ウイスキーに関する基礎知識とおすすめの飲み方を紹介!

ウイスキー

ウイスキーに対しては飲みにくい・まずいといったイメージを持っている方も多いですが、ウイスキーは飲んでも太りにくいというメリットがあるうえ、割り方を工夫することで多様な楽しみ方ができる、楽しい飲み物です。

この記事を通じてウイスキーの基礎知識を学び、気軽にウイスキーを飲めるようになってもらえればと思います。



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ウイスキーとは

ウイスキーは一般に普及しているお酒ですが、抵抗を感じている方が多いのも事実です。

ウイスキーの基礎知識について紹介します。

代表的な製法

ウイスキーは大雑把にいうと、穀物を糖化させ、発酵させて蒸留したお酒です。

どの穀物を使うかというのは種類によって異なります。

ウイスキーは太らない

ウイスキーは太りにくいお酒として知られています。

お酒を飲んで太る、太らないというのは糖質が関係していますが、ウイスキーは蒸留酒であり、糖質が低くなっています。

そのため、ダイエット中の方でも安心して飲めるお酒とされています。



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世界5大ウイスキーとは

ウイスキーの世界の主要な産地は5つあり、ウイスキーを飲むにあたっては産地を抑えておくことが重要です。

基礎知識として、世界5大ウイスキーとは何かということについて紹介します。

スコットランド

スコッチウイスキーとして知られているウイスキーです。

スコットランドでウイスキーづくりが始まったのは12世紀ごろであり、スコッチウイスキーには長い歴史があります。

スコッチウイスキーの特徴は大麦麦芽の乾燥のためにピートを利用していることから、スモーク感の強いという点です。

日本のウイスキーの手本になったことでも知られており、日本人にもなじみやすいウイスキーだといえます。

アイルランド

アイリッシュウイスキーとして知られているウイスキーです。

6世紀には作られていたというほど、歴史が長いことで知られています。

香りが軽やかで飲みやすいウイスキーです。

アメリカ合衆国

アメリカンウイスキーとして知られているウイスキーです。

その中でも、バーボン、テネシー、ライというタイプがあります。

バーボンはアメリカンウイスキーの代表であり、コクのある味わいが人気です。

テネシーは香りの良さが魅力のウイスキーです。

カナダ

カナディアンウイスキーとして知られているウイスキーです。

ライ麦を原料とするウイスキーと、トウモロコシを原料とするウイスキーをブレンドし、さらに長期熟成させたウイスキーとなっています。

長期の熟成を経たウイスキーは非常になめらかで飲みやすく、ウイスキーが苦手な方でもおすすめできるウイスキーです。

日本

ジャパニーズウイスキーとして知られているウイスキーです。

お酒を飲まない人の間でもNHKの連続テレビ小説「マッサン」で知名度が上がったのではないでしょうか。

銘柄としてはサントリーの響や山崎が有名です。

日本人の好みに合うように工夫してブレンドされていますが、世界的にも高い評価を得ています。

深く落ち着いた香りなので、大人に好まれるウイスキーです。

ウイスキーの割り方

ウイスキーには多様な飲み方があり、飲み方で印象が全く違ったものになります。

定番の飲み方以外にも、どのような飲み方があるのかを簡単に紹介します。

ハイボール

ウイスキーの飲み方として定番のスタイルがハイボールです。

好みによりますが、ウイスキーとソーダの割合を1:3にすると絶妙なバランスになるといわれています。

ハイボールにすることでウイスキーの香りや味わいをしっかり楽しめるものの、少し飲みやすくなります。

定番ですが、ウイスキー初心者にもウイスキー上級者にも是非試してみてほしい飲み方ですね。

ハイボールにこだわるお店はかなり多く、氷の有無や配合割合など、店によって異なります。

様々なハイボールを飲み比べることで自分にとってのベストハイボールを見つけてほしいです。

ホットウイスキー

ウイスキーのお湯割りというとイメージがしにくいかもしれませんが、ウイスキーの香りが強く感じられる、おすすめの飲み方です。

ホットワインを思い浮かべると少しイメージしやすくなるかもしれません。

シナモンなどのスパイスを浮かべると、よりおいしくいただけます。

冬にウイスキーを飲むときには是非試してみてほしい飲み方です。

ジンジャーハイボール

ジンジャーエールとウイスキーを3:1で合わせたものです。

甘い中にふわっとウイスキーが香る飲み方です。

ウイスキーを初めて飲む方であっても抵抗なく飲めるのではないでしょうか。

量産型のジンジャーエールを使っても作れますが、手作りのジンジャーエールやこだわりの店で購入したジンジャーエールだと、より味わいが深くなります。

カウボーイ

カウボーイはウイスキーの牛乳割です。

ウイスキーに牛乳があうのか、疑問に思う方も多いと思いますが、海外では古くから親しまれている飲み方です。

ウイスキーが飲みにくいと感じている方でもすいすい飲めるほど、口当たりが良くなる飲み方です。

お好みで生クリームを加えると、クリーミーさが増しておいしくなります。

飲み過ぎには注意するようにしてください。

メープルシロップ割り

ウイスキーとメープルシロップを3:1で割る飲み方です。

メープルシロップを使ったお酒というのは珍しいので、試してみる勇気がでないという方も多いですよね。

ですが、メープルシロップのこっくりとした甘みがウイスキーによく合います。

冷たくして飲んでもおいしいですが、冬に温めたウイスキーで試すとより味わい深いです。

メープルシロップは余りがちなアイテムなので、家に長い間使っていないメープルシロップがある、というような方には積極的に試してほしい飲み方です。

甘酒割

甘酒とウイスキーを1:4で割る飲み方です。

甘酒とウイスキーを合わせて加熱するため、他の飲み方のような強いアルコールは感じません。

甘酒だけで飲むと甘ったるい、と感じる方も多いようですが、ウイスキーを加えることにより、樽の香りが加わり、大人な風味がプラスされます。

甘酒が苦手な方には甘酒割ウイスキーを是非試して欲しいです。

店での注文の仕方

店でウイスキーを飲みたい場合にどう注文すればいいのか、難しく考えてしまう方も多いのではないでしょうか。

ウイスキーをどう注文すればいいのかということを説明します。

ウイスキーの銘柄を選択

まずはウイスキーの銘柄を選択します。

一般的な居酒屋の場合は日本ウイスキーの大衆的な銘柄しかない可能性もありますが、ウイスキーにこだわるお店やバーの場合は数多くの銘柄を取り揃えていると考えられます。

銘柄についてよく分からない場合はお店の人に相談して決めるのが良いでしょう。

飲み方を選択

ロック、ソーダ割りなどの飲み方を選択します。

ウイスキーを飲みなれない方であれば、ジンジャーエールなど甘めなもので割る飲み方が良いでしょう。

シングルと呼ばれる量は30mlで、ダブルは60mlです。

ウイスキーはアルコール度数が高めなので、最初はシングルが良いでしょう。

まとめ

ウイスキーへの抵抗感が少しは減少したでしょうか。

特に、ウイスキーの割り方についてはこれまで知らなかったようなものもあったのではないでしょうか。

ストレートでウイスキーを飲むのは初心者にとっては難しいかもしれませんが、割り方を工夫すれば気軽にウイスキーを楽しむことができます。

ぜひ、ウイスキーの多様な飲み方を楽しんでくださいね。

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