ブランデー入りチョコレートのお菓子を手作りしてみましょう!おすすめ4選
ブランデーとチョコレートはとても相性が良いです。
おつまみとして楽しんでもよいですが、チョコレートのお菓子作りにもとてもおすすめです。
市販品も多くありますが、ブランデーとチョコレートを使って自作してしまうのもおすすめです。
自分好みのものを作ったり、クリスマスやバレンタインにプレゼントするのも良いでしょう。
目次
ブランデーとチョコレートの相性が良い理由について
一般的にアルコールのつまみとしてチーズやスルメ、ビーフジャーキーやサラミなど塩気の強いものが好まれます。
しかし、ブランデーやウイスキーは塩気の強いおつまみのほかに、チョコレートを始めとする甘いものも相性が良いとされています。
それは何故でしょうか?
チョコレートが口の中で溶けて、咥内の粘膜をチョコレートでコーティングしてくれます。
そこにアルコール度数の高いブランデーを流し込むと、アルコールの強い刺激を和らげてくれます。
また、カカオの香りの成分はブランデーの香りともとても相性がよいです。
また、チョコレートで口の中が余ったくなった時に、ブランデーを口の中に入れることで、口の中がすっきりするという効果もあります。
一般的にはホワイトチョコレートやミルクチョコレートなどよりもカカオの割合が高いビター系のチョコレートの方がブランデーとより相性が良いと言われています。
おつまみとしても製菓材料としても、あるいは両方でも
ブランデーとチョコレートは相性が良いので、チョコレートをおつまみにしてブランデーを飲むのも良いですが、それだけでなく、チョコレートとブランデーを使ったお菓子を作るのもおすすめです。
そして、さらに、ブランデーを使ったチョコレート菓子をブランデーのおつまみにするのもおすすめです。
手作りレシピで自分好みに
ブランデー入りチョコレートは多く市販されていますが、手作りで作ってみるのもおすすめです。
自分好みの味付けにできますし、プレゼントにもぴったりです。
ブランデー入り生チョコレート
ブランデーを入れることで大人風味の生チョコレートになります。
ブランデー入り生チョコレートの材料
チョコレート200g、生クリームまたは牛乳100mL、ブランデー大さじ1と1/2、生チョコレートを覆うためのココア適量
ブランデー入りチョコレートの作り方
まずはチョコレートを刻んでおきます。
生クリームまたは牛乳を沸騰直前まで温め、チョコレートを少しずつ入れながら混ぜ、溶かします。
チョコレートが解けたらブランデーをいれます。
滑らかになるまで混ぜ、ラップを引いたバットに流しいれます。
冷蔵庫で2時間から3時間程度冷やして固めます。
固まったら切り分けてココアを満遍なくまぶします。
ブランデー入りホットチョコレート
寒い時に身体を芯から温めてくれるホットチョコレートにブランデーを入れることでさらに温まりやすい飲み物になります。
甘いけれど、ブランデーが入ることで大人の楽しみが加わります。
寒い日の夜におすすめの飲み物です。
ブランデー入りホットチョコレートの材料
チョコレート100g、牛乳450mL、生クリーム50mL、ブランデー大さじ2、マシュマロ適量
ブランデー入りホットチョコレートの作り方
小さ目の鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで温めます。
牛乳があったまったらチョコレートを小さく砕いて溶かします。
チョコレートが解けたら生クリームとブランデーを加えてひと煮たちさせます。
ひと煮立ちしたらコップに注ぎ、マシュマロを浮かべます。
ています。
ブランデー入りガトーショコラ
濃厚なチョコレートにブランデーの風味がよく調和したケーキです。
生地にブランデーを入れてから焼くので、アルコール分は飛びます。
なので、昼間から食べることができます。
出来立てよりも冷蔵庫に保管して翌日食べた方がしっとりと味がなじんで美味しく食べられます。
ブランデー入りガトーショコラの材料
玉子3個、チョコレート120g、ココアパウダー40g、牛乳大さじ1、ブランデー大さじ2、バター90g、砂糖80g、飾り用粉砂糖適量
ブランデー入りガトーショコラの作り方
玉子とバターはあらかじめ冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
砕いたチョコレートとバターを湯煎か電子レンジを使って溶かす。
チョコレートとバターが溶けたらゴムベラで軽く混ぜます。
混ざったらココアパウダーを振るい入れます。
さらに牛乳もいれてよく混ぜます。
別のボウルでハンドミキサーを使って玉子を泡立てます。
玉子を泡立てる途中で3回に分けて少しずつ砂糖を加えて混ぜていきます。
ここでしっかり泡立てることが大切なポイントです。
泡立てが足りないと膨らまなくなってしまいます。
泡だったらチョコレートとバターとココアとブランデーを混ぜたものを混ぜ、泡を潰さないように混ぜます。
型に生地を流しいれ、で180度に余熱したオーブンで25分焼きます。
もしも焼いている途中で焦げそうならば上にアルミホイルをかぶせるようにしましょう。
焼きあがって粗熱が取れたら冷蔵庫で休ませましょう。
食べる直前に粉砂糖を振り掛けて飾り付けをします。
ブランデー入りリンゴチョコレートカップケーキ
少し手間がかかりますが、チョコレートの濃厚さとリンゴの甘酸っぱさ、そしてブランデーのバランスがとても良いです。
チョコレートのこげ茶色の生地の上に皮つきのリンゴの赤がとても映えます。
さらにカリカリのクラムを上にチッピングすることで触感も楽しめます。
ブランデー入りリンゴチョコレートカップケーキの材料
生地の材料は生クリーム100mL、砂糖60g、玉子1個、薄力粉70g、ココアパウダー20g、チョコレートチップ40g、ブランデー大さじ1、ベーキングパスダー3gです。
リンゴのトッピングは紅玉1個、バター10g、砂糖大さじ2です。
クラムのトッピングはバター20g、砂糖20g、薄力粉70gです。
仕上げ用にアプリコットジャムかマーマレードを大匙2用意します。
ブランデー入りリンゴチョコレートカップケーキの作り方
まずはクラムを作ります。
クラムの材料を全て入れ、ゆっびでバターを潰して馴染ませます。
サラサラになったらぎゅっと握るようにして小さな塊を作ります。
できたら冷蔵庫で冷やします。
次にトッピング用のリンゴを作ります。
リンゴを洗ってから種を除き、5mm程の厚さに切ります。
フライパンにバターを溶かしてリンゴをソテーします。
リンゴが透き通って来たら砂糖を振り掛けて絡めます。
リンゴに砂糖が絡んだら粗熱を摂ります。
リンゴとクラムを冷やしている間に生地を作ります。
ボールに生クリームとグラニュー糖を入れて固めに泡立てます。
泡立ってきたら溶き卵を少しづつ加えて混ぜます。
玉子が混ざったら次にブランデーを入れます。
混ざったら薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを振るいながら入れ、さっくりと混ぜます。
まだ粉っぽさが少し残っている状態でチョコレートチップを入れてさらによく混ぜます。
カプケーキの型に6割ほどの高さまで生地を入れます。
その上にクラムを乗せます。
さらにその上にリンゴを乗せます。
180度に余熱したオーブンで25分ほど焼きます。
焼いている間にジャムを茶こしでこしておきます。
ケーキが焼けたら上にジャムを塗ってツヤをだします。
まとめ
チョコレートとブランデーはどちらもとても濃厚な食べ物と飲み物です。
香りの相性が良く、一緒に食べることでお互いを引き立て合います。
生チョコレートやチョコレートドリンク、ガトーショコラ、アップルチョコレートカップケーキなどにブランデーを入れることで豊な風味の大人のお菓子になります。
プレゼントなどにもおすすめです。