バーボンでも様々なラインナップガあるジムビーム!
アメリカンウイスキーの代表として、バーボンウイスキー(以下、バーボン)が有名です。
バーボンと言えば、ワイルドターキーやフォアローゼス、I.W.ハーパーなど様々なブランドがありますがその中にジムビームがあります。
このジムビームは、歴史も長い上、他のバーボンとは異なりラインナップも多いです。
今回は、ジムビームの魅力について、説明したいと思います。
日本での取り扱いはサントリー!
歴史のあるジムビームのバーボンを日本で正規輸入して販売しているのは、大企業であるサントリーです。
サントリーといえば、自社でもウイスキーを製造して、主力商品のサントリーオールドがあります。
やはり、自社でウイスキーを取り扱っているため、バーボンの取り扱いにも慣れています。
特に、ジムビームの魅力である商品ラインナップを見事にアピールしています。
ジムビームのバーボンを利用した、『ジムビームハイボール』やハチミツを加えた『ジムビームハニー』などがあります。
ジムビームハニーについては、バーボン特有の風味やうま味を生かしたまま、リキュールにすることでより多くの方にバーボンを楽しんで貰えるように工夫がされています。
また、ジムビームは世界№1とも言われ、特に6年以上熟成された『ジムビーム ブラックラベル』は本格派でありながら、非常に手を出しやすい価格で販売されています。
バーボンを手軽に楽しみたい方には、ジムビームは非常におすすめです。
ジムビームは飲みやすい
ジムビームのバーボンは、ワイルドターキーの様に独特のクセは少ないです。
どちらかというと、他のウイスキーに風味が近く、飲み続けても飽きがきません。
バーボンの難点は、独特の風味やクセ、そして口の中での残留感があります。
しかし、ジムビームのバーボンはどちらかというとサッパリしており、飲む際もサラッとしています。
そして、舌や口の中に残る感じも少ないです。
このことから、ジムビームのバーボンは炭酸水で割ってハイボールとして楽しむことが可能と考えます。
ハイボールのメリットは、飲んだ際に口の中に風味が広がり、飲んだ後のサッパリ感があります。
しかし、ワイルドターキーのように特徴の強いバーボンは炭酸水で割っても主張が強すぎ、炭酸水の特徴が失われます。
ジムビームのバーボンは、価格だけでなく飲みやすさという面でもバーボンを手軽に楽しみたい方におすすめです。
ジムビーム ハニーはカクテル向け
よく、ウイスキーのミルク割りなどがありますが、バーボンのミルク割りはあまり目にしたことがありません。
やはり、問題となるのがバーボン特徴だと考えます。
しかし、ジムビーム ハニーであればバーボンのミルク割りはマッチングします。
ウイスキーをミルクで割ると、脂肪分やカルシウム分で風味が薄れます。
しかし、バーボンでありながら主張しすぎないジムビームなら間違いなく合います。
もともと、バーボンの持つ甘みに対しハチミツが加わることでミルクとの相性は向上します。
このバーボンベースのリキュールは、女性に大変おすすめ出来るものと考えます。
ジムビームの魅力はバーボン以外にも!
元々、ジムビームのバーボンはトウモロコシが51%に対し、ライ麦や大麦を使用しています。
しかし、ジムビームの魅力はバーボンと全く別な部分にもあります。
それは、トウモロコシの変わりにライ麦を使用した『ジムビーム ライ』です。
製造工程はバーボンと変わりないものの、風味やクセが全く異なります。
ジムビームのバーボンを飲んだとにライを飲むのも格別だと考えます。
まとめ
筆者自身、ジムビームのバーボンやライウイスキーが非常に好きです。
元々、酒好きということもありますが学生時代に通ったバーでジムビームに出会ったことや卒論テーマがウイスキーの熟成に関するものだったことが一番の要因です。
ただの酒好き大学生がサントリーからの委託研究を行っていました。
基本的に差し入れは全てウイスキーやビールです。
その中にジムビームにバーボンやライウイスキーもあり、今ではお小遣いに余裕のある時はジムビームを購入しています。
お小遣い制の安月給サラリーマンにとって、ジムビームはお手軽に本格的な味を楽しめるものと考えます。