初めて飲んでみるという方におすすめ!ブランデーのいろいろな楽しみ方
ブランデーって、どこかとっつきにくいイメージってありませんか?
なんだか高級そう。
大きなグラスでストレート。
ちょっと年配の方の飲み物?
私も昔はそう思っていたのですが、ウイスキーともまた違い、楽しみ方を知ったらブランデーは飲みやすく、グンと世界が広がるお酒。
今回はそんなブランデーの楽しみ方を紹介します。
初めてブランデーを飲む時におすすめの飲み方
ブランデーはそのままで飲むと約40度と、ちょっと強いお酒。
でもそれは、ジントニックのジンや、今世間では当たり前にあるハイボール、モヒートのラムと同様、スピリッツと呼ばれる蒸留酒なんです。
つまり、初めて飲むときは、何かで割る飲み方がダントツおすすめ。
コーラやジンジャーエールのような、「甘い炭酸」で割ると飲みやすい度数になりますし、ほんのりブランデーの味が感じられます。
何かで割って飲むときは、安いブランデーで十分!
まずはとにかく飲みやすい飲み方で、どんな味なのかを感じる事が大切です。
スピリッツは甘みが加えられていないのですが、原材料はブドウなので、どこかほんのり甘さを感じることが出来ますよ♪
チャレンジしてみたい、ブランデーカクテル
もう少し、ブランデーの世界に足を踏み込んでみるために、幾つかブランデーカクテルをご紹介。
前述のとおり、どこか甘さを感じるお酒なので、甘いお酒との相性が良いのがブランデーの特徴です。
「アレキサンダー」はミルクとカカオのリキュールを合わせた、ほろ苦い甘さのショートカクテル。
ショートカクテルでもミルクが入ると、とても飲みやすくなります♪「フレンチコネクション」は杏仁豆腐のような味のリキュール、アマレットとあわせた、ロックスタイルのカクテル。
こちらも強めながら食後にゆっくり飲むのにおすすめ。
ちょっと上級者向けですが、「サイドカー」はレモンとコアントローをあわせたショートカクテル。
ブランデーのカクテルでは定番中の定番ですが、ツウ向けのカクテルです。
そしてさらにツウ向けのカクテルといえば「二コラシカ」。
ストレートのブランデーにレモンスライスと砂糖が帽子のように乗っていて、一気に口に含み、口の中で混ぜるカクテル。
ウイスキーよりもカクテルの幅は多く、甘いものと合うので食後に楽しむカクテルが多くあります。
こちらも面白い♪リンゴが原料のブランデー、カルバドス
通常のブランデーの原料はブドウですが、リンゴが原料のブランデーもあります。
それがカルバドスというお酒。
一番有名な銘柄は「ブラー」というカルバドスですが、色もブランデーよりほんのり薄く、どこかさっぱりした味わい。
なのでブランデーのようなどっしりとした甘さとは相性は良くないですが、こちらは味が軽めのソーダやジンジャーエールで割ったり、ロックなどで飲むのがおすすめ。
ブランデーベースの「サイドカー」は、ベースをカルバドスに変えると、「アップルカー」というカクテルになります。
ブランデーに合うおつまみって?
何かで割っているなら、食事とも合うし、そのままロックで飲むなら、やはり「フルーツ」が合います。
原料は葡萄なので、合わないワケがありません。
バーでよくあるドライフルーツは特に相性抜群!
最近はスーパーやコンビニなどでも、ドライフルーツが手に入り易くなり嬉しい限り。
定番のレーズンはもちろん、クランベリーやいちぢくなど、好みで合わせてみましょう♪味の強いチーズなんかもおすすめ。
ブランデーはどっしりとした重さのあるお酒なので、フレッシュよりも熟成されたウォッシュチーズは特に合いますよ。
まとめ
ちょっととっつきにくいイメージのブランデーですが、飲み方を変えたり、カクテルにしたり、おつまみと一緒に楽しんだり。
楽しみ方にも様々なバリエーションがあります。
ウイスキーともまた違う味わいがあり、甘さもあるので、意外にも女性の方にも人気があるんだとか。
お酒は飲み方を知っているとグっと世界が広がります♪ぜひブランデーをデイリーに楽しんで!