バーボンをより楽しむためのグラス6選とポイント3つ

バーボン

カガミクリスタル 校倉 オンザロック T394-312

バーボンをより楽しむためにはグラス選びがとても大切です。

お気に入りのロックグラスがあればバーボンの時間がより豊かになるでしょう。

また、大切な人や特別なお祝いごとへのプレゼントとしてもとてもおすすめです。

有名なものからユニークなデザインのものまで紹介します。

また、グラスの魅力をより引き出すためのポイントも紹介します。



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バーボンを楽しみたいのならばグラスにこだわりを

バーボンを楽しみたいと考えているのならばグラスにこだわることも大切です。

バーボンの魅力は味だけではありません。

その琥珀色のお酒の色と、複雑でクセの強い香りです。

バーボンの色をより映えさせ、香りを逃さないデザインのグラスで飲めば、ただなんとなく飲むよりも何倍も楽しむことができます。

プレゼントにも最適です

バーボンが好きな人にはバーボンをプレゼントするだけでなく、グラスをプレゼントするというのも洒落ています。

グラスは場合によっては一生ものになります。

メーカーによっては底に名前を彫るサービスがあるところもあります。

父の日や還暦、退職祝、お中元や御歳暮などに贈ると喜ばれるでしょう。



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バーボンにはロックグラスが定番です

バーボンの専用グラスというものは少ないですが、バーボンを楽しむ場合、ロックグラスで飲む人が多いです。

ロックグラスはオールド・ファッションド・グラスとも呼ばれます。

背の低いタンブラーのような形で、大きな氷を浮かべて楽しむ人が多いです。

バーボンに限らず、ウイスキー全般で親しまれているグラスです。

ロックグラスを選ぶポイント

ロックグラスと一口にいっても様々なものがあります。

ロックグラスは普通の強化ガラスと違い、金属が含まれているクリスタルガラスで作られています。

クリスタルガラスは作るのに高度な技術が必要です。

そうして作られたクリスタルガラスの表面は一度くしゃくしゃに丸めたアルミホイルを広げたように小さな凹凸が沢山あります。

これが光を美しく反射をし、バーボンを注いだときにはその小さな凹凸にバーボンが溜まり、表面積をふやすので香りがより立ちやすくなります。

このクリスタルガラスの素材はメーカーによって違います。

また、素材だけでなく、ロックグラスの飲み口の薄さでもバーボンの味わいが変わってきます。

薄い方がバーボンの味が引き立ちます。

そのほか、手に馴染みやすい重さや形なども大切です。

一方でクリスタルガラスは普通の強化ガラスに比べて破損の可能性しやすいです。

価格も強化ガラスよりも効果になりがちです。

だからこそ、特別なお祝いや特別な関係の人への贈り物としてもってこいです。

バカラ

バカラは日本ではとても有名なフランスのクリスタルガラスブランドです。

マッセナシリーズはその中でもとくに人気が高いです。

シンプルで美しいカットが飽きません。

タリランドシリーズは個性的なデザインです。

大胆なラインのインパクトが大きいです。

殆どのものが8千円から1万円程度です。

リーデル

リーデルはワイングラスで有名なブランドです。

250年の歴史を誇るのでプレゼントとしても喜ばれます。

H2Oシリーズは3000円代で、有名ブランドのロックグラスの中では手頃な価格なので普段使いようにもおすすめです。

手頃な値段であったとしても、薄く、透明度の高いシンプルなロックグラスはバーボンの時間をより上質なものにしてくれます。

また、ヴィノムシリーズもおすすめです。

3万円代で値段は張りますが、とても美しいグラスです。

カガミクリスタル

ロックグラスは日本のブランドも負けてはいません。

カガミクリスタルは茨城県にあるブランドです。

カガミクリスタルは宮内庁御用達ブランドです。

なので、ウェディングの贈り物としても好まれます。

ロックグラスは曲線とカットがとても優美で美しいです。

また、カガミクリスタルは少し珍しい江戸切子のロックグラスも扱っています。

色付きの江戸切子のバーボンを注ぐと、バーボンの色はやや分かりづらくなってしまいますが、飾っておくだけでもインテリアとして素敵です。

価格は5000円ほどです。

田島硝子の富士山 ロックグラス

田島硝子 富士山 ロックグラス 桜富士 TG16-015-RS (桜風呂敷包み)

江戸切子で有名な田島硝子の作る富士山ロックグラスはとてもユニークなデザインです。

ロックグラスの底が厚くなっていて、そこに富士山が彫り込まれています。

バーボンをこのロックグラスに注ぐことで、液体の色が反射してグラスの底に掘られた富士山が浮かび上がります。

さまざまな富士山の表情を楽しみながらバーボンを楽しむことができます。

おみやげグランプリ 2015 グランプリ及び観光庁長官賞受賞を受賞した作品でもあります。

桐箱に入っていて高級感があり、外国でも人気です。

価格は5000円程です。

Emoyiのスカル ショットグラス

Emoyi ショットグラス ドクロ スカル 髑髏型 4個セット

クリスタルガラスではなく、強化ガラスですが、Emoyiのスカル ショットグラスはとてもインパクトのあるデザインです。

グラスの中にスカルが彫り込まれていて、バーボンを注ぐことによって琥珀色に浮かび上がります。

2つで2000円代と値段も手ごろなのでいくつか揃えれば、人が集まった時に盛り上がります。

ロックグラスを楽しむためには手入れも大切

バーボンをお気に入りのロックグラスに入れて存分に楽しむためにはロックグラスのお手入れもとても大切です。

ロックグラスは最初は美しいですが、使っているうちに水垢がついてきます。

ロックグラスを拭く専用のタオルを準備しましょう。

拭くというより磨くといったつもりで丁寧に扱えば、新品の輝きを保ち続けることができます。

普通の食器用の布巾ではいけません。

普通の布巾を使うと布巾の繊維やほこりがグラスについてしまいます。

このような状態ではグラスから輝きが失われてしまいます。

1000円代であるので、プレゼント用の場合には一緒に包むと気が利いていると喜ばれるでしょう。

高いロックグラスにこだわり過ぎなくても良い

有名ブランドの高価なロックグラスにバーボンを注いで飲めば存分にバーボンの味や香り、色を楽しむことができますが、高価であることだけにこだわり過ぎる必要はありません。

自分のお気に入りのロックグラスがあることは素晴らしいことですが、人が集まる時になどには高価なグラスをいくつも用意することは大変なことです。

無理をせずに、手頃な値段のグラスのものを使いましょう。

手頃な値段のグラスであっても、グラスをよく磨いたり、照明の位置を工夫したりするとバーボンを注いだ時に美しく輝きます。

グラスだけでなく、氷にもこだわりを

せっかくのロックグラスを引き立たせるためには氷にも手を抜かないようにしましょう。

水道水で普通の製氷機で作ったものよりも、買ってきたロックアイスなどの方が水の純度が高く、溶けるのがゆっくりであったり、透明度が高く美しいです。

バーなどではバーテンダーがたがねで丸い氷を作り出しますが、素人はなかなか難しいです。

しかし、丸い氷を作る製氷機を使えば簡単です。

さらに、ミネラル分の少ないミネラルウォーターや沸騰させた水などをゆっくりと凍らせると雑味が少なく、透明度の高い氷を作ることができます。

よりバーボンの味とロックグラスの魅力が引き立つでしょう。

まとめ

バーボンの時間をより楽しむためにはグラス選びはとても重要です。

クリスタルグラスはバーボンの色や香りをより引き立たせます。

バカラやリーデルなど老舗ブランドはプレゼントにも喜ばれます。

バーボンを注ぐことによって富士山やスカルなどが浮かび上がるユニークなデザインもあります。

グラスをより美しくするためには専用の布巾で拭いたり、氷にこだわることも大切です。

バーボン