料理にブランデーをサッと加えるだけで、オシャレなおもてなしメニューができるんです!
お菓子作りのためにブランデーを買ったけれど、あまり使わなかったので余っていたり、頂き物のブランデーがあるけれど強いお酒は苦手でどうしたらいいか分からない、など、ブランデーの使い道に困ったことはありませんか?
実は、ブランデーはお料理に使うととても良い香りがして、いつもと違った豪華な雰囲気を出してくれるスグレモノなんです。
そんなブランデーを使ったお料理について、ご紹介していきます。
ワインが原料なのでお料理に使える!
ブランデーは、ワインなどの果実酒を蒸留して作られたものなのでフルーティな香りやほのかな酸味、甘みがお肉と好相性です。
食後酒として楽しむ場合も、だいたいお肉料理の後だったりすることが多いと思います。
原料であるワインのことを考えると、調理の隠し味や風味付けにワインを使うのはポピュラーな方法ですよね。
料理用ワインというものもあるくらいです。
それならば、ワインを蒸留したブランデーもお料理に使うことで素晴らしい風味がプラスされるはずです。
料理をいただくときに合わせるお酒もブランデーにすれば、一緒においしく楽しめます。
気軽に楽しめるブランデー&ソーダなどがいいですね。
鶏肉料理がおすすめ
扱いやすくブランデーとも相性が良いのは鶏肉です。
ジューシーなももの部分を使うといいでしょう。
特別な日には骨付きなんかもいいですね。
ほかにも手羽などを使うと見た目の華やかなお料理が楽しめます。
使い方もいたってカンタンで、鶏もも肉をフライパンで両面ソテーしたらブランデーを加えてアルコール分を飛ばし、とろみがついてソースのようになったら塩・コショウで味をととのえて出来上がり。
本当に、料理用ワインの感覚で使ってかまいません。
ソテーしてからブランデーを多めに注いで、軽く煮込んでもおいしいです。
バターと小麦粉で本格的なソースを作ればおもてなしやパーティーシーンにぴったりですね。
下味にもブランデーを使う
もっとブランデーの味を楽しめる料理にしたいなら、下味をつける段階でブランデーを使うといいでしょう。
普通の料理酒で下ごしらえをするような感覚です。
鶏肉にフォークなどでプスプスッと穴を開けておくと、早く確実に下味がつきます。
20~30分ほど漬けておき、あとは普通にソテーするだけです。
漬け汁が残っていたら、フライパンに入れて使ってしまいましょう。
付け合せは甘みのあるタマネギや白ネギ、見た目が豪華になって香りも良いキノコなどがおすすめです。
今話題のフルーツブランデーも活躍
ここ数年、スライスしたフルーツをブランデーに漬け込んで作る、自家製フルーツブランデーが話題になっていますよね。
オリジナルのレシピやオシャレで美味しそうな写真をSNSで紹介したりして盛り上がっています。
自分好みに漬けたこのフルーツブランデーは飲んでも美味しいですが、お料理に使っても美味しく作れるんです。
フルーツブランデーの作り方自体もカンタンで、漬け込み瓶を煮沸消毒しておき、リンゴやオレンジ、ぶどうなど好きなフルーツを瓶に入れて、ブランデーを注ぎ入れて一晩~3日ほど漬けるだけです。
鶏肉に下味をつけたらフライパンでソテーし、フルーツブランデーを注ぎ入れます。
水とコンソメを加えて煮込み、仕上げにバターか生クリームを加えてまろやかさとコクをプラスしたら味をみて、塩・コショウで味をととのえて完成です。
ブランデーに漬けているフルーツを、お肉と一緒に盛り付けてもオシャレで華やかですね。
大人の女子会におすすめです。
お肉も鶏肉だけでなくお好きな種類をチョイスして、自家製フルーツブランデーとの美味しい組み合わせを発見するのも楽しいですね。
まとめ
ワインや果実酒が原料のブランデーは、ワイン感覚でお料理に使っても美味しくできてオシャレです。
パーティシーンやおもてなしの料理にぜひ登場させてみてください。
自家製フルーツブランデーも、飲むだけでなくお料理にさわやかな風味をプラスしてくれるので、お気に入りのブランデーが出来たら隠し味や風味付けに活躍させてみませんか。
お料理をいただくときにもブランデーを合わせると、素敵なひとときが過ごせそうですね。