スムースアンブラーのグッドなバーボンランキング

バーボン

アメリカ・ウェストバージニア州にあるスムース アンブラー蒸溜所。

2009年にTAG・ガリヤンとジョン・リトルにより、アメリカ・ウェストバージニア州に設立されました。

ハイブリット蒸溜器などを使い、新しい蒸溜所ならではの発想で多彩な商品を製造しています。

これからの活躍が期待されているこの蒸溜所で作られるバーボンなどを、いくつか紹介させて頂きます。



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第1位:スムースアンブラーオールドスカウト7年

スムース アンブラー スピリッツ社 オールドスカウト 7年

蒸溜所を設立して間もないため、インディアナ州にある蒸留所から原酒を買い入れ、スモールバッチでボトリングしているとの事です。

独立資本での蒸溜所や少量生産を売りにしている蒸溜所には、このスタイルが多いですよね。

樽熟成という工程からは逃れられないウイスキー作りを新しく始めていくには、資金的な面においてこういったスタイルが今後増えていくかもしれませんね。

コーン60%、麦芽4%、ライ麦36%を使用して作られているそうで、アルコール度数49.5度と高めではありますが、飲み口は意外にライトでスムーズでした。

ライ麦特有の豊かなスパイス風味もあり、ドライでスパイシーといった面も味わえます。



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第2位:スムースアンブラーオールドスカウト10年

スムース アンブラー スピリッツ社 オールドスカウト 10年 700ml

こちらも、インディアナ州産のウイスキー原酒を使用しているとの事です。

コーン75%、麦芽4%、ライ麦21%を使用し、10年熟成させています。

まだ飲む機会がないのですが、メーカーコメントによると「香りは心地よいバニラをメインに、香ばしいカシューナッツ、ハニーやトフィーの甘さとともにシガーのアクセント。

味わいは非常になめらかで、しっとりとしたトフィー、プラム、オークスパイス。」との事です。

オールド・バーボンを思わせる、ミディアムタイプのバーボンなのだとか。

これはぜひ味わってみたい一本ですね。

第3位:バーボン味のジンスムースアンブラー バレルエイジド・ジン

スムース・アンブラー バレルエイジド・ジン 49.5度 700ml [並行輸入品]

ポットスティルとコラムスティルとの、ハイブリットタイプの蒸溜器を使って出来たスピリッツでジンを作り、新しい樽、バーボンの空き樽それぞれで3か月間寝かせた物を半分ずつブレンドしているそうです。

ラベルにも、ダブルバレルと記載されていますね。

通常のジンとは違いゴールドカラーになっていて、樽熟成ならではといった感じです。

スモーキーなキャラメルなどの甘い香りがあり、味わいは爽やかさとスパイシーさを持ち合わせています。

バニラやチェリーなどバーボン樽由来の味わいもしっかり楽しめますので、まずはストレートやロックなどで味わってみてはいかがでしょうか。

バーボン・ファンにおすすめしたい一本ですが、ジンが好きな方にもおすすめできると思います。

アメリカ産のジンというのも面白いですよね。

第4位:スムースアンブラーオールドスカウトシングルバレル

自分達で選び抜いた樽からボトリングされる「オールドスカウトシングルバレル」もラインナップしています。

コーン60%、麦芽4%、ライ麦36%を使用しているのを見ると、大体の味は「オールドスカウト7年」から想像できますが、アルコール度数は54.5~59度となっているので、きっと力強い特別な物に仕上がっているのでしょうね。

「ワールド・ウイスキー・アワード2016」で、ワールドベスト・シングルバレル バーボンウイスキーに選ばれたというニュースも聞きましたし、限定2500本みたいなので手に入れるのは厳しそうです。

まとめ

スムース アンブラーには、他にも色んなラインナップがあります。

2014年にアメリカン・クラフト・ディスティラーズ・アソシエーションから銀賞を受賞したバーボンの「YEARLING」や、樽に乗る象のラベルが可愛いバーボンの「CONTRADICTION」など。

ライ・ウイスキーや、そのライ・ウイスキーのシングルバレルもあります。

ジン、ラム、ウォッカといったスピリッツも揃っていますが、自社蒸溜所で作っているというウイスキーも期待大ですね。

それがリリースされるまでもう少し時間が必要みたいですが、それまではオールドスカウト・バーボンを楽しむのをおすすめします。

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