バーボンを飲まずに楽しむには

バーボン

バーボン

職場の同僚との親睦を深めるためであったり、ご近所づきあいの一環であったり、他にも親戚づきあいや男親と息子のコミュニケーションを取る一つの手段であったり、良い人間関係を築くのに一役買ってくれるアルコール類。

実に多くの種類があるんですね。

私はお酒が飲めないのですが、お酒の場は嫌いじゃないですし、飲める人が羨ましいといつも思っています。



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今までに飲んだことがないウイスキー

お酒が飲めない私にとって、たくさんの種類の中で最も縁遠いお酒のひとつがウイスキーです。

アルコール度数が高いですよね。

しかも独特な香りがある上級者向けのお酒だと思い込んでいます。

ですので、今までにビールや日本酒、焼酎などのお酒を嗜んだことはあっても、ウイスキーは試したことがありません。

機会があれば飲んでみたいなとも思うのですが、そのような時がなかなかないのです。



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今話題のバーボン・ウイスキーって何?

最近では人気女性タレントがCMをやっているせいなのか、バーボン・ウイスキーが人気のようですね。

で、バーボンって本当のところどんなお酒なんですかね?お酒が飲めない人の素朴な疑問です。

調べてみました。

簡単にまとめると、アメリカのケンタッキー州で作られていて、原料にトウモロコシを51%以上、他にライ麦または小麦、大麦麦芽を使用して蒸留した後、内側を焦がした新しいオーク樽の中で熟成させたアルコール度数40%以上のお酒です。

お酒やビールなどの醸造酒と違い、蒸留する工程を経ているのでアルコール度数が高く、また、樽の中で熟成されている間に樽の材料であるホワイトーオークの香りと色が移り、独特なコクと風味が生まれます。

中でも樽の中で2年以上熟成させたものはストレート・バーボンと呼ばれ世界中で愛されています。

ビールや日本酒は大麦やお米が原料の醸造酒ですので、それとは全く別物で、そしてやはりアルコール度数が高いですね。

バーボンに対して持つイメージ

あまり人に言ったことがないのですが、私はバーボンに対して『訳有り一匹狼の危険な男性が飲んでいるお酒』だというイメージを持っています。

場末のショットバーか何処かで、バーボンを片手に物思いにふける男が一人。

映画のワンシーンのようで、どこまでも妄想が広がります。

実際がどうなのかは、知る由もありません。

一方でオリーブや高級チョコレートなどのお洒落なおつまみが合うバーボンとは一体どのようなお味なのでしょうか。

バーボンの味わい方

バーボンウイスキーには多くの味わい方があるんですね。

本来の味を楽しむストレート、大きな氷を入れて飲むオン・ザ・ロック、氷と水で冷やして飲む水割り、氷とソーダ水を加えたハイボール、他には、カクテルにして飲む方も多いようです。

銘柄によっても一番合う飲み方は違うのですが、結局のところ、飲む方のお好み次第ということでしょうか。

日替わりで飲み方を変え、自分の好みの味わい方を見つけるのもまた楽しいかもしれません。

バーボンを飲まずに楽しむには

ここまでで、ほんの少しだけバーボンを知ることができましたが、もう少し楽しんでみたいと思います。

飲めないのなら『目』で楽しんでしまいましょう。

バーボンはその色も美しいのですが、ボトルに貼られているどことなくビンテージ感が漂うラベルはどれも素敵だと思うのです。

銘柄とストレートバーボンである旨の一文に、魅力的なシンボルイラストが一つ。

ほんの少しの色数だけが使われているラベルには、封蝋が印刷されていたりもして、ラベル、シンプルな形のボトルと美しい琥珀色のバーボンとが相俟って、硬派な雰囲気を醸し出しています。

事実、アルコール度が高く、気軽には手を出せないので、そう感じるのでしょうか。

まとめ

飲むお酒としてのバーボンも、視点を変えると違った楽しみ方ができました。

口にしなければその味も香りも知ることはできませんが、飲めなくてもボトルとラベル、そして銘柄とバーボンを全てまとめて一つの作品として視覚で味わうことができると思うのです。

銘柄の由来や、初めは無色透明だった蒸留酒が2年の時を経て美しい琥珀色に変化することも含めると、『飲む』他に『鑑賞する』楽しみも生まれます。

例えば自宅に置いてある飲みかけのバーボンのボトルでも、鑑賞してみると不思議な世界が広がるかもしれません。

この楽しみ方がバーボンをお好きな方に受け入れていただけるかどうかは分かりませんし、イメージが間違っているかもしれません。

ですが、今まで自分には縁遠いと思っていたバーボンが手に取れる身近な存在になりました。

いつかは味覚でも楽しんでみたいものです。

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