バーボンをハイボールにするならライム入り!

バーボン

ライム
StevenGiacomelli / Pixabay

アメリカンウイスキーの代表といえば、バーボンウイスキー(以下、バーボン)です。

バーボンも他のウイスキー同様、炭酸で割ってハイボールにすることが出来ます。

しかし、バーボンは特徴が強いため、ライムを加えて味にアクセントをつける必要があります。

また、ライムを付け合わせることで見た目も変化します。

今回は、バーボンとライムについて述べたいと思います。



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バーボンのクセを弱める

バーボンは熟成に使用される樽と熟成期間により、特徴が出ます。

バーボンの特徴は、熟成樽の内側が焼かれているため、スコッチウイスキーにない強い風味とコクが生まれます。

樽が焦がされることで、焦げ自体がアルコールに溶け込んだり、焦がした部分から樽に使用される木材の成分が滲みだします。

基本的に滲みだす成分は、ポリフェノール成分なので渋みなどが出てしまいます。

そのため、バーボンを手軽に楽しむ方法として炭酸で割ることがおすすめです。

これならバーボン初挑戦の方でも楽しむことが出来ます。

しかし、バーボンのクセは炭酸で割っても強いです。



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ライムが味に変化をもたらす

バーボンが苦手な方は、独特の風味を嫌います。

この風味は、炭酸で割っただけでは弱まりません。

むしろ、炭酸で割ることで独特の風味を拡散させてしまいます。

炭酸自体が発泡することで、バーボン内部に内包される香り成分が揮発し易くなります。

そこで、ライムを入れることでバーボン臭さが弱まり、味にアクセントは付きます。

バーボンと炭酸だけでは、飲んだ直後の爽快感はあるものの、一時的なものです。

ライムを加えることで、ライムの持つ風味が鼻を抜け、バーボンの旨味を持ちながら、飲んだ直後のクセが残らなくなります。

ライムを加えるなら!

バーボンにライムを加えるなら、ライムを絞るだけでなく、輪切りにしたものを加えるのがおすすめです。

ライムを絞っただけでは、ライムの風味を全て活かしきれません。

また、輪切りのライムだけではバーボン臭さを弱めることが出来ません。

そこで、ライムをダブルでバーボンに加えることで、双方の特徴を引き出すことが出来ます。

ライムの果肉が持つ酸味と皮がもつ風味の双方を活かすことでバーボンハイボールに大きな変化が生まれます。

これなら、バーボンが苦手な方や女性でもカクテル感覚でバーボンを楽しむことが出来ます。

さらに見た目の変化を与える

バーボンハイボールの特徴は、スコッチウイスキーを使用したハイボールより色が濃いことです。

そこで、バーボンの色を活かしながら見た目に彩を与える方法として、ライム以外にレモンも使用します。

ライムとレモンは同じ柑橘類であり、緑色と黄色と全く色が違います。

この異なる色をバーボンハイボールの飾りとして使用することで、オシャレ感が向上します。

また、グラス脇にライムとレモンがあった場合、自分の好みに合わせてバーボンハイボールの調整を行うことも可能です。

家庭で手軽に楽しむなら

バーボンハイボールは家庭で簡単に楽しむことが出来ます。

その方法は、レモン汁とライム汁を添加するだけです。

スーパーなどでお手軽な値段で購入出来ますし、種類によっては皮ごと使用されているものもあります。

店で高いお金を出さなくても、バーボンを楽しめる方法としておすすめします。

バーボン自体もハイボール向けなら、ジムビームがおすすめです。

価格も1000円以下で購入できるので暑い夏に最高だと思います。

まとめ

筆者自身、家にはウイスキーやバーボン、焼酎が常にストックされています。

そして、レモン汁とライム汁も冷蔵庫に常備してあります。

バーボンハイボールや通常のハイボールは、暑い夏に爽快な晩酌を楽しむために好んで飲んでいます。

ストレートでバーボンを飲むのもいいですが、ハイボールにしてライムを使用するのも変化があっていいと思います。

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