飲むなら今?おすすめ高級ブランデー!ヘネシー!

ブランデー

ヘネシー V.S 箱入り 700ml

近年は日本でも安くておいしいブランデーを手に入れることが出来るようになってきました。

ブランデー好きには嬉しい限りですが、ブランデーファンならやはり、高級と言われるものも試してみたいですよね。

高級ブランデーといえば、やっぱりヘネシー!

ヘネシーのことをもっと知りたい!

ということで、ヘネシーのブランデーをいくつか見てみたいと思います。



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ヘネシーってどんなブランド?

高級ブランデーといえば、ヘネシーが浮かびます。

日本では、キャバクラやホストクラブなどで派手に開けられているイメージでしょうか。

高値の付きやすいブランデーの中でも、さらに高級なコニャックメーカーとして名を馳せているヘネシーですが、創業は1765年。

以来、世界中のセレブを中心に愛されてきました。

2015年には、創業250年を迎え、ヘネシーにとっては華々しい年となりました。



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ブランデーの各付けを始めた?

ブランデーのランク示す基準に、V.S.O.Pっていうのがありますよね?

これを最初に使用したのは、ヘネシーなのです。

1817年に、コニャックをこよなく愛していたイギリスのジョージ4世(当時はまだプリンス・オブ・ウエールズでした)が、「非常に優れていて、古くて、澄んでいるコニャックを造れないか(very superior old pale)」とヘネシーに尋ねたのです。

この時以来、キングの言葉の頭文字を取ったV.S.O.Pが、ブランデーの基準を表すものとして使用されるようになりました。

ちなみに、ブランデーに本格的に各付けを始めたのもヘネシーでした。

始めたのは、創業者リシャール・ヘネシーのひ孫、モーリス・ヘネシーです。

彼が各付けの付いたコニャックを販売し始めて以来、業界全体でブランデーの各付けが行われるようになりました。

ヘネシーは、まさしくブランデー業界全体に多大な影響力をもっているのです。

イギリス王室以外にも当時のロシア皇室とも取引を行うなど、ヘネシーの価値は世界に広く認められ、現在もその威光は衰えてはいません。

ヘネシーの産地

ヘネシーのブランデーはすべてコニャックですから、フランスのコニャック地方がその産地となります。

それも、コニャック地方でもっともランクの高いブドウが収穫できる、「グランド・シャンパーニュ」に広大な畑を持っています。

この地域で収穫から出荷まで行われたもののみが「グランド・シャンパーニュ」と表示されます。

それ以外では、「グランド・シャンパーニュ」の次に良いとされる「プティット・シャンパーニュ」にも畑があります。

この両方の地域でとれたブドウをミックスし、使用したブランデーのみが「フィーヌ・シャンパーニュ」と呼ばれます。

ヘネシーは最高の土地から原材料となるブドウを得ることが出来るのです。

まずは手の届くところから…

高級ブランドヘネシーですが、ブランデー業界のトップセラーですから、誰にでも手が届くブランデーも、勿論あります。

安いからおいしくない?

いえいえ、そんなことはありません。

お値段が安くても、そこはヘネシー。

まず手始めに飲んでみるのにおすすめですから、気軽に試してみてはいかがでしょうか?

ヘネシー V.S

ヘネシー VS 700ml 40度 正規品

最もお手軽に手に入るヘネシーです。

アルコール臭さや辛みもなく、飲みやすいブランデーと言えます。

フルーティな香りとバニラの甘さを感じることが出来ます。

ストレートでも炭酸で割っても、美味しく頂けます。

気軽に飲めるので、一人でも大勢でも楽しめそうですね。

ヘネシー V.S.O.P

ヘネシー V.S.O.P フィーヌ シャンパーニュ 700ml

こちらは「ヘネシー V.S」よりは少々お値段が上がりますが、気軽に頂くには、まだ許容範囲といったところでしょうか。

1818年、後のイギリス国王ジョージ4世の為に造られたコニャックです。

厳しい条件を満たした原酒のみが60種類もブレンドされています。

そのため、非常に繊細で複雑な味わいを楽しむ事が出来ます。

かすかにオークの香りを感じ、シナモンも軽く香ります。

深い琥珀色が美しいです。

飲みやすいので、気軽にソーダやコーラで割って飲むのがおすすめです。

もちろん、まったりとストレートでもおいしいですよ。

特別な時に飲みたい!

10万円以内で買えるヘネシーです。

特別な時に合わせて飲んでみるのもいいかもしれませんね。

熟成期間も長く、ブランデーの本当の美味しさを知りたければ、トライしてみてはいかがでしょうか。

ヘネシー XO

ヘネシー X.O 700ml

ネットですと、こちらは大体2万円弱くらいですから、その気になれば手に入れやすいと言えますね。

しかし味わいは深く、そのおいしさには驚いてしまいます。

V.S.O.PやV.Sよりも深くしっかりした味わいです。

100種類を越える原酒をブレンドして造られているので、その味わいの複雑さは奥深く、飲み飽きることがありません。

最長30年熟成の原酒も含まれているとか。

コニャックのカラーは深い琥珀色。

そのカラーからも長い熟成期間と味わいを感じることが出来ます。

まさに王道コニャックといえます。

ヘネシー パラディー

ヘネシー パラディー (パラダイス)

パラディーとは「パラダイス」の意味です。

こちらは5万円以上10万円以下、といったところでしょうか。

約100種類以上もの原酒をブレンドして造られています。

熟成期間は長いものは130年といいますから驚きですね。

このコニャックの誕生は1979年だそうです。

当時のマスター・ブレンダー、モーリス・フィリューが、彼の祖父の手掛けた最高級の原酒からブレンディングを行ったそうです。

カラーは赤味がかった深い琥珀です。

香りは深くフローラルの香り。

口に含むと深いアロマが溢れ、ベルベットのような舌ざわりが後に深い余韻に変わります。

特別な日に開ければ、さらにそのスペシャルさを楽しめますね。

頻繁には無理でも、いつかは試してみたいブランデーです。

これぞヘネシー!高級ラインナップ

これからご紹介するのは最低でも20万円は超えちゃうかな?

というものです。

自分でいつか買ってみよう!

という方も、そうでない方も、見てみるだけでも楽しいのではないでしょうか。

ヘネシーの最高技術と伝統が結集したブランデーとは、どんなものでしょうか?

ヘネシー250周年コレクターブレンド ウィズ バレル

こちらはヘネシー創業250年を記念して発売された、特別なコニャックです。

限定版ですから、もし見つけたらラッキーですね。

このコニャックのために、原酒は特別なものが選ばれました。

力強さ、快活さ、気品を絶妙なバランスで実現できる、若い樽のものです。

それを現在のマスター・ブレンダー、ヤン・フューリーが100種類もの樽から絶妙にブレンドしました。

さらに250年を記念して、通常は270リットルの樽で熟成させるところを250リットルの樽250個で熟成させたそうです。

洗練されたはっきりとした味わいは、洗練された瑞々しさも感じます。

カラーは赤味の強い琥珀。

味わいは円やかながら、はっきりした輪郭をもち、強い味わい。

絶妙のブレンドにより、ビターオレンジ、リコリス、ペパーミント、サフランを感じます。

ヘネシーの特別な思いの詰まったコニャックですね。

リシャール ヘネシー

ヘネシー リシャール 40度 700ml×1本

創業者の名前の付いたコニャックです。

こちらは40万以内といったところでしょうか。

250年にわたるヘネシーの歴史と技術、ノウハウが詰まっています。

原酒は40年から200年もの間熟成させたものを使用。

カラフェは手吹きのクリスタル製で、一つずつ、ナンバリングが施されています。

カラーは暖かみのある琥珀色で、熟成の深さが分かりますね。

花、フェンネル、ナツメグ、ミックススパイスが繊細に香り、少しレザーも感じます。

口に含めば芳醇なアロマで溢れ、ペッパーやスパイスなどが濃厚な味の引き立て役となっています。

この奥深い味わいが、リシャール・ヘネシーの完璧なバランスなのです。

まとめ

高級ブランデーというと、少し敷居が高く感じるかもしれませんが、その背後には長い歴史と研鑽があります。

ブランデー好きならなおさら、そうした歴史ごとブランデーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ヘネシーはトップセリングメーカーだけあって、歴史は長いですが、革新的な試みも行っています。

手始めに飲みやすいところから味わって、今後の発展を注視していくのも楽しそうですね。

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