ストレートや水割り以外でもおいしく飲める、楽しめる! 目からウロコのバーボンウイスキーの飲み方について

バーボン

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バーボンはその独特の味と香りから、ストレートや水割り、ロックなどで飲むことが一般的だと思われがちです。

ところがバーボンにはもっとおいしく飲める、楽しめる飲み方があります。

人によっては少し冒険し過ぎ?

と思われるかもしれませんが、これが案外イケると好評なのです。

今回はバーボン初心者から愛好者まで楽しめる、目からウロコのバーボンの飲み方について紹介していきたいと思います。



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とりあえずはハイボールで1杯いかが?

ハイボールといえば今や、居酒屋のメニューやコンビニで販売されているアルコール飲料の定番ですが、普通のウイスキーを炭酸で割るだけなくバーボンウイスキーでも楽しめます。

自分で作る場合はバーボンウイスキー1に対して、炭酸水4くらいの割合で割ります。

バーボンの独特の風味が苦手な人は、そこにレモンなどの柑橘系の果汁を絞ると飲みやすくなります。

また市販のハイボールや缶酎ハイのようにライトな感覚で飲みたいのであれば、桃やブドウ、リンゴの果汁を入れてみても良いでしょう。

飲み心地がさわやかでクセがなく、バーボン初心者や女性にもおすすめの飲み方です。



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これは意外!コーヒーとバーボンのコラボ

バーボンといえばストレートや水割りのほかにも、先ほど紹介したハイボールやコーラ割りのような飲み方があります。

ところが案外知られていないのが、バーボンのコーヒー割りです。

バーボンウイスキーもコーヒーもどちらも香りと味の個性が強いので、一緒に合わせるとどうなるのかと思われるかもしれませんが、これが意外や相性が抜群なのです。

バーボンウイスキーをコーヒーで割ることで、バーボン独特のクセのある風味がコーヒーの香りで穏やかになり、バーボンの甘みがより引き立てられ飲みやすくおいしく仕上がります。

ちなみにコーヒーはインスタントよりも豆から挽いたブラックがおすすめで、ミルクやレモン、砂糖などは一切加えない方がバーボンのおいしい味わいをより楽しむことができます。

バーボンウイスキーとコーヒーの割合は、大体1対6くらいから1対3くらいがおいしく頂けます。

アイスよりもホットの方がバーボン本来のおいしさを引き立ててくれますので、ホットコーヒーで割ることがおすすめです。

組み合わせ方で抜群の相性に!バーボンの紅茶割り

バーボンはコーヒーだけでなく、実は紅茶とも相性が良いものがあります。

ただし紅茶の中には渋みや苦み成分のタンニンを多く含むものもありますので、できれば渋みや苦みが少ない銘柄を選ぶことをおすすめします。

またバーボンの中にもクセのあるものが多く、紅茶の銘柄によっては味がお互いにケンカして合わない場合もありますので、選ぶ時には注意する必要があります。

ちなみに組み合わせとしておすすめなのが、すっきりした味わいのバーボン、アーリータイムズやフォワローゼスに、渋みや苦みの少ないセイロンティーです。

後味の良いすっきりとした飲み口は、男女を問わずに人気があります。

ホットティーでも合いますが、どちらかといえばアイスティーでさわやかな味わいを楽しんでいただきたい飲み方です。

一方、コクとまろやかな味わいを好む人は、マイルドな口当たりのバーボン、エズラやノブクリークと、ダージリンとのコラボがおすすめ。

マイルドなバーボンと香り高いダージリンとの組み合わせは、癒し系のホットドリンクとしてまさにピッタリの飲み物です。

スコットランドならではの飲み方、バーボンの牛乳割り

バーボンウイスキーと牛乳の組み合わせって、どんな味がするのか想像がつかないという人もいるかもしれません。

ところが実はこの組み合わせは結構古くからあり、酪農が盛んな国のスコットランドでは、「カウボーイ」という名で昔から親しまれてきました。

カウボーイは19世紀末にはスコットランドからロンドンにも広まり、やがてアメリカのケンタッキー州やテネシー州などの酪農地域にも普及していきました。

ところでカウボーイの飲み方ですが、バーボンウイスキーに牛乳を混ぜるだけといたって簡単です。

もっとコクのあるマッタリとした味わいを求める場合は、そこに生クリームを加えても良いでしょう。

ちなみにバーボンウイスキーと牛乳の割合は、1対1か2対1くらいが一般的で、バーボンのクセをやわらげたい場合は1対2くらいの割合にすると飲みやすいでしょう。

カウボーイに合うバーボンは甘みと香りがはっきりしたものがおすすめです。

ジャック・ダニエルズやフォアローゼズのような甘みの強いバーボンを、少し乳脂肪が高めの牛乳で割ると、コクのあるマッタリとした味が楽しめます。

カウボーイはバーボンの飲み方としてはおすすめで、牛乳に豊富に含まれているタンパク質とアミノ酸がアルコールの分解を助けてくれるので肝臓にあまり負担が掛からず、また二日酔いにもなりにくいと言われています。

バーボンがより飲みやすい!パインジュースとのコラボ

女性の場合は特にバーボンの独特の味わいが苦手という人が多いようです。

そこでバーボンが苦手な人でもおいしく飲めるのが、パインジュースとの組み合わせです。

ちなみにバーボンウイスキーとパイナップルジュースで作られたカクテルは、「ケンタッキー」という名で親しまれています。

カクテルの場合はバーボンとパインジュースの割合を3対2にして、シェイカーでシェイクして作りますが、もっと独特の味と香りをやわらげたいのであれば、バーボンに対してパインジュースをもっと多めに加えるとさらに飲みやすくなります。

アルコール度も低くなりますので、軽いドリンク感覚で飲めます。

ハチミツを加えた、ハニーなバーボンも登場!

数年前からコンビニや酒造販売店でハチミツの入ったウイスキー、「ハニーリキュール」というものが販売されるようになりました。

ハニーリキュールはバーボンウイスキーベースになっているものも販売されていて、バーボンの味わいを大切にしながらも甘くて飲みやすいものになっています。

アルコール度数も20度から35度くらいと少々低めになっていますので、アルコールにあまり強くない人や女性にも人気があります。

ハニーリキュールが手に入らない場合は、一般のバーボンウイスキーにハチミツを混ぜても結構合います。

どちらかといえばバーボン愛好者には向かないかもしれませんが、バーボン初心者やバーボンが苦手な人の場合、バーボンをお湯で割ってハチミツを適宜加えると飲みやすくなります。

ホットチョコにピッタリ!ブラックチェリーバーボン

バーボンの中にはホットチョコと相性抜群の銘柄もあります。

そのバーボンとはジムビームのレッドスタッグ・ブラックチェリーバーボンリキュールです。

リキュールと名がついているのは、バーボンウイスキーのジムビームにブラックチェリーを漬け込んであるからです。

砂糖やハチミツなどの甘味料を一切加えていないので、ブラックチェリーの自然な甘みとフルーティーな香りを楽しむことができます。

このブラックチェリーバーボンリキュールをホットチョコレートで割ると、フルーティーな甘さとホットチョコの苦みとコクのハーモニーが絶妙な味わいを堪能することができます。

ホットチョコはミルクを加えても良いですし、ホイップクリームをたっぷり入れると女性もスイーツ感覚で楽しめます。

バーボンとリンゴジュースですっきりした甘み!

バーボンとリンゴジュースとの相性もバツグンに良いので、ぜひお試しあれ!

ちなみに岩手県盛岡市では、バーボンウイスキーと盛岡産のふじリンゴのジュースで割った、「リンゴハイボール」というもの開発されました。

バーボンには甘みのあるジムビームが使われています。

ジムビーム1に対してリンゴジュース2の割合で割ったもので、アルコール度数が低いことから、アルコールにあまり強くない人や女性にも飲みやすいと好評です。

ジムビームとふじリンゴのジュース以外でも甘みの強いバーボンとリンゴジュースとは相性が良いので、お好みのバーボンとリンゴジュースで割ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

バーボンウイスキーと相性の良い飲み物って、予想以上にたくさんあることがお分かりいただけたかと思います。

バーボンを割る飲み物の中にはバーボン初心者や女性にピッタリなものから、バーボン愛好者にピッタリなものまでいろいろありますが、いずれもバーボンウイスキーの魅力を損なうことなく、おいしく味わうことができます。

ここで紹介されていない飲み物もまだまだありますが、バーボンをいろいろな飲み物と割ってみて新しい味を発見するのも楽しいかと思います。

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