フレーバード・バーボン 今の人気はシナモン味

バーボン

この数年よく見かけるフレーバード・ウイスキーですが、伝統的なバーボン・ブランドの多くも、この分野へ参入してきています。

2009年辺りに発売された、ジムビームにブラックチェリーを漬け込んだ「レッド・スタッグ」が火付け役となったと思います。

フルーツ・インフューズド・ウォーターなども流行っていたのでフルーツ・インフューズド・バーボンといった感じでしたね。

そのフレーバード・バーボンの中でも、今はシナモン・フレーバーが熱いんです。



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ジムビームケンタッキーファイヤー

ジムビーム ケンタッキー・ファイヤー 35度 750ml [並行輸入品]

ジムビームからも、シナモン・フレーバーが発売されています。

香りは甘く、口に入れた瞬間も甘さを感じると思いますが、その後かなりスパイシーな刺激がやってきます。

黒いラベルに描かれた赤い炎がその味を表しているようですね。

シナモン味が好きな人は、是非ストレートで味わってみてください。

ジンジャーエールなどで割って飲んでも美味しいと思います。



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エヴァンウィリアムスシナモンリザーヴ

エヴァンウィリアムス シナモン・リザーヴ 35度 1000ml [並行輸入品]

エヴァンウィリアムスからは、ハニーリザーヴ、チェリーリザーヴときて、フレーバード第三弾としてシナモンリザーヴを発表しました。

シナモン味が勝ることもなく、しっかりバーボンも味わえる一本だと思います。

アメリカ国内限定で2013年から発売されていましたが、他ブランドがシナモン味を「ファイヤー」としているので、それにならって最近では「エバン・ウィリアムズ・ファイヤー」と改名されました。

ジャックダニエルテネシーファイヤー

ジャックダニエル テネシー ファイアー シナモンリキュール 35度 1000ml [並行輸入品]

赤いラベルが新鮮なジャックダニエル、こちらも人気のシナモン味になっています。

甘い香りに誘われて一気に飲んでしまいそうになりますが、喉越しはややきつめです。

それがクセになってしまう方も居るそうですが、ソーダやコーラで割るのもおすすめです。

ちょっと見つけにくいかもしれませんが、興味のある方は是非飲んでみて下さい。

ジャックダニエル・ファンの方におすすめです。

アーリータイムズ ファイヤーイーター

アーリータイムズ ファイヤーイーター 700ml 35度 [並行輸入品]

アーリータイムズをベースに使い、シナモンとブラウンシュガーで味付けされたファイヤーイーター。

他社の物との違いをあまり感じませんが、コクのある甘味が特徴になっていると思います。

そのままストレートやロックでも十分に楽しめますし、カクテルベースに使っても新しい味を見つけられるかもしれません。

また、陽気なラベルが使われているので、パーティーなどにもってこいの一本ではないでしょうか。

ワイルドターキー スパイスド

ワイルドターキー スパイスド 1000ml 43度 [並行輸入品]

バーボンの代表選手ワイルドターキーからも、フレーバードが登場しています。

こちらはシナモンをメインにした物ではありませんが、ワイルドターキーをベースにし、バニラ、グローブ、シナモンなどのスパイスを絶妙な比率でブレンドしています。

他と違うところは、アルコール度数が43度としっかりあることでしょうか。

口当たりは甘くて優しいですが、バーボンらしい飲み応えもあります。

ワイルドターキーも商品ラインナップが増えてきて、ファンには堪りませんね!

ファイヤーボール

ファイヤーボール (ファイアーボール) シナモン ウイスキーリキュール 33度 1000ml

このシナモンウイスキーがファイヤーという名前を流行らせた感じがありますね。

バーボンではなくカナディアンウイスキーにカテゴライズされていて、最近よく見かけるようになりました。

レベルには「It tastes like heaven,Burns like hell」と書かれています。

まさにその名の通り、甘くて焼けるような刺激を持っっています。

ラベルのキャラクターも面白いですね。

まとめ

近年、アメリカで販売されているフレーバード・ウイスキーは、ウイスキー全体の販売量の約12%を占めています。

過去に流行ったフレーバード・ウォッカのパターンに似ていて、人気に一息ついたというか、下降気味のフレーバード・ウォッカと同じ道を辿らないようにと各メーカーは警戒を強めているのだとか。

若年層を取り込もうと味や香りを甘くしすぎると、本物のバーボンファンはなかなか手を出してくれません。

今後、このマーケットがどんな広がりを見せるのか楽しみですね。

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