ご存じですか?バーボンソーダのこんな魅力!
私、お酒はほぼオールジャンルOKです。
焼酎、日本酒、泡盛、シャンパン、ワイン。。
量は飲めませんが、お酒を飲む雰囲気は大好きです。
そんな私が一番オーダーすることが多いのが、バーボンソーダです。
若かりし頃、お酒を飲み馴染めたころに覚えた味なので、なんとなく懐かしさもあります。
そんなお気に入りのバーボンソーダについて、今さらながら、知りたくなりました。
目次
そもそもバーボンとは?ウイスキーとの違いは?
ウイスキーとは、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を、麦芽の酵素で糖化し、発酵させたもの。
バーボンとは、ウイスキーの一種で、原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含んでおり、定められた製法で作られたもので、連続式蒸留機でアルコール度40度以上、80度以下で蒸留し、さらに内面を焦がしたホワイト・オークの新樽で、アルコール度数62.5度以下で最低2年以上熟成したものです。
この「内面を焦がしたホワイト・オークの新樽で2年以上熟成」というところが、あの、バーボン特有の香りの良さにつながるのですね。
納得です。
日本でバーボンソーダが広まった背景
はじめは「安さ」「飲みやすさ」「おしゃれさ」がサラリーマンにウケたのが要因だそうです。
日本に入ってきた当時、バーボンはまだ高級な飲み物だったので、ソーダで割ることで安く楽しめるということだったようです。
ショットバーなどでも提供されたので、オシャレなイメージも人気の秘訣だったようです。
その後、酎ハイブームなどで、だんだん飲まれなくなりましたが、メーカーのプロモーション活動などが効果を発揮し、「渋い大人のお酒」のイメージから、「若者ののための飲みやすいお酒」のイメージにシフトし、昔のブームと同じく「安さ」「飲みやすさ」「オシャレさ」が今度は20~30代の若年層にウケ、バーボンのソーダ割りの人気が復活、となりました。
「バーボンソーダ」と「ハイボール」の違いは?
ハイボールはウイスキーのソーダ割りというイメージでしたが、たまに「バーボンをハイボールで飲む」というようなことも聞くので、バーボンソーダとの違いを調べてみました。
ハイボールは、リキュールやスピッツなどの蒸留酒をソーダなどの炭酸飲料や、フレッシュジュースなどのノンアルコール飲料と混ぜたものを指すそうです。
日本ではウイスキーをソーダを割ったものが、一番有名なため、日本でハイボールと聞くとウイスキーのソーダ割りというイメージが定着しているようです。
驚きです。
炭酸飲料じゃなく、フレッシュジュースで割ったものも、ハイボールなんですね。
しかも、ウイスキーだけとは限らない。
ハイボールもすべて、ソーダが入っていてシュワユワしているものだと思っていました!
炭酸飲料が入ってシュワシュワ、アワアワを楽しみたい時に正確にオーダーするなら、「ハイボール」でなく、「バーボンのソーダ割り」なんですね。
ワイルドなイメージのバーボンソーダ
ハードボイルド小説によく登場する
昔読んだハードボイルド小説、レイモンド・チャンドラーやイアン・フレミングなどには、主人公がバーボンのソーダ割りをワイルドにあおるシーンがよく出てきました。
そのイメージでなんだか、飲んでいると強くなった気になったり(笑)。
お酒ってイメージや雰囲気におひたるのも楽しいです。
「ルパン三世」の次元大介が飲んでいる(笑)
次元大介がワイルドかどうかは置いておいて(笑)、次元大介はバーボンしか飲みません。
ソーダ割りを飲んでいるかどうかは定かではありませんが、バーボンしか飲まないのであれば、たまにはソーダ割りも飲んでいるはず!
と勝手に想像しています(笑)。
女性や、お酒初心者におすすめ。バーボンソーダ!
ハードボイルド小説によく登場する、ワイルドなイメージのバーボンですが、実は女性や、お酒初心者、アルコールに弱いかたにもおすすめです。
炭酸で割るので、お酒を飲みなれない方にも飲みやすく、さわやかな印象になります。
お酒は弱いけど、アルコールの雰囲気を楽しみたいかたにも、炭酸で割ることでアルコール度も低くなるので、バーボンソーダはおすすめです。
オーダーする時に「薄めで」とお願いすれば、バーボンの量を減らしてもらえます。
バーボンソーダのカロリーは?
うれしいお知らせです!
カロリーが気になるけど、お酒が飲みたいときバーボンソーダがおすすめなんです!
蒸留酒は、昨今、話題によくあがる糖質が0!
バーボンは蒸留酒なので当然糖質0!
カロリーについては同じ量で飲んでしまうと、ビールよりカロリーが高くなるそうですが、炭酸で割ると1杯70カロリーほどになり、ほかのどんなお酒よりカロリーが低くなります!
「お酒飲みたいけど、カロリー高くて太るしなあ」と思っておられるかた、バーボンソーダは超おすすめです!
安心してお酒を楽しめます。
ビールが飲みたい時、ビールが合うお料理と合わせる時も、バーボンソーダならビールのような炭酸のシュワシュワ、アワアワが楽しめるので、ビールの代わりとしてチョイスするのもありだと思います。
バーボンソーダの正しい割合は?
定石の割合は、バーボン:ソーダ:氷=1:2:3とのことです。
でもここはお好みで自由にされていいところだと思います。
バーボンソーダの、いろんなバリエーション
私はバーボンソーダしか知らなかったのですが、このバーボンソーダにひと手間かけた、バーボンソーダをさらにおいしく楽しめるカクテルもありました。
ミントをプラスした「ミントジュレップ」
カクテルの1種で、バーボンソーダにミントの葉と砂糖を合わせたもの。
そんな飲み方もあったのですね!
バーボンソーダはよく飲みますが、この飲み方は知りませんでした。
お好みで砂糖は省いてもOKです。
私は一時期、ラムにはまってた時期もあって、その頃よく飲んだのが、ヘミングウェイもお気に入りだったという、ラムにライム、ミントの葉を入れたカクテル「モヒート」です。
ミントのさっぱりさがくせになる味で、お天気の良い浜辺などに似合う、昼間にも楽しめるお酒でした。
そのミントの香りををバーボンソーダでも楽しめるというのですから、これはぜひ、個人的にもためしてみたいカクテルです。
適しているバーボンは「メーカーズマーク」「I.Wハーパー」などがとくにおすすめで、デザートのように楽しめるそうです。
ショウガをプラス「ジンジャー・ハイボール」
バーボンソーダにショウガのしぼり汁を入れたカクテルです。
甘味のないジンジャーエールでわったような感じで、ショウガの味がさわやかさを演出してくれるそうです。
甘味がなくて飲みにくい時は、ソーダでなくジンジャーエールで割ると飲みやすくなるそうです。
風邪気味の時、味にちょっと刺激が欲しい時に、よさそうですね。
バーボンソーダに柑橘類をプラスする
ライム、レモンなどをしぼって加える。
または甘夏、オレンジ、グレープフルーツなどのしぼり汁、もしくはむいた実をミキサーでジュースにしたものを、ソーダ割りに適量加えると、またおいしいそうです。
ミキサーで作ったジュースの場合は実のつぶつぶ感の食感も楽しめるとのこと。
お風呂上りに、食前に、デザートに、といろんな場面で楽しめそうです。
バーボンソーダ&「コアントロー」「グランマリエ」
バーボンソーダに、大人っぽく柑橘の香りをプラスするなら、「コアントロー」や「グランマリエ」のようなオレンジリキュールをほんの少し垂らします。
リキュールの香りが大人っぽい雰囲気になるそうです。
柑橘系の香りって、アロマの点からすると、元気が出るかおりと言われています。
一日の終わりに、じっくり楽しむと明日も元気に迎えられるかもしれません。
まとめ
何気なく、いつもオーダーしていたバーボンソーダが、カロリー控えめというところが、一番うれしいところでした!
太ることを気にせずに、お料理に合わせてチョイスできます。
バーボンソーダにプラスワンのカクテルもおいしそう。
ぜひともためしてみたいところです。
いろんなことを知って、ますますバーボンソーダがおいしく飲めそうです。