ベースボール・ファンに飲んで欲しいバーボン
今回紹介させて頂くのは「クーパーズタウン ディスティラリー社」です。
アメリカのニューヨーク州にあるクーパーズタウンで、クラフトウイスキーやクラフトバーボン等の製造販売をしています。
クーパーズタウンというと、1839年に軍人達によってベースボールが初めてプレーしたとされていて、「野球誕生の地」と呼ばれています。
「アメリカ野球殿堂博物館」もあり、ベースボール・ファンに愛されている街として有名なこの街で作られるウイスキーをいくつかご紹介しますね。
目次
第1位:アブナー・ダブルデイ ベースボール・バーボン
まず、野球ボールの形をしたボトルに目がいきますね。
これはベースボール・ファンでなくても欲しくなってしまいます。
主にトウモロコシを使ったインディアナクラフトバーボンと、主に麦を使ったクーパーズタウンクラフトバーボンという物を絶妙にブレンドしているそうです。
「マンハッタン・フィフティ・ベスト・バーボン」というコンテストで金賞を受賞した、実力あるバーボンとの事。
飲んでみた感想ですが、少し焦がしたようなキャラメルの香りに、ほんのり甘いバニラ風味といった感じで、その甘い余韻は割と長く続きました。
一度飲んだだけなので、次はじっくり飲んでみたいと思います。
このバーボンは、中身は同じでボトル違いの「ビーンボール・バーボン」という物も発売されていますが、内容量も同じなのでやはりボール型ボトルがおすすめです。
第2位:ダブルデイ ベースボール・クラシック・アメリカンウイスキー
こちらは、主にトウモロコシを使って作られたアメリカンスタイルウイスキーを、オーク樽で10ヶ月寝かせているそうです。
まだ飲めていないのですが、メーカーからのコメントでは「スモーキーフレーバーの中に新鮮なバニラとバタースコッチの香りを持っていて、味わい深い甘みの中にスパイシーテイストが広がる」となっています。
ウイスキー・ファンの方は、このコメントだけで味を想像できるのでしょうが、それが当っているか機会があれば是非試してみてください。
ウイスキーはどれもアルコール度数は45度となっています。
私も飲むのを楽しみにしています。
第3位:ダブルデイ ダブルプレイ ベースボール・ウォッカ
同じベースボール・ボトルで、ウォッカも発売されています。
100%地元産の小麦粉を使い6回の蒸留を経てボトリングされるこのウォッカは、スムーズな飲み口が特徴なんだとか。
冷凍庫で十分冷やした物をストレートで飲むのも良さそうですし、アルコール度数は40度なので、カクテルに使っても上品な味わいの一杯が味わえそうです。
このウォッカも機会があれば試してみたいですね。
このすべてのボール型ボトルは、底に付いている台座にもユーモアがあって、球場をモチーフにした扇形になっています。
そこには、マウンドもあり、1.2.3塁、ホームベースまで型取られています。
第4位:スピットボールウイスキー
スピットボールウイスキーという、面白い名前が付いたウイスキーもリリースされています。
スピット(spit)とは唾液の事で、そのツバをボールに付けることによって指を滑らせ、回転数が少なく曲がりの強いボールがスピットボールと呼ばれています。
ワセリンを塗って投げるなどと同じ、違反投球のひとつですね。
これはシナモンフレーバーのウイスキーになっていて、アルコール度数も少し低めの35度だそうです。
ニューヨークを中心にバーやレストランで大人気になっているそうなので、最近の気になる一本でもあります。
まとめ
「クーパーズタウン ディスティラリー社」には、紹介した物以外にも沢山の商品ラインナップがあります。
クリアホワイトウイスキーという面白いものから、ジン、ラム、ウォッカなどのスタンダードな物まであり、ベースボール・ファンやバーボン・ファン以外にも十分魅力のあるメーカーです。
今後も面白い商品がリリースして、色々と楽しませてくれそうですね。