ブランデー好きなら試してみたい5つのアレンジ方法。あなたのお気に入りは?

バーボン

サントリー ブランデーV.S.O.P 700ml

お酒の人気はブームがあり、焼酎やハイボールなんかが話題になりましたね。

しかしブランデーはブームになるようなお酒ではありません。

多くの人が楽しむというよりは、好きな人だけがコッソリ楽しむオトナのお酒と言えるでしょう。

そんなブランデーですが、あなたは普段どのように楽しみますか?

たまにはいつもと違った飲み方も、発見があっておもしろいかもしれません。

ブランデーの飲み方についてまとめてみました。



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ブランデーの基本的な楽しみ方

ブランデーを飲んでいる人は少しオトナな印象ですよね。

ブランデーは基本的にはストレートで香りを楽しみながら飲むお酒です。

アルコール度数は40~50程度と、かなり高いですよね。

本当のお酒好きではないと、なかなか挑戦できないお酒と言えるかもしれません。

そんなブランデーですが、ただストレートで飲めばよい、というわけではありません。

できればブランデーグラスを用意します。

ブランデーグラスは足の短いワイングラスのような感じで、回して空気を含ませながら飲んでいきます。

ワイングラスとブランデーグラスの大きな違いは、足の長さだけではありません。

ブランデーグラスは少し小さめで、両手で包み込めるような大きさになっていると思います。

ブランデーは人肌程度の温度で温めて飲むと香りがたつようになると言われています。

そのためブランデーグラスは手で温めながら飲むような構造になっています。

ワイングラスはワインが温まらないように、足が長く、手では包み込めないようになっていますね。

ブランデーをストレートで楽しむときには、手で温めながら香りも楽しんでみてくださいね。



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ブランデーのアレンジ

ストレートで香りを楽しむのが基本的な飲み方と言えるブランデーですが、ストレート以外の飲み方もたくさんあります。

飲みやすいと感じる飲み方は好みがあるでしょうから、ご自身のお気に入りを探してみてください。

クラッシュアイスで飲む

ストレートはきついけど、ブランデーをしっかりと味わいたい方におすすめです。

クラッシュアイスにブランデーを少し垂らしていれます。

まずグラスにクラッシュアイスを入れるのですが、このときにグラスすれすれまで思いっきりクラッシュアイスを入れるのがポイントです。

山盛りアイスを入れるのが好きな人もいるくらいです。

ブランデーを垂らすと、ブランデーの温度でクラッシュアイスが溶けます。

さらに溶けた分のクラッシュアイスをグラスに入れて完成です。

時間が経ってくると、グラスも冷えてきて氷の膜が張ってきます。

このキンキンを楽しむ人が多いですね。

少し水を足す人もいますよ。

飲みやすく薄めたい方は、お水で調節してみてください。

バーなどお店でブランデーを飲むときはクラッシュアイスを注文すればいいですが、自宅にクラッシュアイスの用意がない方もいるでしょう。

コンビニで購入できますから探してみてください。

コンビニで1kgのクラッシュアイスが多いと感じる方は、アイスコーヒーを購入するのもいいでしょう。

レジの横でコーヒーを淹れる、あのアイスコーヒーです。

コーヒーを淹れなければ、クラッシュアイスだけを持ち帰ることができます。

こういう方法もありますので、覚えておいてください。

ソーダやジンジャエールで割る

さらに飲みやすくする割り方でソーダやジンジャエール、コーラなどで割る方法もあります。

ソーダはブランデーの香りが残る割物と言えるでしょうが、ジンジャエールやコーラで割るとカクテルのような飲み物になってしまうかもしれません。

ブランデー好きな人に言わせると邪道な飲み方かもしれませんが、ブランデーが初めての女性には好評の飲み方です。

ブランデーが飲みにくいと感じる方に勧めてあげると喜ばれるでしょう。

ジュースのように飲みやすくなってしまうので、飲みすぎ注意です!

ソーダやジンジャエールで割りながら、クラッシュアイスを好む人もいます。

いろいろな技を合わせて、自分の好みの飲み方を見つけましょう。

牛乳で割る

ブランデーを牛乳で割る方法も人気です。

牛乳で割るカクテルと言えばカルアミルクが有名ですが、かなりマイルドになることが想像できるかと思います。

ブランデーよりも牛乳をたっぷりめに入れて、少しシュガーシロップを加えます。

ブランデーミルクパンチという名前でファンが多い飲み方のひとつです。

コーヒーと

ブランデーをコーヒーと合わせてカフェロワイヤルという飲み方も一般的です。

角砂糖にブランデーを染み込ませて火をつける、というところまでできたらベストですが、コーヒーに数滴垂らすだけでも雰囲気が出ますね。

コーヒーが一般的ですが、紅茶が好みという人もいるようです。

紅茶とブランデーも間違いなく合いそうですよね。

特に甘い物を好んで食べる方は、デザートとこの飲み方を合わせることが多いですね。

女性も喜ぶデザートになるでしょう。

この飲み方でブランデーを楽しむと、デザートもオシャレになりそうですね。

ホットブランデー

寒い時期におすすめの方法ですが、ホットブランデーという楽しみ方もあります。

温めておいたグラスに、ブランデーをそそぎ、2~3倍のお湯を入れて作ります。

あたたかくすると、よりブランデーの香りがたちます。

お好みではちみつやクローブなんかを入れても美味しくいただけますよ。

クローブは香辛料の種類のひとつですが、自宅にあるという人は少ないでしょうね。

ブランデーに合う香辛料は、レモンスライスやシナモンスティックなどもあります。

レモンやシナモンは比較的スーパーなどでも購入しやすい食材ですから、試してみてください。

就寝前に落ち着いてゆっくりいただくのがおすすめです。

ブランデーグラスの選び方

ブランデーを飲むには絶対にブランデーグラスが必要か?

確かに、香りをしっかりと楽しむには特別なグラスがあった方がいいかもしれませんね。

雰囲気作りも大切です。

ブランデーを飲むという時間を楽しむためには、雰囲気から入りたいという方もいるかもしれません。

ブランデーグラス以外で、ブランデーを楽しめるグラスについて調べてみました。

ブランデーグラス以外のおすすめグラス

ブランデーを飲むのにおすすめなグラスとして、グラッパグラスやテイスティンググラスがあります。

グラッパグラスのグラッパは、ブランデーの種類のことです。

一般的なブランデーグラスによくあるのはチューリップ型ですよね。

そのチューリップが、途中から絞られたような形をしているのが特徴です。

香りを楽しむためのグラスと言えるでしょう。

テイスティンググラスなら安く購入することができますし、敷居も低く感じられるのではないでしょうか。

ブランデーをこだわって飲む方は、同じグラスで飲みたがります。

同じグラスで、ブランデーを飲み比べないと正確な味の区別がつけられないからなんですね。

すると、自宅にいくつかブランデー用のグラスが必要になる、ということです。

ポイントとしては、グラスにくびれがあり、大きくなりすぎなければどんなグラスでも対応できるのではないでしょうか。

自宅で飲むということになりますと、扱いやすさもポイントになるかもしれません。

洗いやすさ、収納のしやすさなど、きちんと管理できるタイプの物を選んで、いくつか用意しておくといいでしょう。

V.S.O.Pとは?

ブランデー好きの人ならV.S.O.Pを知っているかと思いますが、その意味まで知っている人は少ないですよね。

VはVeryで非常に。

SはSuperiorで優良な。

OはOldで古い。

PはPaleで透き通った。

という意味で、全ての頭文字をとった略称の名前です。

意味を知らずに飲んでいる人がほとんどだと思います。

次回V.S.O.Pを飲む機会があったら、話のネタとして出してみてはいかがでしょうか。

ブランデー好きをアピールできることにもなりますし、また話が広がっていくかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

いつもとは違うブランデーの飲み方を発見していただけたでしょうか?

飲み方としていくつか紹介しましたが、ブランデーの飲み方に決まりはありません。

最終的にはあなたの好みで、あなただけの飲み方を見つけて楽しんだっていいのです。

ブランデーは香辛料と合わせることもできますし、楽しみ方は無限大です。

あなただけのオリジナルカクテルを作る気持ちで、いろいろ試してみてくださいね。

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