大人っぽく飲みたい♪バーボンの知識とおすすめ銘柄。

バーボン

バーボン ウイスキー メーカーズマーク レッドトップ 750ml

ハイボール人気で身近になったバーボンですが、どんなお酒なのか知ってますか?

案外、バーボンの事って知られていませんよね。

バーボンの知識を深めて、ハイボール以外の飲み方で楽しんでみませんか。

これを読めば、少し大人の気分でバーでも注文しやすくなりますよ。

バーボンの知識や作られ方、おすすめの銘柄をご紹介します。



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バーボンとは?

アメリカケンタッキー州を中心に生産されるお酒の事をバーボンと言います。

1789年エライジャ・クレイグ牧師が作ったのが始まりとされています。

主原料は、トウモロコシ・ライ麦・大麦・小麦などを51%以上使い、麦芽で糖化されたものに酵母を加えてアルコールで発酵します。

そして、連続式蒸留器でアルコール度を80%以下になるまで蒸留をして、原酒である蒸留酒を作ります。

その後、アルコール度を62.5%以下になるまで加水して、新品のホワイトオーク製の樽の内側を少し焼き詰めて熟成します。

明確な貯蔵期限は決まっていませんが、4年未満の場合はラベルに熟成期間を表示することが義務付けられています。

熟成終了後は、加水してから市場に出回る場合もあります。



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バーボンの定義

アメリカでは、世界五大ウイスキーのうち、唯一、着色料の仕様が禁止されています。

そして、アメリカ国内で消費されるバーボンには細かい決まりがあります。

1、アメリカ合衆国で製造されていること。

2、原材料であるトウモロコシの含有量は51%以上であること。

3、新品の炭化皮膜処理をしたオーク樽を使用。

4、80%以下で蒸留すること。

5、熟成の際、樽に入れる前のアルコール度数は62.5%以下にすること。

6、製品としてビン詰めする時は、アルコール度数40%以上であること。

このように要件が決められており、この条件をクリアしたものが市場へ出回ります。

日本では特に定義が無くウイスキー類に分類されています。

バーボンの種類

2年以上熟成されたものは「ストレートバーボン」と言い、樽同士のブレンドを行わず、少量をビン詰めしたものを「シングルバーボン」と言います。

5種類~10種類の樽でブレンドしたものは「スモールバッチバーボン」と呼ばれます。

気になる味は、どうでしょう。

バーボンはスコッチに比べて少し短めに熟成をします。

だから、若さのある飲み口でホワイトオーク樽の内側を焦がして作るので、焦げたような香りがするのも特徴です。

コーンを多く使うバーボンだから、荒々しい男っぽい味わいで、とてもバランスのいいウイスキーと言えます。

スコッチのラフロイグのようなクセのある香りは少ないので、幅広い人に好まれるお酒でもあります。

バーボンの飲み方

堅苦しく飲むお酒ではありません。

特にこれといったルールなどは無く、自分で飲みやすい方法で楽しめるお酒です。

水割りで飲んだり、コーラなどで割って飲んだり、その日の気分によって飲めるお酒なので親近感がわきます。

定番の飲み方は、ロックが一番おいしい!

氷をグラスの中に入れてバーボンを注いで飲みます。

時間をかけてゆっくり氷を溶かして飲むので、ゆったりとリラックスできます。

夏の暑いときにはバーボンをカクテル風にしたミントジュレップがおすすめ!

ミントを潰して、砂糖と水またはソーダを加えます。

ミントのさわやかな味とウイスキーの香りがマッチして夏の暑さを忘れます。

とっても飲み口の良いカクテルは、ついつい飲みすぎちゃいそうです。

おすすめのバーボン

ジャックダニエルブラック

ジャックダニエル ブラック 3000ml

テネシー州で作られるバーボン。

お酒が好きな人なら一度は見たことがある位、有名なバーボンですね。

サトウカエデの炭でろ過する製法なので、独特の味わいと甘い香りが特徴。

ロックではもちろん、ソーダ割りやコーラ割でもおいしく飲みやすいバーボンです。

手頃な価格のバーボンなので、家飲みにもおすすめです。

I.Wハーパーゴールドメダル

キリン I.W.ハーパー ゴールドメダル 40度 700ml

ハーパーの中でも飛び抜けておいしいバーボンです。

とっても甘くてうま味のある種類なので、飲みやすくてピッチがすすみそう。

値段も手ごろなので、バーでも飲みやすくて人気のあるバーボンです。

ワイルドターキー8年

バーボンウイスキー ワイルドターキー8年 1000ml

人気のある銘柄ですが、ワンランク下のワイルドターキーに慣れたら飲んでみましょう。

アルコール度数がものすごく高いバーボンですが、甘くて飲みやすいのが特徴です。

かなりパンチの効いたお酒なので、飲みすぎないように注意しましょう。

水割りでのんびりと飲めるバーボンですね。

ジンビーム

サントリー ジム ビーム キングサイズ 1750ml

世界中で売り上げるバーボンの41%を占める売上NO,1の有名なバーボンです。

日本でもCMなどでおなじみの親しみやすいバーボンは、コーンと大麦とライ麦が原料。

ジンビームの基準が設けられ、それをクリアしたものだけが市場へ出回ります。

クセの無いのみやすい味とまろやかなコクが特徴的。

まだバーボンを飲んだことが無い人も、ジンビームからデビューしてみると良いかもしれません。

ベイカーズ

バーボンウイスキー ベイカーズ 750ml

ジンビーム社の7年熟成させたバーボン。

長期熟成だから色が濃いのが特徴的です。

グラスに注ぐとトロッとした感じと、芳醇な香りがフワッと感じられます。

レーズンやバニラのような甘い香りは疲れを癒してくれるでしょう。

甘みと果実の酸っぱさがミックスして、一口飲むとふんわりと鼻から抜けていきます。

カラメルの甘さとほろ苦さを味わいながら、時間をかけてのんびりと飲みたいバーボンです。

ストレートでも楽しめますが、ソーダやコーラで割るとまた違った感じで味わえます。

アルコール度数が高いバーボンだから、パンチの効いた味を楽しめます。

フォアローゼス

キリン フォアローゼズ 40度 700ml

原料や酵母にこだわりを持って作られたバーボン。

香りの異なる複数の原酒をブレンドしているので花ような香りと果実のような香りの両方を楽しめるお酒です。

まずは、ストレートで果実のような香りを楽しみ、水を少しづつ足します。

すると、はちみつやオレンジピールのような甘い香りに包まれます。

最後は氷を入れて変化する味をゆっくりと楽しみましょう。

夏にはミントとタイムと砂糖、ソーダを加えてモヒートを作ればフレッシュな味わいも。

牛乳やシロップを加えて、シナモンでかき混ぜれば、ローゼスミルクの完成です。

とっても多くの飲み方があるので、お友達と飲むときも活躍しそうなバーボンです。

メーカーズマークレッドトップ

バーボン ウイスキー メーカーズマーク レッドトップ 750ml

230年以上の歴史と伝統があるメーカーズマーク。

こだわりを持つ製法と手作業で行う製造工程が特徴的です。

1瓶ずつ手作業で、赤い封蝋をする工程は、変わることの無い工程。

バーボンの顔でもあるラベル部分にもこだわりがあり、昔ながらの印刷機で刷られています。

ケンタッキー州にロレットにある蒸留所がスケッチされたラベルは、観光客を歓迎する証しでもあります。

伝統のある蒸留所で作られるバーボンは時間のかけた丁寧な味わいが続きます。

このバーボンは、コーンと小麦、大麦を黄金比率で配合しています。

独特な味わいは選び抜かれたのうちで栽培された原料を使用することで完成します。

ストレートで飲むのはもちろん、クセの無い味わいだからカクテルにもピッタリです。

ジンジャーエールと割ってさわやかに飲み干すのもおすすめです。

まとめ

バーボンを深く知ることができましたか。

歴史を感じる製法があの味わいを引き出していた事がわかりました。

バーボンを飲む時に少し思い出して、一口づつ味わいたいですね。

有名な銘柄が多くありましたが、比較的リーズナブルなお酒なので、家飲みにもピッタリです。

季節に合わせて飲み方を変えてバーボンを楽しんで下さい。

バーボン