ギフトに最適なバーボンウイスキー
プレゼントのギフトにバーボンを選ばれるあなた。
きっと相手の方はバーボンが大好きな方なのでしょう。
実はバーボンには、とてもしっかりした飲み方のルールがあるのです。
ウイスキーと違って、バーボンは薄めて飲むために作られていません。
チューリップグラスにストレートで飲むことが本当の飲み方。
しかし、一つだけ醸造家が認める飲み方が砕いた氷をグラスいっぱいにして注ぎ飲むスタイルです。
ストレートで飲むことがバーボンの美味しさ、それを楽しむことが出来るバーボンを送ってみてはいかがでしょうか。
ギフトとして大切にされるバーボン
フォアローゼスブラックラベル、創業者のポール・ジョーンズ氏が自分自身の為に造ったプライベートバーボンで、来客しか味わうことができなかった秘密のお酒。
個性の強い樽から選び抜き、通常のフォアローゼスより長く熟成させたフォアローゼズの上級ラベル。
I.W.ハーパー、1885年のニューオーリンズの万国博覧会で金賞を受賞して以来、様々な博覧会で金賞を受賞したことからゴールドメダルと呼ばれるようになりました。
NHK連続テレビ小説マッサンを見て、バーに通った方が懐かしくもう一度購入されている日本なじみの思い出の味です。
ワイルド・ターキー 8年、12年、先ずはワイルドターキー8年を味わいその後12年を飲んでみてください、心地よい甘さ、コクの深みの変化、長く残る余韻を感じます。
マスターディスティラーのジミー・ラッセルさんが作り続けて50年がたちました、今なお妥協のない本物の味を求め改良を続けています。
プラントン(ブラックラベル)、バーボンでは数少ないピュアモルト、アパラチア山脈の春の雪解け水を使い秋から冬にかけて樽を仕込みます。
4年目に7人の官能検査員が樽を確かめ、プラントンにふさわしい神秘を感じさせた樽だけを倉庫に貯蔵し、さらに4年をかけて樽から直接ボトリングします。
シーグラム・クラウンローヤルスペシャル・リザーブ、イギリス国王ジョージ6世へ送られるために作られた王への献上品。
ラ・サール蒸留所は豊富な穀類と清澄な水に恵まれ、600種ものブレンドを試作し国王の往還からヒントを得たボトルを作りました。
日本では珍しいアメリカンウイスキー
オールド・ケンタッキー88「OLD KENTUCKY 88」13年熟成のとても重厚なバーボン、ケンタッキー・バースタウンで禁酒法時代を乗り越えバーボン造り200年を記念して1988年に発売されたケンタッキー州最高のプレミアムバーボン。
オールド・クロウ「OLD CROW」バーボン作りの基本「サワーマッシュ製法」を考え出したジェームス・クロウ博士の功績によって1835年発売された銘柄、バーボンはコーン51%以上でなければ名乗れない中コーン比率75%~80%とまさにバーボンの味。
アウトロー「OUTLAW」西部映画を見た後手に取れば思わず胸に熱い思いがこみ上げそう、西部開拓時代実在した無法者の「指名手配所」12枚を1人1瓶ごとにラベリング、ヘヴン・ヒル蒸留所の原酒を軽いフィルターで処理し濃縮した旨味はヘヴィーで飲み応え抜群。
イーグル・レア「EAGLE RARE」80年代日本へ輸入されダンビーボトルは90年代後半まで流通、ラベルには大きくイーグルが描かれクリーミーで甘いコク、現在プレミアム・バーボンとして再販されています。
ベリー・オールド・セントニック「VERY OLD St.NICK」アメリカに昔存在した禁酒法の時代、お手製で限られた人に販売された密造酒を賞賛「聖人ニックのバーボン」と呼ばれたことが名前の由来、ヘヴン・ヒル蒸留所の原酒を独自に醸成させて年二本の少ししか生産されないプレミアムバーボン。
バーボンと一緒に送りたいグラス
グラスは薄ければ薄いほどバーボンの口当たりがよくなります。
ショットグラスはアメリカの西部劇らしいグラスですが、香りが鼻に伝わりにくく味が大きく損なわれます。
テイスティンググラスやブランデーグラスが適しています。
グラスの中にはゲーム的な楽しいデザインのものがあります、チェスの形をしていて駒を取られると飲まなければいけないものや、台座とグラスが別になっていてグラスだけでは自立せずのみ尽くさなければいけません。
まとめ
ギフトボトルとしてはどのバーボンも3,000円前後です。
しっかりとした歴史があるものを選ぶことや、由来を理解して組み合わせて送るなどすれば送る相手に色々なメッセージが伝わります。
バーボンは現在、世界5大ウイスキーとしての存在感を増すため、新しい醸造の試みと醸造所をめぐるツアーが組まれ、バーボンの新しい時代が生まれつつあります。
日本にアメリカンウイスキーの波がやってくるのももうすぐでしょう。
皆さんも是非バーボンウイスキーを贈ってみてはいかがでしょうか。