ブランデーをおいしい料理とともに味わってみよう!ブランデーに合う料理とは?
おいしい料理にはおいしいワインや日本酒、といったパターンはありますが、たまには趣向を変えておいしいブランデーをおいしい料理とともに味わうのはいかがでしょうか?
ブランデーというと芳醇で個性的な香りを楽しむもので、ブランデーだけで飲むのがよいといったイメージがあるようですが、実はブランデーに合う料理って結構あるのです。
ではどのような料理がブランデーに合うのか、ピックアップしていきたいと思います。
目次
ブランデーがおいしく飲める料理って、どんな料理?
ブランデーがおいしく飲める料理は、どちらかといえば濃い味の料理の方がよく合います。
ブランデーは香り豊かなお酒ですが、実は料理の味を引き立て新鮮な味わいにするという効果があり、ブランデーの香りと料理の味がマッチしてどちらもおいしく頂けるのです。
ブランデーにはフレンチやイタリアンが一番よく合うと思われがちですが、以外にも中華料理や焼き肉とも相性が良く、甘辛い味付けのものもよく合います。
肉料理だけでなく、魚料理にも合います
ブランデーは一般的に、肉料理の方が合うと言われています。
ところが魚料理の種類によっては、ブランデーにピッタリな料理も少なくありません。
例えば魚のバターソテーはバターが効いていて、香り豊かなブランデーと頂くとより味がグレードアップされます。
また淡白な白魚を濃厚なチーズで焼いた、白魚とチーズ焼きにもよく合います。
もともとブランデーはバターやチーズのような乳製品とよく合い、このような料理をさかなにして飲むとチーズの臭みも消え、魚の味わいも豊かになるのです。
ブランデーに合う中華料理って、どんな料理?
ブランデーに合う中華料理は高級なものでなくても、おなじみの庶民的な料理でも相性のよいものが少なくありません。
まずブランデーはナッツ類ともよく合いますので、鶏とカシューナッツの炒めものがおすすめです。
また豚肉とも相性がよいので焼き豚や酢豚にも結構合います。
さらに意外なのが焼き餃子とブランデーとの組み合わせです。
にんにくの香りのする餃子と芳醇な香りのするブランデーとのコラボなんてあり得ない!そう思う人も少なくないと思います。
ところが中華料理ではジャスミン茶のような香り高いお茶と一緒に、餃子を頂くことはごく自然なことなのです。
ブランデーも同じく餃子と一緒でもお互いの香りや風味を損なうことなく、おいしく頂くことができるのです。
食中酒で飲む場合は、ストレートかロックがおすすめ!
食事の時に飲む食中酒としてのブランデーは、やはりストレートかオンザロックで飲むのがおすすめです。
料理の味を引き立てるには、何も混ぜないでブランデーと料理を味わうのが一番。
ちなみにブランデーはアルコール度がウイスキー並みに強いので、それほどアルコールに強くない人の場合は、水割りで飲むのがおすすめです。
大体ブランデーと水の割合が1対1というのが一般的ですが、それでも強く感じる場合は水の割合を2から3ほど増やして割るとよいでしょう。
ブランデーに合う食後のデザートは?
ブランデーで食事を楽しんだ後は、食後のデザートでもブランデーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ブランデーによく合うスイーツはチョコレートやドライフルーツ類ですが、ブラウニーやフルーツケーキにして頂くとブランデーの香りでデザートの味が引き立ちます。
また中華料理のデザートとして代表的な杏仁豆腐ともよく合います。
杏仁豆腐の場合はシロップにブランデーを垂らすと、フルーティーな香りの杏仁豆腐になりますが、ブランデーのスイーツとして頂いてもよく合います。
まとめ
ブランデーには肉料理や、濃い味でオイルやバターの効いた料理がよく合います。
というと、ダイエット中の人は少し引いてしまうかもしれません。
ところがブランデーには脂肪を燃焼させる効果と、ブランデーに含まれているポリフェノールの働きで血液を浄化させる効果があるので、食べ過ぎや飲み過ぎに注意すればさほど心配することはありません。
ワインや日本酒で食事を楽しむのもよいですが、たまにはごちそうとともにブランデーを堪能してみてはいかがでしょうか?