。
しかし、その中には深い味わいや香りなどが含まれており、一度好きになれば癖になってしまうお酒なのです。
これからバーボンを楽しむためには、まずはバーボンについて理解していき、さらに多くの飲み方について知っていきましょう。
自分に合った飲み方を知れば、より楽しさは広がります。