ブランデーは虫歯になりにくいお酒です
美しい白い歯は口元を華やかに見せてくれます。
歯がくすんで輝きが失われると、笑顔に自信が持てない時がありますよね。
出会いの場を求めて飲み会や、パーティに参加して素敵な笑顔で第一印象を良くしたいですよね。
お酒の席で良く飲まれる鮮やかな色の甘いカクテルや糖質の高いビールが、虫歯の原因になる糖質と歯の色をくすませてしまう着色料が多く含まれていることはご存知ですか?アルコールでほろ酔いになり歯磨きを忘れて眠ってしまうことも悪循環です。
そこでおすすめなのが糖質が少ない蒸留酒のブランデーです。
着色の心配も少ないです。
高価で大人の印象があるブランデーで素敵な笑顔の第一印象を演出してみませんか?
お酒で虫歯菌は殺菌できる?
虫歯の原因は、虫歯菌です。
糖質をエネルギー源に虫歯菌は活動します。
歯の表面にはエナメル質があります。
表面を固くし、輝きを放ってくれます。
しかし、虫歯菌の活動で出される酸がエナメル質を溶かします。
歯の輝きは失われ、虫歯菌による侵食がはじまります。
よく、お酒の席で、病気の原因になるウィルスや細菌はお酒のアルコールで殺菌できるという話になりますね。
ウィルスには過酷な環境でも生命活動を維持できる強い種類が多く存在します。
アルコールでは防げません。
細菌には消毒が有効ですが、アルコール度数が70パーセント以上である事が条件にです。
通常よく飲まれるビールやカクテルはアルコール度数は5パーセント程度です。
殺菌作用効果を発揮できるのはウォッカをストレートで飲んだ時でしょう。
ブランデーはアルコール度数が40パーセントです。
殺菌効果はありません。
虫歯菌を殺菌できませんが、糖質や脂質をほとんど含まないので虫歯菌が活動しにくいお酒です。
ブランデーのカクテルは虫歯になりにくい?
ブランデーを水や無糖の炭酸水だけで割る飲み方であれば虫歯の活動は考えにくいです。
しかし、糖質を含む炭酸やジュース、100パーセント果汁のジュース、脂肪分の多いクリームで作ったブランデーベースのカクテルは虫歯菌の活動を活発にさせます。
ブランデーの原料になるワインは虫歯になる?
ワインは原料のぶどうの果汁を発酵させて作る醸造酒です。
ブランデー同様ポリフェノールが豊富なお酒です。
しかし、ワインは酸性度が高いため、口に含むと歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。
通常人の口の中の酸性度がph5.5です。
ワインはph2から4なので、口にする機会が多くなるほど歯は酸にさらされます。
そのため、エナメル質が溶かされ、ワインのもつ天然の色が歯に付着しやすくなり、歯をくすませます。
では、すぐに歯を磨いて、着色を取れば良いのでしょうか。
歯の表面のエナメル質が溶けている状態で強くこするとさらに歯の表面に溝や傷をつけるので、虫歯菌が侵入しやすくなります。
ワインが虫歯の直接の原因にはなりませんが、虫歯菌が活動しやすい環境にしやすくする傾向があります。
口の中の酸性度が低くなってから歯磨きをする方法が良いでしょう。
ニオイのきついナチュラルチーズはアルカリ性の高い食品です。
ワインと一緒に食べることで口の中を中和してくれます。
ワインを楽しむときはおつまみにナチュラルチーズがおすすめです。
ブランデーはワインを蒸留して作られたお酒です。
ブランデーになると酸性度はph6.5になります。
口の中より少しアルカリ性に近く、中性のお酒と言えます。
エナメル質を溶かさないので着色の心配も少ないです。
ブランデーにもナチュラルチーズは風味の合うおつまみです。
是非一緒にお召し上がりください。
お酒を飲むとほろ酔い気分で歯磨きを忘れてしまいます
お酒を飲むとおつまみがすすみ、満腹感とアルコールで眠くなりやすいですよね。
食後の歯磨きが済んでいると、お酒を楽しんだ後の歯磨きを忘れがちになりませんか?虫歯になりやすいのはお酒が原因ではなく、おつまみを食べた後の磨き忘れも大きな要因です。
おつまみに甘いものが好みの方は特に眠ってしまう前に歯を磨くことを忘れないように飲み過ぎには注意しましょう。
まとめ
日本人は黄色人種です。
欧米の人に比べると色素が濃く、歯も生れながら黄色みがあるのが普通です。
お酒が好きで歯磨きが苦手な方は、虫歯や着色のリスクが高まります。
普段飲むお酒をブランデーに変えてみるのはいかがでしょうか。
糖質や脂質が少ないく、香りや味わい深さを楽しめるお酒です。
そして寝る前に、歯磨きも大切です。
眠くて仕方がないときはフッ素入りのマウスウォッシュで口の中をすすぐだけでも歯を守ることにつながります。
お酒の席ではブランデーとカバンの中にはフッ素入りマウスウォッシュを用意して第一印象の良い笑顔で素敵な出会いを手にしてくださいね。