身体に良いウイスキーに合うおつまみ
季節の変わり目で寒い日々が続く中で夜の晩酌は疲れた身体を温め癒してくれますね。
その中でもウイスキーは独特の香りと風味にはまる人も少なくないでしょう。
そこで、今回は筆者自身が実際に挑戦してみたウイスキーに合うメニューついて書きたいと思います。
美味しくお酒を飲む際も身体に良い効果を与える食材を使い、がっつり系からヘルシー系、スイーツ系、節約系までと様々な料理を記しています。
がっつり食べたい時のおつまみ
夕飯を食べるときに夕飯と共に食べる事を考えたメニューです。
鶏むね肉は安価でお財布にも優しいです。
焼いて放置するだけで、びっくりやわらかい風味のきいたチャーシューが出来上がります。
調味料であるしょうがには強い殺菌作用、疲労回復、健胃、解毒、消炎効果、血行の促進、新陳代謝を活発にすることにより発汗作用を高める効果があるとされています。
鼻に強い香りを与えてくれるウイスキーと、同じく食欲そそられる香りを与えてくれる一品がマッチします。
やわらかいチャーシューのとろけるような味わいとウイスキーが喉を癒してくれます。
また、半熟卵とウイスキーを交互に飲むと至福のひと時でおすすめです。
しょうが、にんにく、ウイスキーで身体もぽかぽかになります。
鶏むね肉のガーリックポン酢チャーシュー、半熟卵添え
材料:鶏むね肉1枚、にんにくチューブ3cm、しょうがチューブ3cm、ポン酢適量、卵(お好きな数)
1.卵を入れられるほど鍋にお湯を入れ沸騰させるまで待ちます。
2.鶏むね肉の全体をフォークでさします。
3.お酒につけ鶏むね肉を放置します。
4.沸騰した鍋に卵をそっといれ、同時に大匙いっぱいの酢をいれます。
卵を7分茹でます。
5.お酒につけた鶏むね肉を皮の部分からフライパンでカリカリに焼きます。
6.鍋ににんにく、しょうが、ポン酢を入れ沸騰させます。
7.そこに5で焼いた胸肉をいれてまず4分中火で煮ます。
8.次に裏返し4分煮ます。
9.7分たった卵は冷水でひやし殻をむいておきます。
10.4分煮たら火をとめ放置し、冷めたら包丁で切ってチャーシューの出来上がりです。
11.残り汁に半熟卵をつけておき色が全体についたら食べごろです。
ヘルシーに健康的なおつまみ
お酒を飲むとついついおつまみも食べ過ぎてしまいカロリーオーバーになってしまう事も多々ありますよね。
そこで、高タンパク質、低脂肪である枝豆を使ったウイスキーに合うおつまみをおすすめします。
枝豆にはメチオニンという成分が入っておりビタミンB1と共にアルコールを分解する力、疲労回復効果などの効果があるとされています。
ウイスキーは洋食にもとても合いますが、パスタとなるとカロリーも高いので枝豆をペペロンチーノに代用しています。
太りたくないという方におすすめの一品です。
温かいペペロンチーノの風味のにんにくとピリッと辛い味はウイスキーが進み病みつきになってしまいます。
オリーブオイルの風味とウイスキーがとても合います。
枝豆のペペロンチーノ
材料:枝豆、オリーブオイル大匙1.5、にんにく1片分、唐辛子一つまみ、醤油小さじ1、ゆで汁お玉2杯、粗びき胡椒(お好みで)
1.枝豆を塩で茹でます。
2.その間ににんにくと唐辛子を薄くスライスします。
3.茹でた枝豆は実を取り出しておきます。
この時にゆで汁は捨てないでください。
4.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れにんにくを素揚げするように風味を出します。
5.3で残しておいたゆで汁をいれます。
6.沸騰し色が黄色っぽくなってきたら醤油をいれます。
7.そして、枝豆を入れます。
こげない程度に水気を飛ばしたら完成です。
8.最後に唐辛子とお好みで粗びき胡椒をかけたら完成です。
甘い、美味い、ウイスキーに合うおつまみ
グレープフルーツには肝臓でアルコールを分解してくれるアセトアルデヒト、二日酔いを防ぐビタミンC、肝機能を高め胃粘膜の保護を促進するクエン酸が豊富です。
そこで、グレープフルーツを使ったウイスキーに合うスイーツを紹介いたします。
グレープフルーツのタルトはグレープフルーツの苦みとカスタードクリームの甘み、タルトのサクサクとした香ばしさがウイスキーの香りをより引き立ててくれます。
少量のウイスキーがカスタードクリームに入っているので大人のスイーツにおすすめです。
晩酌後のしめにいかがでしょうか。
グレープフルーツのタルト
タルト台材料:ホットケーキミックス200g、バター60g、牛乳40CC、塩ひとつまみ
カスタードクリーム材料:砂糖55g、小麦粉15g、卵2個、牛乳200CC、バニラエッセンス、ウイスキー適量
飾りの材料:グレープフルーツ
1.耐熱皿にバターを入れ電子レンジで溶かし牛乳を混ぜます。
2.そこに、ホットケーキミックスと塩を混ぜます。
3.程よく混ざれば手で丸くまとめます。
4.タルト型にバターを塗ります。
5.オーブンを180度で予熱します。
6.3の生地を5mmほどに伸ばし型にはめます。
7.全体をフォークを使い穴をあけていきます。
8.180度に温められたオーブンで20分焼きます。
9.その間にカスタードクリーム作りです。
鍋に小麦粉と砂糖を混ぜ、次に卵、牛乳を入れ加熱し最後の仕上げにバニラエッセンスとウイスキーを数滴を入れ混ぜ合わせ黄色くトロっとするまでよくかき混ぜながら加熱します。
10.カスタードクリームはお皿に取り出し熱がとれたら冷蔵庫で冷やしておきます。
11.その間にグレープフルーツをお好みの形できっておきます。
12.焼けたタルト台の熱が取れたらカスタードクリームを一面に対面に伸ばします。
13.そこに、グレープフルーツを飾れば出来上がりです。
節約したい時のおつまみ
給料日前になると晩酌のおつまみも節約しがちになってしまいますよね。
そこで、節約をしたい方におすすめのお財布にも優しいお豆腐を使ったレシピを記載します。
豆腐に含まれるたんぱく質は肝臓の機能の手助けをして肝臓の負担を和らげる効果があり、消化吸収も良い胃に優しい食材です。
また、チーズはアルコールの分解を手助けるアミノ酸、メチオニンが多く含まれます。
ウイスキーと共にいただくと、チーズのとろけ具合がよりおいしく感じチーズのうまみが引き立ちます。
味噌やチーズの発酵した風味、ウイスキーの風味が心地よい香りで香りだけでも満腹できる一品です。
豆腐の甘みそチーズホイル焼き
材料:絹豆腐1丁、味噌大1、砂糖大1、酒小1、とろけるチーズ1枚、お好みで黒コショウ
1.耐熱皿の上にキッチンペーパーをひきお好みの大きさに切った豆腐を置き、上にキッチンペーパーをかぶせ包み込みます。
2.電子レンジの600wで2分加熱します。
3.その間に味噌、砂糖、酒を混ぜ合わせておきます。
4.混ぜ合わせたものをレンジでチンしお酒のアルコール分を飛ばしておきます。
5.次にアルミホイルに豆腐を置きたれをのせます。
6.そこにチーズをのせオーブントースターでチーズが溶けるまで焼きます。
7.お好みで黒コショウを少々かければできあがりです。
まとめ
ウイスキーは洋食だけではなく和食にもとても合い、晩酌やパーティを盛り上げてくれますよね。
さらに、ウイスキーと一緒に食べたおつまみが美味しいとセットで記憶されまた食べたくなってしまう事もあると思います。
一緒に飲む人や自分自身の体の事を考えお酒と共に摂取すると良い食材を使い調理すると思いやりのあるおつまみになると思います。