バーボンの飲み過ぎに注意!翌日は臭い・・・
アメリカンウイスキーの代表と言えば、バーボンウイスキー(以下、バーボン)ですが、飲み過ぎた場合はスコッチウイスキーより、強烈な臭いに悩まされます。
翌朝、自分の呼気が臭いと思うこともあります。
そこで、バーボンを飲み過ぎると臭い原因を考えたいと思います。
バーボンは、美味しいですが翌朝後悔しない様にするのも大切です。
基本的にアルコール臭いのとは違う!
お酒の飲み過ぎで一番多いのはアルコール臭いという問題ですが、基本的に会社の付き合いでバーに行って飲んだ翌日、アルコール臭いと思うと出社するのを躊躇います。
だって、二日酔いどころか酒気帯びまたは酒酔い状態ですからマイカー通勤などは違反です。
でも、バーボンを飲んで臭いと思うのは、アルコール臭いのとは別のところにあります。
アルコール臭はしないのに、臭いと思うのは別の原因が考えられます。
臭い原因は熟成方法!
バーボンを飲んだ翌日に臭い原因は、アルコールではなくバーボンの含まれる成分が問題です。
そもそも、バーボンは新品のオーク樽を焦がしたもので熟成します。
そのため、独特の焦げ臭さが様々な場所に残ります。
イメージで言うと焚火をした翌日、お風呂に入っても煙臭いのと同じです。
原因は、バーボン樽の焦げ臭さにあります。
バーボンには焦げの他にポリフェノールが含まれます。
これらが歯や粘膜に残り独特の臭いを残します。
そのため、バーボンを飲む際はチェイサーが必須になります。
これは少しでもバーボンの臭いを抑える効果を狙ったものです。
スコッチウイスキーのようにバーボンを飲み続けると歯や口内の粘膜にポリフェノール成分が残留して焦げ臭さが残ります。
では、バーボンを愛飲して翌日、バーボン臭に悩まされない方法はあるのでしょうか?
臭いのを抑えるためには?
先ず、バーボン臭いのを少しでも抑えるのであれば水割りが手軽です。
しかし、風味や味は落ちるのであまりおすすめはしません。
そこで活躍するのが炭酸水です。
炭酸水の場合、水割りと異なり、バーボンの風味を際立たせます。
最近は、バーボンで有名なジムビームを使用したハイボールまで市販されています。
お手軽にバーボンを楽しめ、翌日に臭いと思うことはほとんどなくなります。
また、バーボンの臭いを抑えるのであれば、柑橘系のカクテルにするのもアリです。
バーボンは風味やクセが強いので柑橘系のジュースで割っても個性が残ります。
そして、フルーティーな香りで誤魔化すことも可能です。
ただし、この方法でも飲み過ぎは禁物です。
飲み過ぎればどんなお酒でも臭いと思いますのでご注意ください。
最終手段はコレだ!
実は、バーボンの風味やクセを楽しみ、翌日に臭いを気にしなくて済むカクテルがあります。
それは、バーボンのミルク割りです。
実は、牛乳に含まれる油分は粘膜を保護する働きがあります。
そして、カルシウム自体は様々な物質を吸着する作用があります。
そのため、バーボンのミルク割りを飲むことで口や胃の粘膜を保護しつつ、余分な成分を残留させないといった効果があります。
これは、バーボンを楽しむ上での最終手段です。
翌日はどうしても臭いと思われたくない場合に用います。
基本的にバーボンやウイスキーのミルク割りは周囲から批判されることが多いのであまりおすすめしません。
それよりは、バーボンの付け合わせにミントなどのハーブを用いることも手です。
また、おつまみにクリームチーズやクレソンなどの香草を用いた方が、オシャレであまり目立ちません。
クリームチーズを食べるとのミルク割りと作用は同じなので、私はこちらをおすすめします。
まとめ
私自身、バーボンやスコッチ、芋焼酎や黒糖焼酎など臭いやクセが強い酒が大好きです。
飲み過ぎた際は、翌日に大変な臭いに悩まされた経験もあります。
平日の夜でも平気に飲むので、翌朝を心配しておつまみはスモークチーズやチータラなどチーズ系が主流です。
意外にチーズ系のおつまみ、バーボン臭いと思われることが無いのでおすすめします。