バーボンに合うおつまみはパンチの効いたものがおすすめ！手軽なものからオシャレなものまで
バーボンはクセの強いお酒なのでおつまみの選び方にセンスが問われます。
ビールに合うものが意外と合わなくて困るという人も多いです。
バーボンには定番といわれるチーズやビーフジャーキーなどもよいですが、意外と甘いものを合わせるのを好む人もいます。
ときにワイルドに、ときにオシャレにバーボンを楽しんでみましょう。
バーボンはくせの強いお酒
バーボンというものはスモーキーな香りが特徴のくせの強いお酒です。
なので、おつまみの選び方にはセンスが求められます。
バーボンだけで飲み続けると飽きてしまいがちですし、バーボン自体もアルコール度数が高いので、おつまみを用意するのはとても大切です。
バーボン自体がクセの強いお酒なので、バーボン以上にパンチの効いたおつまみがおすすめです。
燻製系は合わせやすい
バーボンのおつまみで合わせやすいものの一つが燻製系です。
フレッシュな感じを求めるのならばスモークサーモンがとても相性が良いです。
そのほか、燻製卵やスモークチーズ、スモークベーコーンなどがおすすめです。
さらに、もう少しパンチを求めるのならば香辛料を使いましょう。
香辛料は唐辛子系よりもワサビのほうがおすすめです。
ワサビのピリリとした刺激が燻製ベーコンなどの印象をがらりとかえ、口の中をリセットしてくれるので、新鮮な気持ちでバーボンを楽しみ続けることができます。
ビーフジャーキーやジャイアントコーンでワイルドに
バーボンはアメリカンウイスキーとも言われています。
1人でバーボンを飲む時にビーフジャーキーやジャイアントコーンを合わせて西部の開拓時代に思いを馳せればワイルドな気分を味わせるひと時となるでしょう。
しかし、ビーフジャーキーは硬いのでお年寄りにはあまり向かないかもしれません。
ナッツ類も手軽でおすすめ
バーボンはナッツ類もおすすめです。
とくに、アーモンドやカシューナッツ、ピーナッツなど数種類のナッツがミックスされたものは味や食感に飽きが来ないので長く楽しめます。
賛否両論の甘いもの
バーボンのおつまみには甘いものが良いという人と甘いものは合わないという人がいます。
甘いものが好きだという人は中途半端ではなく、強烈に甘いもののほうがおすすめです。
とくに辛口のバーボンには甘いおつまみが良く合います。
角砂糖
角砂糖をかじりながらバーボンを楽しむというのもシンプルでおすすめです。
砂糖は上白糖よりも褐色糖の方がさらに独特の風味が楽しめます。
角砂糖もそすすめです。
ドライフルーツ
ミックスナッツと一緒にドライフルーツも揃えると、甘い、しょっぱいを交互に楽しむことができます。
レーズンやドライイチジクなど人気が高いです。
ドライフルーツはカラフルなので、テーブルの上も華やかになります。
チョコレート
バーボンにチョコレートもおすすめです。
カカオが70％以上のビター系のチョコレートも良いですが、ミルク感たっぷりのマイルドなチョコレートもおすすめです。
ホワイトチョコレートは苦味がなく、甘すぎるのであまりおすすめではありません。
数人で集まるのならばチョコレートフォンデュなどを楽しみながらバーボンを飲むのも華やかな雰囲気になります。
ドライフルーツにチョコレートを絡ませたものもおすすめです。
とくにオレンジピールとチョコレートの相性は抜群で、大人な味を楽しめます。
バニラアイスクリーム
バーボン初心者におすすめなのがバニラアイスクリームです。
バーボンの独特の香りがバニラの甘いかおりととても相性がよく、食べやすいです。
レーズンバターサンド
クッキー生地にレーズンバターを挟んだお菓子も良くバーボンに合います。
レーズンはラムレーズンを使ったものだとさらに味わいが深くなります。
甘づっぱさとフルーティーさ、そして滑らかなクリームが贅沢なバーボンのひと時を演出してくれるでしょう。
缶詰は手軽
手軽に、そしてゴージャスな気分でバーボンを楽しみたいのならば缶詰がおすすめです。
家にストックしてあるものを使っても良いですし、少し贅沢をしたいのならばおつまみ専用として開発された缶詰にもチャレンジしてみましょう。
有名なものはコンビニなどにもありますが、通信販売や缶詰専門店などを覗けば種類が豊富に置いてあります。
コンビーフ
バーボンには牛肉が合います。
ビーフジャーキーでは固すぎるという人はコンビーフがおすすめです。
塩味が濃く、チビチビとつまむに持ってこいです。
少しほぐして胡椒を振ったり、クラッカーなどに乗せて食べるのもおすすめです。
最初からおつまみにされることを前提として作られていて、ほぐれていたり、強く胡椒がきいているものもあります。
オイルサーディン
オイルサーディンの上品なかおりはバーボンを引き立たせます。
オイルサーディンがマイルドすぎる場合はほんの少し醤油をたらすと引き締まります。
オーブントースターで少し温めて食べるのも香りが引き立つのでおすすめです。
サバの味噌煮缶
味噌とバーボンの相性は意外にも良いのです。
サバの味噌煮缶はコストパフォーマンスも抜群です。
サバの脂の旨みと味噌の旨みがサバの生臭さを感じさせずに食べさせてくれます。
チーズはお酒の定番
チーズはお酒のおつまみとして定番です。
もちろん、バーボンにも合います。
ワイルドに飲みたいのならばスモークチーズがおすすめです。
もう少し優しい味わいを求めるのならばクリームチーズもおすすめです。
がっつりしたものを食べたいときにはトルティーヤチップスにチーズをかけたナチョスもおすすめです。
手作りで自分好みに
バーボンのおつまみは買うだけではありません。
自分で作ってしまうのも良いでしょう。
お客さんをバーボンでもてなすときや、手土産にもおすすめのレシピを紹介します。
ガーリックトースト
フランスパンや食パンを1.5ｃｍくらいの厚さに切ります。
ニンニク、オリーブオイル、バターを混ぜたものをパンにたっぷりと塗ってトースターで軽く焼きめがつくまで焼きます。
ブラックペッパーやパセリなどをこのみで振りかけて出来上がりです。
パンを薄くするとカリカリの食感になります。
最初からニンニクとバターを混ぜてあり、塗って焼くだけのガーリックバターも売っているのでそれを使えばさらに手軽に作ることができます。
干し柿と胡桃の和え物
干し柿と胡桃を酢とみりんで味付けをします。
バーボンを少し垂らすと味の馴染みがよくなります。
しっとり甘い干し柿と胡桃のサクサク感が飽きずにバーボンを楽しむことができます。
カナッペ
あまり手間をかけずに、しかし華やかなバーボンのおつまみを作りたいのならばカナッペがおすすめです。
クラッカーや小さくきった食パンなどにおつまみとなる具をのせていくだけです。
生ハムやチーズ、オリーブオイル、フルーツ、アボカドなどをいろどりよく飾ってみましょう。
飾りのついたピックで固定すれば食べやすいうえに、見た目もとても良くなるのでおもてなしにぴったりです。
まとめ
バーボンに安定して合うと言われるおつまみはパンチのきいたものです。
なかでも、ビーフジャーキーやジャイアントコーンなどは鉄板です。
一方で好みが別れますが、甘いおつまみも人気が高いです。
バーボン初心者はバニラアイスクリームがおすすめです。
また、缶詰は手軽でゴージャスな気分になります。
ときには手作りをしてみるのも楽しいでしょう。