本当に美味しいのはどれ?バーボンの人気銘柄を一挙紹介
芳醇な香りと独特の味わいが特徴のお酒・バーボン。
日本国内でも、数々の人気商品が登場しています。
世界中にファンの多いバーボンですが、一度は絶対に飲んでおきたい、美味しい銘柄とは、一体どれなのでしょうか?
今回は、種類豊富な日本のバーボンの中から、特にチェックしておきたいおすすめの銘柄を、ピックアップして紹介していきます。
目次
JIM BEAM
サントリーが送り出す、大人気のバーボン・ジムビーム。
有名タレントを起用した、テレビコマーシャルでも広く知られている、代表的な銘柄です。
バーボンの定番である、甘くなめらかな舌触りが特徴で、若い女性からの人気も急上昇しています。
価格も手ごろで、コンビニやスーパーでも入手しやすいことから、気軽に飲めるコストパフォーマンスに優れたバーボンだと言えるでしょう。
I.W.ハーパーゴールドメダル
キリンビールが製造している、知名度の高いバーボンです。
居酒屋でも取扱いが多く、若い世代からの支持も厚い、爽やかな飲み心地が特徴となっています。
炭酸で割っても、その風味が消えず、むしろ特長がぐっと引き伸ばされるため、悪酔いを防止しながら楽しめるのも魅力でしょう。
アルコール耐性があまりない人でも、じっくり飲みやすい仕様となっています。
初めてのバーボンにもぴったりでしょう。
I.W.ハーパー12年
前述した、I.W.ハーパーの、熟成12年です。
この12年という年数、バーボンの中ではかなり長い熟成期間です。
それだけの歳月により、かなりの味わい深さが実現しているため、高級感があるのも特徴です。
ちょっと贅沢をしたプレゼントなどにもうってつけですね。
こだわりが光る瓶のデザインや、箱の様相なども、この銘柄ならではの魅力に溢れています。
WILD TURKEY
サントリーが送り出す、王道のバーボンであるワイルド・ターキー。
熟成期間は8年、アルコール度数は50パーセントと、お酒好きから高い人気を博しそうな仕様が特徴です。
アルコール度数が高い一方で、バニラやフルーツのような華やかな香りで、かなり取っつきやすい仕上がりにもなっています。
女性人気も高く、ハイボールとして飲んでも、まろやかな味わいをたっぷり堪能できるでしょう。
ブラントン
宝酒造が送り出す、特別感の強いバーボンの銘柄です。
モンドセレクションでも最高金賞を受賞したことがあり、その味わいは、熟練の審査員も認めるところです。
臭みが少なく、華やかな香りが際立っているため、アルコール慣れしていない人でも、手を出しやすいもののひとつでしょう。
ボトルデザインも人気の理由であり、蓋部分の馬のオブジェは、繊細な日本人ならではの意匠が光っています。
お値段はやや高めなので、バーボン好きへの特別な手土産としても、喜ばれやすくておすすめです。
Four Rosesプラチナ
プレミアムで特別な国内バーボンが飲みたいときは、キリンビールのフォアローゼス・プラチナがおすすめです。
フォアローゼスの最もランクが高い銘柄であり、製造にたっぷり手間と時間をかけているので、その味わい深さは一級品。
日本限定のバーボンなので、海外ファンは旅行時にこぞって買い求めるそうです。
マイルドな舌触りは、幅広い層への贅沢となっています。
ベイゼル・ヘイデン
果実の香りが爽やかに漂う、さっぱりとした味わいのバーボンです。
製造元のサントリーは、ハイボールとしても楽しめると提唱しており、居酒屋ではヘイゼルハイボールとしてメニューに載せているところもあります。
レモンやライムと合わせても、そのうまみが際立つので、夏のビアガーデンなどでも重宝されている銘柄のひとつです。
MAKER’S MARK46
メーカーズマークの46とは、樽を焼き上げるときのオーダーナンバーを指しています。
6年以上の歳月をかけて熟成させたところに、フレンチオークの板を入れているため、甘く柔らかな香りと、風味豊かな味わいを実現しているバーボンです。
センスあふれるボトルデザインも魅力のひとつとなっており、これだけで買い求めたくなってしまう人もいるかもしれません。
やや贅沢な価格設定となっているため、大切なお客様のおもてなしや、お酒好きの相手へのプレゼントにもおすすめです。
アーリータイムズ
老舗のバーでも、飲みやすいバーボンして出されることの多い、信頼度の高い銘柄です。
アサヒビールが送りだす定番の銘柄で、価格は比較的手ごろな設定で、入手もしやすいですね。
歴史情緒あふれるボトルデザインと、キレの良い舌触りが、多くのファンを獲得しています。
さっぱりと洗練された味わいが特徴なので、冷やして飲むと、その魅力を更に増すことが出来るでしょう。
ノブ・クリーク・シングルバレル
国内のバーボンブランドとして、とにかく高い信頼を獲得しているサントリーによる銘柄です。
ナッツの香ばしさや、バニラの甘さが、丁度良い割合で配合された、魅力的な仕上がりが特徴です。
舌触りが滑らかで、クセもない飲み心地なので、ロック慣れしていない人にもおすすめです。
もちろん、その他の飲み方で堪能しても良いでしょう。
アルコールに弱い人は、ハイボールでも十分に楽しめます。
HENRY McKenna
独特の熟成方法で人気になった、キリンビールによるバーボンです。
オリジナリティのある配合が特徴で、甘くてまったりとした、バーボンならではの王道の味わいの中に、スパイシーな隠し味が光ります。
深みのあるバーボンが堪能したい人には、まさにうってつけの銘柄かもしれません。
BOOKER’S
アルコール度数は63パーセントと、国内生産されているバーボンの中でも、飛び抜けて高いものとなっています。
この度数は、たっぷり熟成させたあとに、ろ過作業を行わず、うまみをぎゅっと閉じ込めたことら由来しています。
しかし、度数の割に、バーボンならではの色彩豊かな香りが引き立っており、アルコールくささとはおよそ縁遠いのも魅力です。
濃厚な味わいは、デザートのような風味も実現しており、女性ファンも多いでしょう。
アルコール耐性があまりない人は、ハイボールでゆったりと楽しむのがコツです。
エブラブルックスブラック
富士貿易が送り出す、ちょっと不思議な仕様のバーボンです。
なんと、ボトルをどうやって振るかによって、その後の味わいが変わって来るという、興味深い銘柄なのです。
独特のコクは、ロックで楽しんでも良いですし、ハイボールにしても消えることはありません。
価格設定はかなり手ごろなので、家庭でゆったりと自分のペースで楽しめると良いでしょう。
OLD CROW
名前の通り、ラベルには一羽のカラスの姿がえがかれています。
このカラスは、バーボンならではの製造方法を提案したジェームス・クロウ氏から取ったもので、起源そのものに敬意を払ったからこそ生まれたもの。
果実感のある華やかな香りと、柔らかい飲み心地が特徴です。
アルコール度数は40パーセント程度で、初心者でも手に取りやすい、身近な味わいが魅力だと言えるでしょう。
ロックで本来の味を堪能するのはもちろんおすすめですが、ハイボールにして、爽やかな仕上がりを堪能してみるのも、人気の飲み方となっています。
まとめ
いかがでしたか?
日本国内だけでも、こんなにも魅力的なバーボンがたくさんあります。
それぞれ、香りや味わいに大きな違いがあり、更に飲み方ひとつでも、更に新しい一面が生まれて来ます。
アルコール度数が非常に高いものもあれば、ライトな飲み口で、初心者が手に取りやすいものもあります。
あなたも是非、自分だけのお気に入りのバーボンを見つけてください。