贈り物に高級ブランデーはいかがですか?
すっかり暑くなってきて、そろそろお中元の時期ですね。
もう、贈りましたか?
我が家では、大体デパートのお中元売り場で、買います。
ただ、毎年のことなので、いつも同じようなものばかりになってしまい、悩んでしまいます。
そこで、今年はブランデーを買ってみようかなと思いました。
ブランデーは、高いものだと何十万もしてしまいますが、お手頃な値段のものなら、贈り物に最適かなと思いました。
ブランデーは種類も豊富で、様々なメーカーのものがあります。
どれが良いのか分からないという方も、いらっしゃると思います。
そこで、主なメーカーとおすすめのものを、いくつか紹介したいと思います。
ナポレオンのコニャック、クルボアジェ
ブランデーの中でも、フランスのコニャック地方で作られたものをコニャックと言い、世界的にも高級酒として知られています。
4代コニャックメーカーと言われているうちの一つ、「クルボアジェ」。
1809年にフランスはパリで創業され、かのナポレオンから好まれたことから”ナポレオンのコニャック”と呼ばれています。
原料であるブドウは、「ユニブラン」を使用しており、専属の農家から安定的に仕入れています。
クルボアジェX.O
そんなクルボアジェの商品はとても豊富で、その中でも、比較的日本で手に入りやすい代表的なものが、「クルボアジェX.O」です。
普段あまりブランデーを飲まないという人にも是非おすすめしたい。
そのセンスあるボトルデザインから高級感を感じてしまうのは、私だけでしょうか。
1986年国際ワイン・スピリッツコンテストで、優良コニャックに選ばれ、その味は世界から認められています。
なめらかな中にもコクがあり、深い味わいを楽しむことができます。
完成度の高い逸品です。
ストレートで飲むのをおすすめしますが、ストレートはきついという方は、水割りでもいいんじゃないでしょうか。
有名ブランド「ヘネシー」
創業250年という古い歴史をもち、世界的にも有名なコニャックブランド「ヘネシー」。
ブランデーを飲む人であれば、知らない人はいないといっても、過言ではないでしょう。
日本でもその知名度は高く、高級クラブなどで、取り扱われています。
ヘネシーのブランデー作りには、様々こだわりがありますが、一つには、原料であるブドウ作りにあります。
第一等級の4つの畑、「グランド・シャンパーニュ」、「プティット・シャンパーニュ」、「ボルドリ」、「ファン・ボア」で栽培することにより、高品質なブドウを確保しています。
そしてもう一つは熟成で、ヘネシーが使用しているオーク樽の数は、30万樽以上にもなるといわれており、、樹齢100年以上のオークの木が使われています。
ヘネシーVS
そんな高品質なヘネシーのブランデーですが、初めての人にもおすすめで、リーズナブルなのが「ヘネシーVS」。
ヘネシーブランデーの中でも、VSというランクにもかかわらず、その味は本物で、ヘネシーの高級感を感じることができます。
華やかな香りと、深い味わいが特長です。
また、楽しみ方も色々で、ジンジャーエールと組み合わせたカクテル”ヘネシージンジャー”、アイスティーを入れることにより、さっぱりとした味わいになる”ヘネシーティー”などがあります。
高品質なヘネシーのカクテルなんて、贅沢ですね。
是非、女性におすすめです。
大御所「ポールジロー」
コニャックにおいて、他のメーカーとは一線を画し、別格と言われているまさに大御所「ポールジロー」。
「ポールジロー」を語らずして、ブランデーは語れません。
そこまで言われれる所以は、その製造工程にあります。
ポールジローの場合、ブドウの収穫から醸造、蒸留、樽詰、熟成まで、全てジロー家によって手作業で行なわれています。
工場で大量生産する他のメーカーと違い、全ての工程に労力をかけ、丁寧に作られています。
その工程はとても大変で、寝る時間をさいて作業することもあるそうです。
そこまで手をかけて作られたポールジローのブランデーは、最高級品としか言いようがありません。
ポールジロー ヘリテージ 50年
ポールジローの中でも、特におすすめしたいのが、ポールジロー ヘリテージ 50年。
熟成年数50年の古酒がブレンドされており、その香りをかぐだけで、他のブランデーとの違いを感じられることでしょう。
ブドウのフルーティーさがありながらも、濃厚で深いコクがあり、まさに50年の重みがあります。
まさに、完成された逸品と言えるでしょう。
先述した通り、大量生産はしていないので、売り切れという所も多いと思いますが、是非、一度飲んで頂きたいと思います。
ブランデーに対する世界観が、変わるかもしれません。
まとめ
いくつか紹介してみましたが、まだまだこの他にもたくさんのブランデーがあります。
ブランデーは、値段の高いものが数多くありますが、それだけ奥が深いお酒なのかなと思います。
もちろん、リーズナブルなものもあり、いろんな楽しみ方があるのも、一つ特長かなと思います。
普段飲みから、特別な時まであらゆるシーンで楽しめます。
なので、ブランデーを贈れば、きっと喜んでもらえるのではないでしょうか。
一人でも多くの方に、ブランデーの素晴らしさを分かって頂けたらと思います。