心が落ち着くホットウイスキー
寒い冬の日や寝付かれない時のナイトキャップにいつもと違うホットウイスキーを味わってみてはいかがでしょう。
自宅で簡単に作れるものもたくさんあります。
氷を入れた冷たいバーボンウイスキーは数多く飲んでいると思いますが、暖かいウイスキーもとても味わい深いものです。
香りが良いバーボンウイスキーはホットウイスキーにぴったりのお酒です。
バーボン特有の香りを楽しもう
バーボンウイスキーは原料にトウモロコシを使用、内面を焦がしたホワイトオーク材の新樽で熟成しているためバーボン特有の香りがします。
甘いバニラやキャラメルの香りが、お湯で割ることで際立ちます。
トッピングとしてレモンをひと絞りしたり、シナモン・グローブなどのスパイスを加えたり、柑橘系のジャムなどをトッピングしても美味しくいただけます。
ナイトキャップにぴったり
なんとなく寝そびれてしまった夜。
明日早く起きないといけないのにな、と焦ってしまう前に優しい味のミルクと合わせたバーボンをいただきましょう。
温めたミルクに砂糖を加えて少なめにバーボンを垂らした「カウボーイ」ちょっと甘めのカウボーイをいただくことで身体がホカホカしてよく眠れることでしょう。
香ばしい香りが最高なコーヒー
バーボンウイスキーとコーヒーの合わせ技も思いがけない美味しさです。
普通にウイスキーをコーヒーで割っても美味しいですが、ミルクや生クリームを加えたり砂糖を入れて甘くしたものもまろやかな風味がとても美味しいです。
砂糖の代わりにヘーゼルナッツシロップを加えてもより良い香りが引き立ちます。
バーボンを使うことでアイリッシュコーヒーならぬ「ケンタッキーコーヒー」と名前がついています。
上品な風味になる紅茶割り
コーヒーがあるなら紅茶で割ってもいいのではないか、ということで紅茶で割ることもあります。
その時はバーボン特有の香りが有るためあまり香りの強くない紅茶を選ぶことが重要です。
紅茶の場合はホット以外にも市販の紅茶ドリンクで割っても美味しいです。
バーボンはハーブなどを合わせても合いますので、ハーブティーで割って爽やかな味わいを楽しめます。
お茶割りの時はホット・アイスと両方味わえるのがいいですね。
変化球の変わりダネホットウイスキー
本来のレシピは他のお酒を使っているのですが、お酒をバーボンウイスキーに変えることでまた違う味わいを楽しむことが出来ます。
ブランデーをバーボンに代えた「エッグノック」まろやかな卵とミルクの口当たりが優しい味です。
ラム酒をバーボンに代えた「ホット・バタード・ラム・カウ」ならぬ「ホット・バーボン・カウ」あっさりしたバーボンの良さを生かすためバターは入れないか少量が良いそうです。
お家でカンタン、作ってみよう
ホットウイスキーはお家で簡単に作れるものが多いので手軽に楽しむことが出来ますね。
ちょい足し感覚で入れてみましょう。
ウイスキーのお湯割にすりおろした生姜とハチミツを加えた「ホットジンジャー」ホット用のジンジャードリンクをそのまま合わせてもより簡単に出来ますね。
生姜の代わりに柚子茶を入れた「ホット柚子茶」ホットチョコレートやココアに入れてもいいですね。
その時にマシュマロやオレンジピールを加えても美味しいです。
最近はコンビニでもホットドリンクのコーナーにいろんな種類のドリンクが置いてありますから、それを活用して楽しんでみるのも楽しいですね。
まとめ
バーボンウイスキーをホットでいただくなんて以外だなと思いましたが、実に様々なホットウイスキーが存在しますね。
寒い冬の最後の締めの一杯に、寝付かれない時のナイトキャップに、食事の最後のデザート代わりにといろいろなシチュエーションで楽しむ懐の深さを持っているのがバーボンウイスキーの魅力です。
ホッと一息ホットウイスキーを楽しんでみましょう。