アウトドアで楽しむバーボンの飲み方
気候もどんどんあたたかくなり、野外でバーベキューなどを楽しむ機会も増えてくるころではないでしょうか。
いつもの缶ビールや缶チューハイだけでは物足りない、少し大人の雰囲気でバーベキューを楽しみたい人向けにアウトドアで簡単に作れるバーボンの飲み方を紹介します。
メインの料理だけでなく、飲み物にも趣向を凝らしてみる。
たまにはそんなバーベキューもいいのではないでしょうか。
野外でのパーティーに用意しておきたいもの
まずは何といってもバーボンです。
これがないとはじまりません。
銘柄は何でも結構ですが、参加者にあまりお酒が強くない人が多いようであれば手に入れやすく飲みやすいタイプの物、反対にお酒にこだわる人が多いようであれば入手困難な物やクセの強い味わいの物が喜ばれるのではないでしょうか。
そして、氷と水、ソーダ水とトニックウォーター、コーラ、オレンジジュースなどの割る物。
氷はカクテルに使用するものと、水などを冷やすものと2種類あるとよいでしょう。
最後に、カクテルを入れるカップとマドラーがあれば最低限作ることができます。
乾杯におすすめバーボンスプモーニ
なにはともあれ、楽しいパーティーのスタートは乾杯から始まります。
そんな時に飲むおすすめのバーボンカクテルは【バーボンスプモーニ】です。
スプモーニはカンパリにグレープフルーツジュースとトニックウォーターで作るイタリアのカクテル。
カンパリの代わりにバーボンを使用するだけで、簡単におしゃれな飲み方に変わります。
バーボンの甘さと香りとグレープフルーツの香りと酸味が非常によく合います。
基本の作り方は、バーボン20mlに対してグレープフルーツジュースを45ml、氷を適量。
これらをカップに入れてマドラーで数回混ぜ、最後にトニックウォーターを静かに注いでからマドラーで上下に1回混ぜます。
トニックウォーターを入れてから混ぜすぎると、炭酸が抜けてしまいますので必ず1回のみ混ぜてください。
グレープフルーツの代わりにオレンジジュースやイタリアっぽくブラッドオレンジジュースを使ってもおいしく仕上がり、バーボンと柑橘類の意外な相性の良さに気づくことができる1杯です。
食事と一緒に楽しむバーボンソーダ
食事と一緒に楽しむならシンプルなバーボンソーダがおすすめです。
(ちなみにバーテンダーの方はバーボンは45mlをベースに作ることが多いです。)
作り方は簡単。
バーボン1に対してソーダ水を2~2.5の割合で割るだけ。
バーボンは氷を入れてから注ぎ、マドラーで数回混ぜることで氷となじませます。
ソーダ水はスプモーニと同じでバーボンを入れてから注ぎ、1回だけ上下に混ぜてください。
バーボンの香りと甘さにソーダ水が爽快な切れを与えてくれるので色々な食事と合わせることができますが、簡単なレシピながらソーダ水の種類や作る順番で繊細に味が変わる、非常に奥が深いカクテルです。
食後にゆっくり語らいながら楽しむオンザロック
食後にゆっくりと語らいながら楽しむなら、やはりオンザロックがおすすめです。
もちろんロックが強すぎるという方は好みの濃度になるまで水で割っても大丈夫です。
バーボンの香りと味わいをストレートに感じることができるので、食後にたき火を囲みながら静かに語らいあうようなシーンにピッタリです。
食後に楽しむ際には香りや味わいがしっかりとしたバーボンを選ぶとよいでしょう。
西部劇の主人公たちのようにたき火を囲み、バーボンを傾けながら語り合うのも一興ではないでしょうか。
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まとめ
アウトドアでもバーボンを楽しむ。
開拓時代から飲まれ続けてきたバーボンですから、アウトドアでのシチュエーションに合わないはずはありません。
テンガロンハットにたき火とバーボンのボトル、そんな風景を連想できるのもバーボンならでは。
是非、次回のパーティーにはバーボン中心のドリンクリストを用意してみてはいかがでしょうか。
いつものパーティーが何倍も楽しくなること間違いありません。