様々な用途で使用出来るブランデー! 飲み方や使い方を詳しく紹介します!
ブランデーと聞くと、ウイスキーと思う人もいますが全くの別物です。
確かに、スーパー等で一緒に置かれているので勘違いするのは、分からなくもありませんが、原材料から違います。
果物や白ワインを原材料としているブランデーは、芳香な香りを楽しめるお酒として注目されています。
今回は、そのブランデーについて様々な魅力を紹介していきます。
そもそもブランデーとは?
ただ度数が高いだけのお酒じゃない!
ブランデーを嗜んだ人がある人なら分かりますが、度数が高くて飲めた物じゃないという人がいます。
確かに、お店で販売されている時はウイスキー等と一緒に販売されているので、ウイスキーと同じ部類だと思っている人も少なくはありません。
実際に、調べるまでは私もそう思っており、少し高いウイスキーという感覚でした。
しかし、調べてみるとワインを蒸留して熟成させたお酒だという事を知りました。
私は昔からワインが苦手で飲む事が出来ませんでしたが、ブランデーも少し苦手だったのはその理由があったのです。
種類は様々であり、主に白ワインを熟成させて作られる事が多いですが、リンゴやみかんと言った果実を熟成させて作る事が多いです。
そのため、普通にお酒としても楽しむ事が出来ますが、お菓子等に入れて香りづけとしても使用する事が出来ます。
少し方向な香りが癖になるという人も多いですが、度数が高いので飲む際は少し気をつけてから飲むと良いでしょう。
ブランデーとウイスキーの違い!
酒屋やスーパーでは、ウイスキーとブランデーが同じ場所にあるという事から、区別がつかないという人がいます。
私も昔そう思っており、度数が高いお酒だという事は分かっていましたが、どういうお酒かは実態が分からなかったのです。
蒸留して熟成させるという意味では、ウイスキーと同じ部類に入りますが、それぞれ原材料が違います。
ウイスキーに関しては、ライ麦や穀物を減量とするため、香りという香りはあまりしません。
するといっても、ウイスキーの香りや樽の方向な香りを楽しむ事が出来る程度ですので、その味わいを楽しむという意味でウイスキーは存在しています。
しかし、ブランデーに関しては原材料が、ぶどうであり主に白ワインを使用しているということもあって、フルーティーな香りがします。
中には、リンゴを原材料としたカルヴァドスや、少し高いブランデーですとコニャックと呼ばれる物があります。
これらは、果実酒といっても良いくらい香りを楽しめる物になっています。
とは言え、度数が高いのでそこまで積極的に飲める物ではありません。
お菓子にも使用出来るブランデー
ウイスキーは基本飲む用として販売されている物が多く、お酒として嗜んでいる人の方が多いでしょう。
しかし、ブランデーはどちらかというと、飲むよりもお菓子等に使用する人の方が多いです。
例えば、チョコを作りたいと思った時に、少しブランデーを混ぜて作ってみると、ぶどうのいい香りがするチョコを作る事が出来ます。
味わいに関してもアルコールが程よく聞いて、ビターな感じに作る事が出来るので大人な感じのチョコを作れます。
その他にも、ケーキ等に入れて少し大人なケーキを作るという方法もあります。
飲むという手段も確かに良いですが、それ以上にお菓子としての使い道がかなり充実しているのでそちらの方で使用すると良いでしょう。
ブランデーのおすすめな飲み方!
何と一緒に飲むのが良いの?
お酒を飲むときは、お酒単体で飲むという事は少なく、何かを食べながら飲む事が多いです。
日本酒なら、ほっけやするめと言った食べ物と一緒に食べると、進んで飲む事が出来ます。
ブランデーに関しては、果物を原材料としたお酒ですので、そういった日本食は全く合いません。
しかし、逆に洋菓子や甘い物と一緒に飲む事によって、味わいを変化させる事が出来ます。
その中でもおすすめの飲み方で言えば、チョコを食べながら飲むという事でしょう。
チョコの中にブランデーが入っているようなお菓子があるように、ブランデーとチョコの相性はぴったりなのです。
それも、ビターチョコと一緒に飲む事によって、お酒とは違った味わいを楽しむ事が出来ます。
その他には、食前酒として飲まれる事もあり、お肉と一緒に飲んでみるというのも良いでしょう。
度数が高い割には、口当たりがさっぱりしている物が多いため、脂っこいものと一緒に飲んでみるとかなりさっぱりとした感じなります。
私がいつも嗜んでいる時は、お肉と一緒に嗜む事にしています。
原材料が白ワインという事もあって、お肉と合わない訳がないと思って飲み始めたのがきっかけですが、思った以上にマッチするのではまってしまいました。
最初はロックで飲んでみる!
ブランデーを飲みたいと思った時は、割材を入れずにロックで飲んでみると良いでしょう。
確かに、水や炭酸水で割って飲むという人も存在しますが、それですとブランデーの香りを消してしまいます。
せっかく、果物を原材料としているお酒で香りを良く楽しめるというお酒なのに、その香りを消してしまっては意味がありません。
そのため、香りを楽しみつつブランデーそのものの味を行かせるような飲み方として、ロックがあります。
最初の方は氷が解けていないので、ブランデーそのものの香りと味わいを楽しむ事が出来ます。
少し度数が強いので、飲めないという人もいますが、口に当てて舌の上で転がしながら飲んでみると、度数が強くても進んで飲めます。
そして、時間が経つにつれて氷が解けていき、徐々に飲みやすいようなブランデーになっていきます。
水割り程香りを逃がさず、味わいもブランデーのままなので、ブランデーを殺すような飲み方にはなっていません。
少し気になった人は飲んでみると良いでしょう。
慣れてきたら次はストレートで!
ブランデーの飲み方は様々ですが、ブランデーの魅力に取り憑かれてしまったならストレートで飲むのが一番でしょう。
氷も何も入れずに、ロックグラスにブランデーだけをついで飲むという方法ですが、それだけでもう大人っぽいです。
しかし、ブランデーだけをただ飲んでいると酔いが回りやすくなるため、チョコやお肉と行ったつまみを用意すると良いでしょう。
ストレートの飲み方は、普通の日本酒を飲むような感覚で飲んでしまうと、すぐに酔ってしまうので要注意です。
まずは、一口口に含んでから、舌の上でブランデーを転がしてみると良いでしょう。
すると、ブランデーの匂いが口中に広がってきます。
同時に、ブランデーの強いアルコールが口の中を覆ってくるので、すかさずチョコ等を食べてごまかしていきましょう。
ストレートは香りを最大限に楽しむという飲み方であり、ブランデー本来の味わいを楽しむ事が出来ます。
飲み方によって、味が変化するという事もあって非常に注目されているので、これを機会に飲んでみるのも良いでしょう。
実は美容と健康に良いブランデー!
女性は注目しておきたいお酒!
ブランデーのイメージは、年齢が高い人が晩酌で飲んでいるというイメージであり、特有の高級感あるボトルからそれが伺えます。
しかし、実はブランデーには美容効果があるという事もあって、かなり注目されているお酒なのです。
原材料がワインという事もあって、熟成された時に熟成ポリフェノールという物が生成されます。
この熟成ポリフェノールが肌を綺麗にする抗酸化作用に優れているという訳です。
ワインを飲んで肌が綺麗になるという人もいますが、感覚で言うとそんな感じです。
私も、ブランデーを飲み始めてから少しずつ肌が綺麗になっていったかと思います。
あくまでも個人差があるのでどうなのか分かりませんが、それでも若干はだがすべすべした感じがするので、ブランデーにはそういう効果があると思います。
そして何より、アンチエイジング効果があるとされているので、ブランデーを飲むだけで若返る事が出来る訳です。
お酒には食欲増進作用があるがブランデーはどうなの?
女性にとってお酒という物は大敵とされています。
理由は、お酒の種類に酔っては食欲を増進させるという効果があるからです。
食欲を増進させてしまうと、ついつい食べてしまうのでお酒を飲むだけで太ってしまうという現象が起きてしまう訳です。
しかし、ブランデーに関してはそのお酒特有の食欲増進作用がありません。
それに、糖質を含んでいないので、お酒を飲んで太るという事がないので安心して飲む事が出来ます。
お酒を飲むとなると、基本的には夜から夜中にかけて飲む人が多いですが、糖質が含まれていないブランデーは、飲み過ぎたからといって太る原因にはなりません。
そのため、ブランデーはダイエット中に適しているお酒といっても過言ではないでしょう。
ブランデーに隠されている脂肪燃焼効果!
ブランデーは、果物特有のあじわいを楽しむ事が出来るだけではなく、熟成された芳香な香りも楽しめます。
この香りには注目しておきたいのですが、芳香な香りにはリラックス出来る効果が含まれているのです。
そして一番驚きなのが、ブランデーそのものに脂肪燃焼効果があるという事です。
ブランデーは他のお酒に比べると、よく寝れるようになるというのは周知の事実ですが、リラックス効果があるので熟睡出来ます。
ブランデーには、脂肪を燃焼させる効果があるので、寝る前に飲むと飲むだけでやせるという現象が起きてしまうのです。
仕組みは、成長ホルモンを必要以上に分泌させ、新陳代謝を良くするからです。
代謝が良くなれば、当然脂肪を燃焼しやすくなりますし、ぜい肉を燃焼出来るという事から、ダイエット効果が期待出来るという訳です。
気になるブランデーの種類!
ブランデーには等級がある?
ブランデーは、他のお酒にはない等級という物が存在します。
これは、熟成度合いによって変わってきて、熟成された年数が高い物程、等級が高いとされています。
それぞれの厳正な基準の元で、このランキングが決まってくる訳ですが、年数が高い程お酒の価値も高くなると言われています。
ブランデーの熟成には、樽を使用しますが度数が高い物に関しては、アルコールが抜けていないという事もあって短期間熟成された物となります。
熟成すればする程アルコール度数が低くなっていくので、まろやかな味わいのブランデーを嗜める訳です。
嗜み方は様々ですが、選ぶ基準の一つとして、多少高くても度数が低い物を選ぶと、まろやかな味わいのブランデーを楽しめます。
コニャックとはどういうブランデー?
ブランデーの中でも、価値が高いとされているのが、コニャックです。
ブランデーを原材料とするまでは普通のブランデーと変わりませんが、独自の銅製のポットを使って蒸留を行ってから樽で熟成します。
2年以上熟成した後に、飲めるようなコニャックが出来上がる訳ですが、熟成の段階としては早い方なので、色がついていない場合があります。
そのため、熟成した後にカラメルを混ぜて少し色づけをするということもあります。
よく知られているようなコニャックで言うなら、「X.O」が挙げられます。
普通のブランデーよりも芳香な香りが特徴的で、かなりフルーティーな香りがするというのが特徴です。
ブランデーは人を選ぶ事もある!
お酒が人を選ぶというのはおかしな話ですが、ブランデーに関しては完全に好みが分かれてしまいます。
人からおすすめされた良いブランデーがあったとしても、自分の口には合わないという事があります。
これは、ブランデー特有の香りが関係しており、果物を原材料としているのでブランデーによって匂いが変わってきます。
例え、他の人が好きな匂いだったとしても自分はあまり好まない匂いだったという事も普通にある話です。
また、匂いは味に直結する部分もありますから、せっかく高いお金を払って購入したブランデーが自分に合わなかったという事もあります。
そうならないためにも、まずはいくつかのブランデーを試してみて、自分にあったブランデーを見つけるのが一番です。
まとめ
このように、ブランデーには様々な飲み方や使い方がある事が分かりました。
普通に飲めるだけではなく、お菓子に使用しても良いです。
何より、健康にも良いというお酒なので、女性も安心して飲む事が出来ます。
芳香な香りを楽しめるようなお酒はブランデー以外は殆どありませんから、機会があれば香りを楽しみつつ飲んでみるのも良いでしょう。