代表的なバーボン銘柄を飲み比べしてみました。
最近は暑くなってきたせいか、お酒を飲む量が増えてきてしまいました。
大体いつも缶ビール2本でやめとくのですが、どうも物足りなさを感じてしまいます。
以前は、ビールだけで物足りない時は、日本酒などを飲んでいましたが、最近はすっかり、バーボンにはまっており、飲み比べなどしています。
バーボンの甘みとか、濃厚な味わい。
いいですね。
そんなバーボンには、多くの種類があります。
どんなものがあるのか、まとめてみました。
目次
これぞバーボン!といえる定番 「ワイルドターキー8年」
歴代のアメリカの大統領も好んで飲んでいたと言われる、ワイルドターキー 8年。
まさに、バーボンの定番です。
アルコール度数は50.5%と、他のものよりも少々高めです。
比較的甘さ控えめですが、味わいは濃厚です。
妥協を許さない伝統の製法によって、この味が守られています。
基本的にはどんな飲み方でも合うとは思いますが、本来の味わいを楽しむという意味でも、ストレートかロックがおすすめです。
薔薇のバーボン 「フォアローゼス」
フォアローゼスは、バーボンの中でも「薔薇のバーボン」と呼ばれています。
その理由は、薔薇の花をイメージさせるような香りにあります。
その香りは、複数のある原酒をブレンドすることによって出来上がります。
アルコール度数は40%で、その香りに加えマイルドな味わいが楽しめます。
黄、黒、シングルバレル、プラチナと種類がありますが、黒は日本国内限定です。
「薔薇のバーボン」、その名の通り女性にもおすすめしたいですね。
ハイクラスなバーボン「ブラントン」
プレミアムバーボンの元祖と言われるブラントン。
3年連続でコンテストで優勝するなど、その実力は折り紙つきです。
その実力から、知名度も高いです。
長年熟成した原酒の中から、テイスティングをして、厳選したものだけを使用しています。
ブランデーのような香りで、とても深い味わいです。
そんなブラントンは、他のバーボンよりワンランク上のバーボンと言えると思います。
自分へのご褒美に、ちょっと贅沢な大人なバーボンは、どうでしょう?
「I・Wハーパー」 気軽に楽しめる定番バーボン
居酒屋などでもよく見かけるI・Wハーパー。
バーボンを飲まない方でも、見たことがあるって人は多いんじゃないでしょうか?
それほど認知度が高く、定番です。
値段もリーズナブルで、気軽に楽しめることから、バーボン初心者にもおすすめです。
リピーターが多いのも、特徴ですね。
以前、私が働いていた居酒屋にも、I・Wハーパーが置いてあり、とても人気でした。
口当たりは軽く、それでいて甘さもあります。
ハイボールなどで楽しんでみては、いかがでしょうか?
赤い封蝋が特徴的「メーカーズマーク」
赤いロウで栓をしている、とても珍しいボトルが印象的なメーカーズマーク。
しかも、そのロウの部分は手作りなので、全く同じものというのは無いそうです。
面白いですね。
飲み終わったボトルを、インテリアにしてみるのもいいですね。
そんなメーカーズマークですが、普通バーボンの原料にライ麦が使用されますが、代わりに冬小麦を使用しています。
手間ひまかけた独自の製法で、約6年ほど熟成させて出来上がったものは、甘くて優しい香りにマイルドな味わいが特徴です。
メーカーズマークは、飲み方を選ばないバーボンです。
言わずと知れた「ジムビーム」
テレビのCMでもやっていたジムビーム。
売り上げは、世界市場の約40%を占めるまさに、世界No.1のバーボンです。
ジムビームは実は歴史が古く、創業から200年を超えます。
ケンタッキーの上質な水が生み出したジムビームは、創業から現在に至るまで、秘伝のレシピが守られています。
甘い香りとなめらかな口当たりが特徴のジムビームは、なんといってもハイボールがおすすめです。
ジムビームハイボール、という言葉があるくらいなので、ソーダとの相性は抜群です。
レモンを絞って飲んでみてもおいしいと、思います。
まとめ
ここまでいくつか紹介してきましたが、どうでしょうか?少しでも、バーボンに興味を持って頂けたら嬉しく思います。
バーボンといっても、様々なものがあり、特徴も違うので、飲み比べるのは楽しいですね。
この他にも、数え切れないくらい、たくさんのバーボンがあります。
バーボン一つ一つに、歴史があり、職人達の計り知れない努力があったと、思います。
時には、感謝の気持ちを持って飲むのも、大切かもしれませんね。
私自身これからも、もっと多くのバーボンに出会いたいなと思っています。