バーボンはストレートで飲んでも美味しい!ストレートで美味しいバーボン紹介

バーボン

ヘンリー マッケンナ 40度 750ml

バーボンウイスキーといえばロックをイメージする人は多いと思います。

もちろんバーボンソーダやハーフロック。

水割りで飲む人もいるんだろうと思います。

しかし筆者はバーボンといえば西部劇のガンマン!

西部劇で今まさに決闘をする男2人がバーでバーボンをキュッと煽ってから決闘をする。

そんなイメージが強いのです。

そんなわけでストレートで飲んで美味しいバーボンを紹介していきます。



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ストレートで飲むのがおすすめ!美味しいバーボン

バーボンをストレートで飲んでみようと思ってもバーボンにも色々な種類があります。

ですのでバーボンを初級から上級者向けのものまでジャンルに分けて説明していきます。

では



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ストレート初心者編

ヘンリー・マッケンナー

ヘンリー マッケンナ 40度 750ml

1855年にヘンリー・マッケンナーさんというアイルランド人が作り出したバーボンです。

穏やかで優しい香り。

ストレートで飲むのならこういう優しいバーボンは本当に美味しいです。

嫌味のない優等生タイプ。

生産当時は完全手作業で作られており、生産量も限られていたため、幻のバーボンと呼ばれていたそうですよ。

オールド・クロウ

バーボン ウイスキー オールド クロウ 700ml

バーボンをストレートで飲みたいならば外せないのがこのお酒。

カラスのマークが憎い奴。

そう!

オールド・クロウです。

バーボンらしい甘い香りが特徴なのに飲むと驚くほどにライト。

ストレート初心者からバーボン初心者までどんと来いの万能選手。

ちなみにケンタッキー州最古のバーボンの1つと言われています。

ヘンリー・マッケンナーが嫌味のない優等生なら、クロウはちょっと気が強めな優等生。

初級に慣れたけど中級に行く前に

ベイシルヘイデン

ベーシルヘイデン (ベイシルヘイデン) 40度 700ml [並行輸入品]

バーボン通を魅了する魅惑の一本。

バーボンの先駆者であるベイシルヘイデンさんの名前がつけられています。

優しい味とまろやかな風味。

それなのにきちんと感じられるコクのある味わい。

特にベイシルヘイデンの特記すべき特徴は舌にまとわりついてくるようなオイリーさでしょう。

バーボンでここまでオイリーなものもあまりないですね。

アッタクも優しくキックバックも穏やか。

ストレート慣れしていない人にもおすすめです。

フォアローゼス・プラチナ

フォアローゼズ プラチナ 43度 750ml

みなさんご存知のフォアローゼスですがストレートで飲みならやっぱりプラチナを推します。

バーボンらしさを追求するなら、そしてロックで飲むのなら私もフォアローゼスのブラックを推しますが、ストレートで飲むのなら俄然プラチナです。

まず上品。

バーボンでここまで上品な味わいってあんまりないです。

スムース&リッチっていうのはこのバーボンの為にある言葉。

ただちょっと価格もリッチです。

ストレート中級編

オールド・バーズタウン

オールドバーズタウン ブラックラベル 45度 750ml [並行輸入品]

1936年、ケンタッキー州のバーズタウンでトンプソン・ウィレットが操業を開始したバーボンです。

バーボンらしい風味がしますがアッタクはそこまできつくない感じで美味しいです。

優しいんだけど優しすぎない感じが素晴らしいです。

キックバックもほとんどない。

良いお酒です。

I.Wハーパー12年

I.W.ハーパー 12年 43度 箱入り 750ml

一時期一世を風靡したI.Wハーパーが登場です。

バーボン好きな皆様には今更かよ?

と言われてしまいそうですが、やっぱり美味しいです。

特徴を挙げるならばとにかくバランスが良いですね。

香り、アタック、アフター、キックバックのバランスが絶妙でとにかく良くできています。

今更そんなと思われたそこのあなた!

とにかく一度飲んでみてください。

ちゃんと美味しいですよ。

エヴァン・ウィリアムズ1783スモールバッチ

エヴァンウイリアムズ 1783 750ml 43度 [並行輸入品]

最近はバーボンの始祖エライジャ・クレイグより先にバーボンを作っていたのじゃないかと言われているエヴァン・ウィリアムズのスモールバッチシリーズです。

(スモールバッチとは少量生産の事。)通常のエヴァン・ウィリアムズと比べるとアタックとキックバックが優しいので飲みやすいです。

香りはちょっと鼻にさしてくる感じがしますが、この辺はエヴァン・ウィリアムズの特徴といえば特徴でしょう。

実際飲むと香りほど飲み口はきつくなく割とライトに飲めます。

デビット・ニコルソン1843

デビッド・ニコルソン 1843 バーボン 50度 750ml [並行輸入品] (デイビッド・ニコルソン)

まさにストレートで飲まれる為に生まれて来たと言っても過言ではないんじゃないかと思ってしまわれるほどにストレートが美味しいこの一本。

50度あるアルコール度数を微塵も感じさせない飲みやすさ。

キックバックも穏やかだし、バランスも最高。

熟成年数は7年。

ちなみに筆者はこれを常飲しております。

ちなみにオールドエズラを作っているデイビット・シャーマン社が作っています。

ヘンリー・マッケンナーやオールド・クロウに慣れて来た人におすすめの一本です。

ストレート上級編

オールド・グランダット

バーボン ウイスキー オールド グランダッド 114 750ml

これはバーボンらしいバーボンです。

オレンジのラベルが特徴的なちょっと派手目なボトルデザイン。

ストレート上級者におすすめの一本です。

一口飲むと、そうそう!

バーボンってこんな感じ!

となるような模範的なバーボンです。

西部劇のガンマンが決闘する前にカウンターでキュッと煽ってショットグラスをタンッと置く。

そんなシーンで飲まれているのはきっとこんなバーボンなんだろうなぁと思いを馳せるような味わいがします。

ちなみにあまり知られていませんが、シティーハンター2というアニメのエンディングのワンシーンにお酒のボトルが出て来ますがそのお酒はこのお酒です。

気になる人は是非探してみてください。

ノアーズミル

ノアーズミル 57度 750ml 【バーボンウイスキー】

オールド・バーズタウンを作っているウィレット蒸留場が誇るスモールバッチバーボン。

バーボンらしからぬピリピリとした辛さを持ったバーボンです。

アルコール度数が57.15度もあるので、チェイサー必須です。

しかし、ただ辛いだけではなく旨味もしっかり持っているので美味しいです。

メーカーズマークをもう少し品よくパンチを強くした感じの味わい。

ちょっと他に変わりが見つからないタイプのバーボンですね。

2011年のフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでダブルゴールドメダル受賞。

ちなみにウィレット蒸留場は未だに家族経営で大手の傘下に入っていませんから、家族経営の小さな蒸留場が大手の強敵を軒並み薙ぎ倒して最高金賞をとったという事実をストーリーに飲むとより美味しく感じるかもしれませんね。

ブッカーズ

バーボン ウイスキー ブッカーズ 木箱入り 750ml

バーボンの中で最強のアルコール度数を誇るのがこのブッカーズ。

そのアルコール度数なんと64度!

こちらは上記のウィレット蒸留場とは違い大手中の大手であるジム・ビーム蒸留場。

ブッカーズはそこの6代目であり、ブッカーズの製作者、ブッカー・ノゥにちなんで名付けられました。

樽で熟成したのち、濾過も加水も一切行わないナチュラルな状態で瓶詰めされており、香り、風味、飲み口全てにおいて非常に高い完成度を誇っています。

アルコール度数64度とは言いましたがアルコール度数なんて感じません。

本当になめらかでスーッと入っていきます。

華やかな香り、甘みを感じる味わいどれをとっても一級品で、あぁ美味いなぁとしみじみ身体全体で味わう事が出来ます。

バーボンといえばハードボイルドと切っても切れない間柄ですが、ブッカーズこそハードボイルドと個人的には思ってしまいます。

是非飲んで欲しいバーボンですね。

まとめ

如何でしたか?

ひとえにバーボンと言っても色々な種類があります。

もちろん味わいもそれぞれ違います。

色々なバーボンをストレートで飲み比べてみたり、ロックで飲み比べてみたりするとまたバーボンの違う顔が見られると思います。

色々試して見てくださいね。

あと、バーボンは口を開けてすぐ飲むのとしばらくおいてから飲むのとでは大分味が変わりますから、口に合わないなぁと思ったらしばらくおいてから飲んでみてください。

はじめの印象より柔らかくなると思います。

では、良いバーボンライフを!

バーボン