私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングベスト14

バーボン

バーボンウイスキー ジムビーム [ ウイスキー アメリカ合衆国 700ml ]

バーボンは意外と苦手と言う方もいらっしゃいます。

でも中にはマイルドで飲みやすいお酒好きにはたまらない商品もあります。

度数が高ければ、美味しい水と氷で少し薄めて飲むと慣れてきます。

飲みごたえもありますので試しにおすすめ商品を飲んでみてほしいです。



第1位 「フォアローゼズ プラチナ」

「フォアローゼズ プラチナ」
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9件のカスタマーレビュー

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第1位は「フォアローゼズ プラチナ」です。

とにかくおいしいバーボンです。

Amazonでも多くが高評価ですので、ぜひレビューも読んでみて下さい。

バーボン好きの方も十分楽しめますが、やはりバーボン初心者や未経験の方にこそおすすめしたいです。

1度でいいのでほんとにおいしいバーボンを試して欲しいと思います。

「フォアローゼズ プラチナ」は絶対おすすめです。

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第2位 「ワイルドターキー8年」

「ワイルドターキー8年」
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43件のカスタマーレビュー

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バーボン愛飲者に特に気に入られていてNo1といっても過言ではない商品です。

とにかく口に入った瞬間の香りの広がり味わい深いコク少しきつめの度数(50.5%)、どの種類で割っても飲みやすい商品です。

つい飲みすぎてしまうほどです。

最近ではスーパーなどでもよく見かけるようになりましたのでお求めやすい商品だと思います。

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第3位 「ベイゼル ヘイデン」

「ベイゼル ヘイデン」
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35件のカスタマーレビュー

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バーボン特有のクセが強くでていないので、料理を楽しみながら飲むことができます。

飲み方は「ハイボールですっきりと!」がおすすめです。

簡単に焼いたソーセージとハイボールがとてもあいます。

飲みやすくクセが少ないのでバーボンを初心者の方にもおすすめです。

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第4位 「ベイカーズ」

「ベイカーズ」
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28件のカスタマーレビュー

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ジム・ビーム社のしっかりと7年熟成させたバーボン・ウイスキーです。

色はとても濃くて、どろりとした樽ならではの芳醇な香りにレーズンやバニラの香りがふわっと後から香ります。

味は甘みがありながらも果実の酸っぱさもあり、口の中にに含むと鼻にすうっと抜けていきます。

ゆっくりとお酒を楽しみたい時におすすめです。

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第5位 「ノブ クリーク」

「ノブ クリーク」
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127件のカスタマーレビュー

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ウイスキーの大御所、ジム・ビーム社のクラフトバーボンです。

9年間も特別なオーク材の樽の中で熟成させただけあって、独特の芳醇な香りと味を楽しめます。

本格的な大人のためのウイスキーという味わいは、ストレートやロックで楽しめます。

もう少し軽く楽しむにはソーダ水で割って飲むとまた違った味わいを楽しめるのでおすすめです。

甘味はありませんが、美味しいウイスキーをしっかりと堪能したい方には本当におすすめのウイスキーです。

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第6位 「ノブ クリーク シングルバレル」

「ノブ クリーク シングルバレル」
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127件のカスタマーレビュー

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スピリッツチャレンジで最高賞を受賞したバーボンです。

なんといってもシングルバレルの深い余韻が最高です。

ナッツ、バニラの風味とフルーティな香りも楽しめます。

ストレート、ロックで飲むとカラメルのほろ苦さの中にバニラの香りが広がります。

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第7位 「メーカーズマークレッドトップ」

「メーカーズマークレッドトップ」
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53件のカスタマーレビュー

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口あたりがマイルドで度数は高くないのでロックでも飲みやすく、初めてバーボンを飲む方におすすめです。

味は少し甘めでお酒の締めに飲むのにも合います。

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第8位 「ブラントン シングルバレル」

「ブラントン シングルバレル」
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14件のカスタマーレビュー

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刺激臭がなく深い味わいとスッキリとした感じが特徴です。

度数は46.5%。

ボトルキャップには馬のモチーフが乗っていて、見た目にもお洒落なバーボンです。

ゆったりと落ち着いて飲めるような雰囲気があるのが魅力的です。

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第9位 「アーリータイムズ」

「アーリータイムズ」
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4件のカスタマーレビュー

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価格も比較的に安価で、多くの方に飲まれているバーボンです。

たまには味の違うバーボンを飲みたい、買い置きをしたいなど、色々な面で活躍しています。

味は切れがあり飲みやすいのが特徴です。

冷やして飲むと違ったおいしさが楽しめます。

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第10位 「ジムビーム」

「ジムビーム」
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31件のカスタマーレビュー

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口にいれると甘味を感じる柔らかい味のバーボンです。

ロックでも飲みやすく、ついつい飲みすぎてしまいます。

バーボン好きにもよく知られおり愛飲の1つとしてみんなに愛されています。

価格もお手頃です。

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第11位 「フォアローゼス」

「フォアローゼス」
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19件のカスタマーレビュー

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食後の一杯として楽しめる、果物のような香りが特徴なバーボンです。

スッキリとして最後に広がる香りが印象的です。

価格も昔より買いやすい価格になっています。

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第12位 「I.W.ハーパーゴールドメダル」

「I.W.ハーパーゴールドメダル」
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20件のカスタマーレビュー

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知名度の高いハーパーのバーボンです。

居酒屋などにも置いてあり広く飲まれています。

炭酸割りに適していて後味もよく、飲みすぎても二日酔いなどがあまりありません。

爽やかな味に特有の刺激も少ない飲みやすい味です。

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第13位 「エズラブルックス」

「エズラブルックス」
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5件のカスタマーレビュー

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ボトルの振り方で味が変わるというのがエズラです。

エズラ本来の味を楽しみたい方は是非ロックで飲んでみてください、ボトルをゆっくり右、左50前後振って飲むと微妙に味が変わるので飽きないのが人気です。

まろやかな味、コクのある深い味が楽しめるバーボンです。

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第14位 「ブッカーズ」

「ブッカーズ」
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62件のカスタマーレビュー

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こちらもとにかくおいしい!

飲みごたえがあって、すでにバーボンが好きな方に特におすすめです。

フルーティな甘さとほろ苦さのバランスが抜群です。

度数は64度とやや高めですが、度数よりずっと飲みやすく感じますので、ぜひ試してほしいと思います。

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バーボンとは

バーボンってよく聞くけど、どんなお酒?

原料は何?

どうやって作られてるの?

などなど、素朴な疑問があるという方も多いのではないでしょうか。

わかるようでわからない。

でも、魅力たっぷりのバーボン。

そんな素朴な疑問を払拭できるようなバーボンの基礎知識とバーボンを使った美味しくてお手軽なカクテルについて、お伝えしたいと思います。

バーボンの基礎知識

それでは、バーボンの基本的なことをお伝えしていきたいと思います。

バーボンは、バーボンウイスキーとも呼ばれることがあり、ウイスキーの一種です。

つまり、バーボンという言い方は、バーボンウイスキーを略していると言い方ということになります。

そのバーボンという愛称で呼ばれるバーボンウイスキーは、アメリカ合衆国のケンタッキー州を中心とした地方で作られているウイスキーを指します。

アメリカ合衆国で作られているウイスキーは、全てアメリカンウイスキーと呼ばれ、バーボンもその一つです。

世界5大ウイスキー

ちなみにバーボンを含めたアメリカンウイスキーは、世界5大ウイスキーのひとつ。

世界五大ウイスキーとは、スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、カナディアンウイスキー、ジャパニーズウイスキーの5つを指し、それぞれに独特の特徴があります。

この世界5大ウイスキーは、品質、技術などの様々な面で高い評価を得ています。

バーボンウイスキーの歴史

1789年、当時アメリカ合衆国ケンタッキー州に住んでいたエライジャ・クレイグ牧師により作られたのが最初だと言われております。

クレイグ牧師は副業としてウイスキーの製造をしていました。

バーボンウイスキーが出来た理由は諸説あり、樽を置いていた鶏小屋が火事に遭ったことにより偶然できたという説、元々内側が焦げていた樽を偶然使用したという説、魚が詰めてあった樽の生臭さを消すために仕方なく内側を焦がしたという説などさまざまありますが、どの説が正しいのかは分かっていません。

バーボンウイスキーの製法

主原料は51%以上80%未満のとうもろこし・ライ麦・小麦・大麦などです。

これらを麦芽で糖化し、そこに酵母を加えてアルコール発酵させます。

次に連続式蒸留機でアルコール度数を80%以下となるように蒸留を行い、バーボンの原酒となる蒸留酒を製造します。

製造された蒸留酒はこの時点では無色透明です。

この蒸留酒をアルコール度数62.5%以下に加水して調整し、内側を焼き焦がしたホワイトオーク製の樽に詰んで、2年以上貯蔵することで熟成を行います。

この熟成により、焦げた樽の成分がニューポットへ移り、またニューポットの一部は大気中に揮発して、この間にゆっくりと進行する化学変化によって、バーボンウイスキーが造られるのです。

バーボンウイスキーの種類

バーボンウイスキーの中で、2年以上熟成させたものはストレート・バーボン、樽同士のブレンドを行わずに少量のバーボンを瓶詰めしたものはシングル・バレル・バーボン、5~10種類の樽をブレンドしたものはスモール・バッチ・バーボン、と呼ばれて分類されております。

他のウイスキーとの違いは?

ウイスキーは、蒸留酒の一つで、大麦・ライ麦・トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、発酵させ蒸留したものです。

バーボンウイスキーはウイスキーの一種です。

普通のウイスキーとの違いですが、バーボンウイスキーは原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含んでいることが条件になっています。

またアメリカ合衆国ケンタッキー州を中心に生産されているのも特徴です。

スコッチウイスキーもウイスキーの一種ですが、こちらは英国スコットランドで作られるものがそう呼ばれています。

糖化から発酵、蒸留、熟成までスコットランドで行われたウイスキーがスコッチウイスキーです。

麦芽を乾燥させる際に燃焼させる泥炭に由来する独特の煙のような香りを持つのが特徴です。

バーボンの特徴 色について

バーボンは、作るときに着色料の使用を禁止されています。

これを禁止されているのは、世界5大ウイスキーの中でもバーボンだけなのです。

ですから、バーボンだけが、どの銘柄をとっても、自然の色を見せてくれているということが言えるでしょう。

そして、もうひとつバーボンの色を説明する時に欠かせないのが、ホワイトオークの樽で熟成しているということです。

しかも、内側を焦がしたホワイトオーク樽を使っているため、独特の色に仕上がっています。

それを知ってバーボンの色を改めて見てみると、そのこっくりとした色合いが心に響くことでしょう。

バーボンの原料と製法

さて、気になるバーボンの原料とその作り方について説明していきたいと思います。

あの香りとコクはどこからきているのか、きっとその謎が解けると思います。

バーボンの原料

バーボンは、トウモロコシ、ライ麦、大麦、小麦などから作られています。

その中でもトウモロコシは、全ての材料の中の51%以上使用するということが、法律によって決められています。

スコッチウイスキーは、その原料が大麦であることと比較すると、違いがわかると思います。

バーボンの製法

バーボンの製法は、まず上に挙げたトウモロコシ、ライ麦、小麦、大麦などを麦芽で糖化させます。

そこに酵母を加えてアルコール発酵させていきます。

その後、蒸留機を使って蒸留しますが、アルコール度数が80%以下になるように調整します。

ここで、バーボンの原酒となる蒸留酒ができます。

この時点では、まだ無色透明です。

ここでできた蒸留酒をアルコール度数62.5%以下になるように水を加え、その後ホワイトオークで作られた樽に入れて熟成させます。

このホワイトオークの樽は、「内側を焼き焦がした新しいもの」というふうに決められていて、先ほどもお伝えしたように、この樽を使うことこそが、バーボンの特徴である赤みを帯びた色と味わいにつながっています。

バーボンを熟成させる

さて、バーボンは新しい内側を焼き焦がしたホワイトオーク製の樽に入れた後、この中で熟成させていきます。

スコッチウイスキーなどは、熟成が進むほど味がまろやかになり、味わい深くなっていくものですが、バーボンの場合は焼き焦がした樽を使っているため、年数だけで熟成が進むというものではなく、逆に、あまり長い年月樽に入れていることで、かえってマイナスに作用すると言われています。

ですから、スコッチウイスキーなどに比べたら、熟成の期間は短く、一般的には2〜4年くらいで、10〜12年程度で限界ということがわかっています。

ちなみに、この樽での熟成期間は定められていません。

熟成期間が短いことで、コストがあまりかからないことから、スコッチウイスキーに比べると、価格も低く抑えられている点も嬉しいですね。

西部開拓時代とバーボン

バーボンは、アメリカの開拓時代に欠かせないお酒です。

開拓時代といえば西部劇が頭に浮かびますが、映画「荒野の7人」に出てくるような男達は、これから決闘が始まるという時にバーでショットグラスに注がれたバーボンをクイッとあおってから決闘に臨みます。

カウンターの上を滑るショットグラス。

粋な飲み方ですね。

このように、バーボンと開拓時代、西部劇は、切っても切れない関係ということが出来るのではないでしょうか。

こんなところから、スコッチウイスキーが繊細なのに対し、バーボンは荒々しい印象を受けます。

バーボンの飲み方

バーボンを美味しく、格好良く飲みたい。

バーボンと聞くと、とりあえず酔いたい、気持ち良くなりたいという酒では無く、バーボンそのものと向き合いたい、格好良く飲みたいと思わせる酒ではないでしょうか。

彼女や彼氏と飲むのであれば、酔うこと無く、バーボンを飲みながら大人の話を楽しみたい。

そのように思わせるのがバーボン。

さて、どのように楽しみましょうか。

ストレート

バーボンの飲み方、一番のおすすめはストレートです。

勿論バーボンはアルコール度40%以上というアルコールの高さですから、グイグイ飲む訳ではありません。

少しずつ口にしてバーボンを味わうのです。

そのような飲み方をするに当たって、なぜストレートがおすすめなのでしょうか。

ストレートであると、造り手の思いがそのまま伝わってくるからです。

造り手はグレーンウイスキーとモルトウイスキーをブレンドし、アルコール度数を調整する為に加水し瓶詰して出荷しています。

その思いをそのまま楽しめるのがストレート。

しかもそれを常温で飲む事によって、香りを楽しみ、バーボンその物の味を味わいやすい状態で楽しめるのです。

水割

それでもアルコール度数が高くて飲みにくい、と思われる方は水割りを楽しんでください。

ここでいう水割りと言うのは、バーボンを少々入れて水を沢山入れる水割りではありません。

出来ればスプーン一杯くらいを加水していき、自分の好みの味わいにして頂きたいのです。

バーボンは水を一滴入れるだけでも味わいが変わるのです。

アルコールの裏にあった味わいが出て来て味わいが広がります。

ただし、この楽しみ方が出来るのはバーボンと水の割合1対1までです。

それ以上の加水をすると味のバランスが崩れると言われています。

もちろん氷は入れずに飲みましょう。

ロック

氷を入れずに飲む事を進めていますが、ロックで飲みたいという人もいることでしょう。

そのような人はロックで飲んでください。

BARで丸い氷の入ったグラスでバーボンを飲む、なんとも格好良いじゃあ無いですか。

BARの氷が何故丸いのか、それは体積に対する表面積の故でそうです。

丸い氷は表面積が最も狭くなるので、氷が溶けだしにくくなるのです。

氷がゆっくり溶けて少しずづ薄まり、味わいが変わっていくバーボンを楽んでください。

ハイボール

最近流行りのハイボール。

このハイボールもバーボンを楽しめる飲み方の一つです。

ストレートで飲みましょう、少々加水しましょう、というバーボンの楽しみ方とは明らかに違いますが、ハイボールは香りを楽しめる飲み方と言えます。

強い炭酸がバーボンの香ばしい香りを飲み手の鼻先まで運んできてくれるのです。

バーボンは他のウイスキーには無い穀類の香りがしますよね。

武骨な男の香りとも表現できるでしょうか。

その香りを楽しみながら喉越しも楽しめるのがハイボールです。

ただし、喉越し良く、グイグイ飲めるので飲み過ぎには注意しましょう。

ミントジュウレップ

ミントジュレップというバーボンを使ったカクテルをご存じでしょうか。

造り方は、グラスに砂糖10mlと、水または炭酸水を10mlと、ミントの葉を適量いれて、ミントをつぶしながら砂糖を溶かします。

それからクラッシュドアイスを詰め、バーボン60mlを注ぎストローとミントの葉を飾って完成です。

ミントを使うので季節が限られますが中々の美味しさです。

このカクテルは歴史あるカクテルで、南北戦争のころから有ったと言われています。

19世紀の頃からケンタッキーダービー公式飲料に指定されています。

是非お試しあれ。

バーボンの飲み方まとめ

バーボンの飲み方は寿司の食べ方と似ています。

板さんに言わせれば、寿司を美味しく食べる順番が有ります。

しかし客は客で自分の食べたいもの、食べたい順番があります。

板さんに強要されて板さんに言われた通りにしか寿司が食べれなければ楽しくない、美味しいはずの寿司も美味しく無いですよね。

バーボンも同じ、マニアに言わせれば美味しい飲み方、勝手に造ったルールが有りますが、それを知ったうえで自分の好きな飲み方を楽しみましょう。

バーボンを使ったカクテル

そんな味わい深いバーボンですが、ストレートでクイッとやるのはかっこいいけれど、女性が飲む時や、暑い夏などには、もう少し違った飲み方もしてみたい。

そんな時におすすめのカクテルを紹介したいと思います。

カウボーイ

バーボンを牛乳、または生クリームで割ったカクテルです。

まろやかになるため、飲み口がよく、また乳脂肪分が含まれているので、二日酔いしにくいといった効果があるというふうにも言われています。

作り方は簡単です。

バーボンと牛乳を1:1、または1:2の割合で合わせます。

この時に牛乳に生クリームを入れても良いですし、お好みで全てを生クリームにする人もいるようです。

ちなみに、このウイスキーの牛乳割りという飲み方は、スコットランドなどで昔から飲まれていたようですが、それが19世紀の末にイングランドに渡ると「ウイスキー・パンチ」という名前になったとのこと。

今もイギリスでは、もっぱらウイスキーパンチの名称で親しまれているそうです。

ですので、ウイスキーパンチは、スコッチウイスキーで作るもので、カウボーイはバーボンで作るものと言えるのかなと思います。

オールドパル

アメリカでは、禁酒法以前から愛されていたという由緒あるカクテルです。

古くからの友達、なんて素敵なネーミングですね。

このオールドパルも作り方は簡単です。

バーボンとドライベルモット、そしてカンパリビターをそれぞれ同量ずつ、グラスに注いでミキシングしたら出来上がりです。

バーボン以外の2種類のリキュールも、比較的手に入りやすいので、気軽に作って楽しめるカクテルだと思います。

バーボンバック

もうひとつ、お手軽に楽しむことのできるバーボンを使ったカクテルを紹介したいと思います。

このバーボンバックは、バーボンをレモンジュースとジンジャーエールで割るだけ。

割合は、バーボンを45mlにレモンジュースが15ml、ここにジンジャーエールを入れるのですが、100mlくらいが飲みやすいかもしれません。

夏の暑い日にはキリッと冷やしてさっぱり飲めると思います。

特別な材料は何もないので、本当にチャチャっと作ることができます。

ぜひ試してみてください。

初心者におすすめバーボン8選

昨今のウイスキーブームから、最近バーボンを飲むようになった、もしくは飲めるようになりたいと思っている方が増えていると言われています。

ただ、一口にバーボンと言っても、数え切れないくらいの銘柄があります。

いざ飲みたいと思っても、その種類の多さから何を選べばいいか分からない、何が美味しいのか分からないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回、バーボン初心者の方に特におすすめの、飲んでおくべきバーボンを8つ挙げてみました。

1.ジムビーム

言わずと知れた、世界一売れている超有名バーボンです。

日本でも最近、CMが放送され一気に知名度が上がっています。

ウイスキーを飲み始めたばかりの方は、とりあえず飲むべき入門バーボンです。

現在は日本のサントリーが所有、販売するバーボンです。

(2014年にサントリーが当時の所有会社、アメリカのビーム社を買収しました)

2.ワイルドターキー 8年

七面鳥が描かれたラベルが特徴的なバーボンです。

日本でも最近はコンビニなどでも見かけるようになり、人気も高まっています。

ワイルドの名の通り、味の甘さ辛さの主張が強く、度数も50.5度と高めでワイルドな仕上がりとなっています。

これぞバーボンといった銘柄です。

3.フォアローゼス・イエローラベル

名前の由来は、創業者がプロポーズをした際に、受けた女性の返答方法が薔薇の髪飾りだったことにちなんでいます。

その薔薇のイメージどおり、バーボンの荒っぽさは鳴りを潜め、しなやかでリッチな、どちらかというとスコッチに近いような味わいです。

ハイボールにもおすすめです。

4.ブッカーズ

ブッカーズで注目すべきは、なんといってもアルコール度数の高さです。

その度数はなんと「約63度」
バーボンでは通常、樽からボトルに詰める際に水で薄めて(加水)度数と味を調整するのですが、このブッカーズは一切水で薄めないため、高いアルコール度数のままとなっています。

(加水をせずに瓶詰めされるウイスキーを「樽直出し」または「カスクストレングス」と言います)
味ももちろん強烈ですが、一度は飲んでみるべきバーボンです。

5.オールドグランダッド・114

こちらもブッカーズ同様、樽直出しのバーボンです。

ブッカーズほどではないですが、度数は57度と強烈です。

度数のわりに味はマイルドで、ブッカーズよりは飲みやすいと言われています。

114とは114プルーフの意味で、プルーフとはアルコールの別の表記単位です。

単純にアルコールを2倍にした数値なので「114プルーフ=57度」となります。

(アメリカではアルコールを表す際、プルーフを使用するのが一般的です)

6.メーカーズマーク

赤い蝋で固められたキャップが特徴的で、こちらも最近コンビニでも見かけるようになった人気のバーボンです。

バーボンでは珍しく原料の一部に小麦を使用しており、そのぶん味がまろやかで甘く、やさしい仕上がりとなっています。

バーボンの中ではかなり飲みやすいカテゴリに入るため、初心者の方には特におすすめです。

7.ブラントン

ブラントンといえば、何と言ってもおしゃれなボトルのデザインが有名です。

八面体のボトルに馬のキャップ、そのあまりのかっこよさから、ボトル欲しさにブラントンを購入する方もいるそうです。

シングルバレルという特別な製法で作られているため値段はやや高めですが、値段のぶん味が良く、まろやかで甘く芳醇な味わいとなっています。

※シングルバレルとはひとつの樽からのみ瓶詰めされたウイスキーのことを指します。

通常ウイスキーは味の均一化を図るために、複数の樽の原酒をブレンドし、味を調整してから瓶詰めされます。

樽によって微妙に味が異なるため、シングルバレルでは個性が出やすくなります。

8.エライジャクレイグ・12年

名前の由来は、歴史上最初のバーボン製造者と伝えられ「バーボンの父」と言われるエライジャクレイグにちなんでいます。

通常、熟成が早く進むバーボンでは12年というと、高級なシリーズ(だいたい5,000円以上)になりますが、このエライジャクレイグはなんと約2,300円で買えてしまう破格の安さです。

ボトルがおしゃれなうえ、12年熟成のなめらかさと濃厚な味わいを感じることができます。

バーボンの中でもかなりコストパフォーマンスが高い銘柄です。

「ブッカーズ」の詳細

バーボン ウイスキー ブッカーズ 木箱入り 750ml

ブッカーズ
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レビュー52件のカスタマーレビュー
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何処か遠い異国の香りがするバーボンウイスキー。

その中でも「ブッカーズ」は更にエキゾチックな外国を感じさせる香りがします。

琥珀色の液体を眺めれば、日本に居ながらにしてアメリカの摩天楼の中に吸い込まれるよう。

賑やかに仲間とワイワイお酒を飲んのもいいですが、たまには自宅でひとりで音楽でも聞きながら、静かなバーの片隅で、バーボンウイスキーの甘い香りに酔いしれてはどうでしょう。

バーボンウイスキーとは

バーボンウイスキーとはアメリカのケンタッキー州で主に造られるウイスキーのことで、法律によって細かい決まりがあります。

原料の51%以上トウモロコシを使用しライ麦や小麦、大麦、麦芽などを加えて蒸留すること。

内面を焦がしたホワイトオーク材の新樽で熟成させることなど様々な定義があります。

ウイスキーの最大の特徴はその香りです。

特にバーボンは原料にトウモロコシを使っていたり焦がしたオーク材を使用していますので、甘いバニラのような、キャラメルのような香りがします。

味もアルコールの刺激のある荒々しい感じが特徴です。

約二年以上の熟成でストレートバーボンウイスキーと呼ばれます。

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バーボンウイスキーの最高峰

そのバーボンウイスキーのなかでも最高峰がクラフトバーボンです。

六年から八年熟成した樽を使い、製造工程で割水やろ過を一切しないで樽のままボトリングしたウイスキーです。

ジムビームの貯蔵庫に積まれた樽は9段積みで、そのどの位置に樽が置かれているかでウイスキーの熟成具合が変わっていきます。

その中の4、5段あたりの程よい位置で熟成された樽が「ブッカーズ」です。

樽そのままをボトリングしていますので製造年によって度数や風味が変わり違いがあります。

ブッカーズの味と香り

ブッカーズは無加水・無濾過でボトリングされてますのでアルコール度数が高く(61?63度ほど)パワフルな味わいながら舌にピリッとくる感覚はありません。

濃縮されたフルーツとバニラの香りが印象深い洗練された香りです。

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ブッカーズの美味しい飲み方

「ストレート」ダイレクトにそのままのブッカーズを味わうのに最適な飲み方です。

本来の味が分かります。

薄めのグラスでチューリップのような形が味と香りを楽しむのに良いとされています。

度数が高いのでチェイサーを用意するといいです。

水の代わりにミルクを使うのもおすすめです。

「トワイスアップ」常温の水で1:1で割った飲み方です。

香りを楽しみつつアルコールが高いのが苦手な方におすすめです。

「オン・ザ・ロック」氷を入れて味わいます。

小さな氷を使うとすぐに溶けてしまうので大きい氷を使うと良いです。

その時に丸い氷を使うとより溶けにくくてかっこいいですね。

「水割り」バーボンウイスキーを氷と冷たい水で割った飲み方です。

グラスに氷とウイスキーを入れてしっかりかき回し水を注ぎます。

そうすると必要以上にウイスキーが薄まることがあります。

冷たくしていただくのがおすすめです。

「ハイボール」水割りの水の代わりに炭酸水を入れます。

水割りと違ってかき混ぜるのは一回にして炭酸が抜けないようにします。

ひとたらしレモンを入れると爽やかで風味が増します。

他にもミルクやクリームなどを入れてカクテルにしたり、クラッシュアイスに注いだりといろいろな楽しみ方があります。

しかしクラフトウイスキーは最高級のその味や香りそのままを楽しむのが一番のおすすめです。

「ブッカーズ」のまとめ

バーボンウイスキーブッカーズは様々な魅力をもった最高級のウイスキーです。

ビーム家がこれぞバーボンウイスキーだと自信を持ってボトリングした逸品です。

素敵な木箱入りですのでお世話になった方や親しい知人に贈っても喜ばれるプレゼントになることでしょう。

他のお酒にはない大人の味わいのあるウイスキー ブッカーズをじっくりと楽しんでみてはいかがですか。

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「ノブ クリーク」の詳細

バーボン ウイスキー ノブ クリーク 750ml

ノブ クリーク
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レビュー122件のカスタマーレビュー
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ウイスキー、というとクセが強く人をえらぶお酒、というイメージがあるかもしれません。

ほかにもウイスキーといえば中高年の楽しみ、高級なバーで飲むもの、などと思っている人も多いでしょう。

ですが、もちろん中にはコストパフォーマンスの良いもの、ウイスキーデビューにおすすめのものも存在しています。

そこで今回はウイスキーの大御所こと、ジム・ビームのクラフトバーボンである「ノブ クリーク」を紹介します。

もちろんウイスキー好きの方にもおすすめします。

ノブ クリークの味わいの特徴

ノブ クリークは、高温と低温で2度焼きしている特別なオークの樽で熟成しています。

またアルコール度数は50度と高く、贅沢な味わいを感じられるバーボンです。

ナッツの香ばしい香り、オークの樽香からくる控えめながらも独特なスモーキーな味わい、そしてバニラのような力強い甘みなど深い香りと味わいが楽しめます。

口にした後の余韻は甘く贅沢で、長く残りつづけます。

アルコール度数が高いので、ロックや水割りで飲むのがおすすめです。

水で割ると薄くなるように思うかもしれませんが、ノブ クリークは割っても味わい・香りの深みが残るので、安心して水で割って飲めます。

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世界的コンペティションで金賞受賞

ノブ クリークは2015年に英国でおこなわれた酒類のコンペティションであるISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)においてウイスキー部門で金賞を受賞しています。

ほかにも2016年に米国で開催されたコンペティションSWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)においても最優秀金賞を受賞。

このようにノブ クリークは世界的にも評価されているバーボンです。

昔ながらの本来あった姿のバーボン

ノブ クリークは、バーボン業界において名高いマスターディスティラーであるフレディ・ブッカー・ノー・ジュニアが「昔ながらの本来あったバーボンの姿」を目指して作ったものです。

そんなノブ クリークはオークの樽で9年の熟成を要していますが、これはバーボンとしては非常に長い期間なのです。

ノブ クリークが目指した「本来あったバーボンの姿」、これは禁酒法時代以前に制定された「ボトルド・イン・ボンド」という法律にのっとって厳しい条件をクリアした力強い味わいをもつバーボンを指しています。

ひとつの蒸留所で1年間のうち1シーズンに蒸留したものだけを樽詰めで最低4年間熟成させ、さらにアルコール度数50以上で瓶詰めにするという条件を満たしたもののみが「ボトルド・イン・ボンド」もしくは「ボンデッド」と表記することができました。

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ノブ クリークに秘められた歴史

「ノブ クリーク」とはリンカーン大統領が幼少期を過ごしたケンタッキー・ヒルにある小川の名前です。

フレディ・ブッカー・ノー・ジュニアは、この力強い味わいのバーボンに米国のもっとも偉大な大統領ともいわれるリンカーンに由来のある名前をつけています。

さらに、ノブ クリークのボトルやラベルデザインも禁酒法時代と関係があります。

四角いボトルは当時使われていたブーツに隠しやすい形状のフラスコをモデルに、ラベルは新聞紙にボトルを包み取締官から隠していたことにちなんでいます。

また、熟成に使われている2度焼きのオーク樽も当時の味わいに近づけるために使用されているものです。

このようにノブ クリークにはバーボンにまつわる歴史が秘められているのです。

「ノブ クリーク」のまとめ

以上、ジム・ビームのクラフトバーボン「ノブ クリーク」の紹介でした。

ノブ クリークはバーボンの中でもブッカーズ、ベイカーズと並んで三大バーボンと呼ばれるバーボンです。

この中でも比較的安価でコストパフォーマンスも高いので、ぜひこの機会にノブ クリークでバーボンのリッチな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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「ベイゼル ヘイデン」の詳細

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この数年で、クラフトバーボンという呼び名が定着してきましたね。

クラフトバーボンとは、ジムビーム6代目のブッカー・ノーが提唱したものなのですが、スモールバッチによって数量限定で作られるプレミアムバーボンを指します。

このスモールバッチの事を、単に生産数を押さえた限定品という解釈をされているのを聞きますが、そういった単純な物ではなく、10樽以下という少ない樽の原酒をブレンドし瓶詰めした物だけが、スモールバッチと名乗る事を許されています。

ブレンドに使用する樽の数が少ないため、瓶詰めされる本数も少なくなり、限定された数量しか製造ができません。

今回は、そんなクラフトバーボンの中から「ベイゼル・ヘイデン」という物を紹介します。

口当たりの優しい飲み口

現在のマスター・ディスティラーによって、素晴らしい仕上がりになっているこの「ベイゼル・ヘイデン」
貯蔵庫の一番下で8年間眠り続け、熟成された原酒を使っているとの事。

綿密に計算された貯蔵庫の最下段で長い期間熟成させ、8年経ったとしても納得のいく味でなければ次の工程へ行くことができないという、徹底した品質管理のもとに作られています。

アルコール度数が40度に抑えられていますので、口当たりの優しいバーボンを探している方におすすめします。

香りはややスパイシーさを感じます。

ライ麦の使用比率が高いため、この独自の香りが出ているのかもしれませんね。

口に含むと甘さを感じるでしょう。

その後はバーボン特有の香りと味がやってきて、スッキリとした後味を楽しめます。

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他にもあるクラフトバーボンと比べると?

ブッカーズ、ノブクリーク・シングルバレル、ベイカーズ等もこのカテゴリーに入る銘柄ですが、それぞれアルコール度数を見ていくと、ブッカーズは63度、ノブクリーク・シングルバレルは60度、ベイカーズは53.5度です。

これだけ見ても「ベイゼル・ヘイデン」の飲みやすさが分かりますね。

しかし、アルコール度数が高いからといってそれらの銘柄が飲みにくいわけではなく、パンチが効いた中にもリッチな味が楽しめるように作られています。

「ベイゼル・ヘイデン」を同価格帯のバーボンと比べてみるとどうでしょうか。

バーボンファンは、その独特な香りや味を愛していますので、やや物足りなさを感じる可能性もあります。

しかしこれは意図して極めてスムーズな飲み口に、そして上品に仕上げられたバーボンなので、そういったお酒が必要な場面では大活躍間違いなしです。

スッキリとしたバーボンが飲みたい時におすすめします。

ハイボールでも楽しもう

ストレートでも十分に楽しめるこちらのバーボン。

1:1のトワイスアップにすると、さらに飲みやすくスパイシーな香りもより楽しめます。

ハイボールなどの炭酸割りでも、その奥深い味わいは決してなくなりません。

ただ、パワフルなコクやクセ等は最初から持ち合わせていませんので、しっかり味わうように飲んでみてください。

きっとそのスムーズな飲み口に杯数を重ねてしまうでしょう。

限定量のプレミアムバーボンといっても購入しやすい価格の物が多いので、カクテルベースに使ったり、いろいろな飲み方を見つけるのもおすすめです。

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少しだけ歴史を知る

ベイゼル ヘイデンとは、1796年にケンタッキーでバーボンの蒸溜を始めた人物です。

そして、ビーム家6代目でクラフトバーボンの提唱者ブッカー・ノーがヘイデン家の業績を称え、開発されたバーボンが「ベイゼル ヘイデン」と名付けられました。

そんな姿勢は、現在のマスター・ディスティラーである7代目フレッド・ノーにも引き継がれ、「ウイスキー作りにおいて決して妥協はしない。

特にクラフトバーボンと呼ばれる長期熟成のプレミアム品は、自分の感性を信じ、より高いレベルの物を生むように全精力を傾注する」と言っています。

今後もさらに手間をかけた素晴らしいバーボンを世に送り出してくれるでしょう。

クラフトバーボンの入門編として

アメリカにおいて禁酒法以前に流行していた、長期熟成されアルコール度数も50%以上ある古き良きバーボンを蘇らせ、革新的な技術によって洗練された味わいへ進化させたいという作り手の思いから、クラフトバーボンは誕生しました。

クラフトバーボンの他の商品はアルコール度数50%に仕上げられていますが、ベイゼルヘイデンのアルコール度数は40%と少し抑え目でありながら、スタンダードなバーボンウイスキーの約2倍のライ麦をふんだんに使用して長期熟成させ、最大に引き出されたスパイシーかつほのかな甘さを持った香味が魅力です。

強いお酒は苦手だからと、今までバーボンを避けていた人や、クラフトバーボンに興味を持ち始めた人の入門編としておすすめです。

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芳醇で豊かな香りが魅力

クラフトバーボン作りでは熟成させる樽にもこだわっていて、最高品質のホワイトオーク材を使用して作られた樽の内側を、職人が数回に分けてじっくりと焼いて焦がしていきます。

この手法によってバーボンは美しい黄金色になり、ライ麦のスパイシーな香りを引き出すとともに、樽自身のもつ甘いハチミツのような香りも加わっていきます。

紅茶やハーブのようにも感じられるので、女性もこの豊かな香りの持つ魅力に惹かれるでしょう。

カクテルのベースとしても

ストレートやオンザロックで奥深い味わいを楽しみながら飲むのはもちろんのこと、その滑らかな飲み口と豊かな香りはカクテルのベースとしても活かすことができ、「マンハッタン」や「オールドファッションド」などのカクテルに使われています。

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「ベイゼル ヘイデン」のまとめ

さて、今回の人気銘柄「ベイゼル・ヘイデン」ですが、クラフトバーボンの中でも特に個性の光る一本となっています。

スッキリとした味を表すかのようなボトルやラベル。

そこに付いている小さなチャームも個性的な演出ですね。

プレミアムなクラフトバーボンのなかでも滑らかな飲み口で、スパイシーさとほのかな甘さが混じりあった、芳醇で豊かな香味が魅力のベイゼルヘイデン。

クラフトバーボンの入門編として、また、カクテルなどのドリンクに加えて、さまざまな方法で楽しむことが出来ます。

飲む以外にも料理の隠し味やお菓子作りに使用すれば、とてもリッチな気分が味わえますね。

大量生産されたバーボンとは違うクラフトバーボンを味わってみようかとお考えの方におすすめの一本です。

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「ベイカーズ」の詳細

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レビュー28件のカスタマーレビュー
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最近「クラフトビール」という言葉を、よく耳にします。

クラフトビールというは、一般的なビールのように、大きい工場で大量に作られるのではなく、小規模でビール職人によって作られるビールのことです。

クラフトとは、「Craft(手工芸品)」という意味で、まさに職人が精魂込めて作ったものですね。

少量生産で、品質が良く、値段も少々高めです。

そんなクラフトとつくお酒は、実は他にもあります。

バーボンです。

バーボンというと、「ワイルドターキー8年」や「ジムビーム」「フォアローゼス」といったところでしょうか。

クラフトバーボンには、「ベイカーズ」、「ブッカーズ」、「ノブクリーク」というものがあります。

今回は、その中でも特にパンチがあると言われる、「ベイカーズ」を紹介したいと思います。

そもそもクラフトバーボンって何?

まずはじめに、クラフトバーボンについて。

クラフトという定義は、クラフトビールとほぼ同じです。

職人の手によって、手間ひまかけて作られたものです。

ただバーボンの場合、仕込みから蒸留、貯蔵まで、つくり手の意図だったり、理想などが強く反映されると言われます。

また、生産量も限定されたりします。

まさに、完成度の高い、極上のバーボンと言えるでしょうか。

物にもよりますが、値段はやはり少々高めです。

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「ベイカーズ」生みの親

ベイカーズなどのクラフトバーボンは、テレビのCMなどでもやってる「ジムビーム」のビーム家の6代目、ブッカー・ノーによって作られました。

ビーム家は現在、7代目なのでブッカー・ノーは先代です。

このビーム家のバーボン作りの歴史は古く、創業200年を超えます。

ブッカー・ノーには、「本来のバーボンの姿をよみがえらせる」という、理想があったようです。

そういうブッカー・ノーの理想と、200年という長い歳月にわたる努力や技術が結集して、クラフトバーボンが、生み出されたのでしょう。

ブッカー・ノーは、バーボン業界では伝説的存在になりました。

ベイカーズの特長 その1

そんなブッカー・ノーによって生み出されたクラフトバーボン「ベイカーズ」。

色は濃い琥珀色で、香りはバニラやキャラメルを思わせるような、甘い香りです。

味わいは、コクと甘さがあり、また程良い苦みがあります。

余韻もあり、くせになる美味しさです。

普通、バーボンは甘みがあって濃厚というものが多いのですが、苦みがあるというのは、面白いですね。

しかも、嫌な苦みではなく優しい苦みです。

ここに一つ、完成度の高さがうかがえると思います。

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ベイカーズの特長 その2

またベイカーズは、シガー(葉巻)との相性がいいと、言われています。

「料理よりタバコが合う」、という人もいるそうです。

どのつまみが合うとかの前に、シガーが合うというのも、他のお酒にはない特長だし、それだけインパクトの強いお酒、と言えると思います。

まさに、パンチがありますね。

アルコール度数も53.5%と高めでなので、お酒が強く、タバコを吸う人には最適なお酒と言えますね。

玄人向きというか、本物志向の人に、是非おすすめしたいです。

と言っても、アルコール度数が高い中にも、なめらかさのある、高品質なベイカーズなので、それ以外の方でも十二分に楽しめると思います。

飲み方、つまみは?

せっかくのベイカーズ、ハイボールなどではもったいないかなと、思います。

やはり、お酒そのものの味を楽しんでほしいという意味でも、ストレートかロックをおすすめしたいです。

お酒がそんなに強くないという方は、チェイサーを用意したり、水割りでもいいかもしれません。

おつまみは、誰もがタバコを吸う訳ではないと思うので、サンドウィッチであったりチョコレートなんかが合うと思います。

えっ?と思われるかもしれませんが、バーボンは意外とそういうものが合うんです。

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どうやって、作られる?

基本的にビーム家は、そのバーボン製法を明かしていません。

ただ貯蔵庫については、9段積みになっていて、ベイカーズはその8?9段目に積まれます。

そして、7年以上もの長い間、熟成されます。

貯蔵庫は、上にいくほど温度が高く、湿度は低くなります。

そういう環境の場合、上段の方が原酒の呼吸が活発になるそうです。

なので、熟成が早く、アルコール度数も高くなります。

そうした長い期間を経て、ベイカーズは、出来上がります。

「ベイカーズ」のまとめ

このように、手間ひまかけて、そして職人の理想が詰まったベイカーズ。

その味と品質は本物です。

苦みであったり、シガーとの相性の良さであったりするのは、他のお酒では中々体験出来ないと思います。

また、その味わいがクセになります。

まさに完成された、一級品と言えるでしょう。

是非、一人でも多くの方にこのベイカーズを味わって欲しいと思います。

きっと、満足頂けることでしょう。

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「ノブ・クリーク シングルバレル」の詳細

バーボンウイスキー ノブ クリーク シングルバレル 750ml

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ジム・ビーム社のクラフトバーボンである「ノブ・クリーク」は、手間を掛けた特別なオーク樽で9年間熟成して完成します。

昔ながらのバーボンを目指して作り上げただけあり、こだわりが随所に見られます。

レギュラー品でも多くのバーボン・ファンを魅了しましたが、複数樽からのブレンドなしという「シングルバレル」も発売されています。

今回はこの「ノブ・クリーク シングルバレル」を詳しく見ていこうと思います。

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独特なボトルデザイン

ノブ・クリークを見て最初に思うことは、ボトルデザインの面白さとラベルの力強さではないでしょうか。

この商品のコンセプトが「禁酒法時代の力強いバーボンの復刻」なので、まさにその通りのデザインですね。

昔あったフラスコ瓶がソースとのことですが、このような瓶を使った物は他でも発売されていますね。

「アーリー・タイムズ150周年」も、このタイプの瓶でした。

容量はノブ・クリークの半分ほどで、もっと携帯しやすい感じでした。

焼酎でも「いいちこパーソン」や「神の河 」がこのタイプのボトルデザインを採用しています。

最近の焼酎ボトルはオシャレに見えますね。

ラベルにも強いこだわりがあり、当時の雰囲気を出すような紙質やフォントを選んで使用しているようです。

ボトルに巻きつけるように貼られたラベルには、太く男性的で力強いフォントが使われています。

字間も活気のあるバランスに調節されていますね。

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力強い飲み口

力強いバーボンを甦らそうという情熱は、熟成年数やアルコール度数に表れています。

通常のノブ・クリークにも言える事なのですが、9年の樽熟成を経てボトリングされるため、色は濃く香りは甘くスモーキーです。

そんな中から究極の一本を選び抜いてボトリングされるこのシングルバレルは、度数も高く設定され、力強い飲み口が特徴です。

しかし、その高いアルコール度数を感じさせない滑らかさも兼ね揃えて持っています。

樽の香りを存分に味わえ、まさに芳醇といった感じです。

さすがは、2014年のインターナショナル・スピリッツ・チャレンジで「ウイスキー部門金賞」を受賞したバーボンですね。

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おすすめはオン・ザ・ロックス

アルコール度数が60度という事もあり、バーボンをストレートで飲みなれていない方にはオン・ザ・ロックスがおすすめです。

冷えたグラスに大きめで固い氷を使い十分冷やして飲んでみてください。

上質の香りや味わいを損なわず美味しく飲めると思います。

タンブラーを使って水割りやハイボールを作ると、やや香り味とも薄まりますが、芳醇なバーボンなので樽の香りやケラメルのような甘さもしっかりちゃんと味わえます。

といっても、自分のスタイルで飲むのがバーボンの良いところ。

お好きなスタイルで試してみてください。

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意外に多いバリエーション・モデル

ノブ・クリークはレギュラー品に加え、このシングルバレルを発売しましたが、このシングルバレルにはいくつかの限定モデルがありました。

ひとつは、バーボンでは珍しいテイスティンググラス付きの物です。

白いものをバックに置いて色を確かめ、立ち上がる香りを楽しみ、下の上で転がしながら味わうのでしょうか。

いつか試してみたいですね。

もうひとつ[Amazon.co.jp限定で、「ノブ・クリーク シングルバレル・プライベートセレクション」というのがありました。

AMAZONのバイヤーが厳選した樽からボトリングされたようで「PRIVATE SELECTION BY AMAZON」というプレートが付いていました。

樽熟成11年超の物を使っていて、400本限定でした。

おそらく別で11年熟成の物が発売されるだろうと思いスルーしましたが、今思えば買っておけば良かったです。

昨年の年末位の発売だったので探せばまだ手に入るかも知れませんね。

「ノブ・クリーク シングルバレル」のまとめ

世界に認められたこのプレミアム・バーボンは、自分で飲むのも良いですし、プレゼントに使うにもおすすめです。

きっとノブ・クリークだけが持つ味わいを語り合える仲間が増えるはずです。

レギュラー品やこのシングルバレルを飲んだ後は、「ノブ・クリーク ライ」が待ち構えていますよ。

こちらはスモールバッチでボトリングされる物で、ノブ・クリークの持つ力強くリッチな味わいに、ライ麦によるスパイシーな香味がプラスされた一本に仕上がっています。

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バーボンって何?バーボンの基礎知識

そもそもバーボンとは何なのかと疑問に思う方も多いと思いますが
バーボンとはアメリカケンタッキー州で生まれたウイスキーのことを指します。

ウイスキーには世界5大ウイスキーというものがあり
スコットランド産スコッチ
アイルランド産アイリッシュ
アメリカ合衆国アメリカン
カナダカナディアン
日本ジャパニーズ
という5種類があるのですがその世界5大ウイスキーの1つアメリカンウイスキーの1種がバーボンです。

ウイスキーにもかなりの種類があり驚かされますがバーボンとはウイスキーの1種だったのです。

バーボンという名の由来は?

アメリカケンタッキー州で生まれたウイスキーのバーボン。

実はケンタッキー州ではバーボン群という地名があります。

ではなぜそのバーボン群の名前で呼ばれるようになったのでしょうか?
今は昔1780年頃に起きたアメリカ独立戦争の際、フランスブルボン王朝は独立をするアメリカとともに戦い、貢献しました。

そのフランス語であるBourbonが語源となっているのです。

英語読みでバーボンですね。

その後戦争は終結します。

ブルボン王朝はアメリカに功績を称えられケンタッキー州の地名にバーボンを採用することとなりました。

そしてケンタッキー生まれのウイスキーの名称として定着することとなったのです。

バーボンの特徴

そもそもウイスキーとは大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物を酵素で糖化して発酵させた蒸留酒のことを指します。

ではアメリカンウイスキーの1種であるバーボンですが他のウイスキーとどこがちがうのでしょうか。

実はバーボンはバーボン群で作られたウイスキー全てをバーボンと呼ぶのではなく
決まった製法や原料で作ったウイスキーをバーボンと呼びます。

・トウモロコシを原料に使い、且つ51%以上使用する
・アルコール度数80%以下で蒸溜する
・内側を焦がしたホワイトオークの新樽にアルコール度数62.5%以下で詰める
・ストレート・バーボンを名乗るには2年以上熟成が必要である
・アルコール度数40%以上で水以外を加えずにボトリングする
という厳しい条件をクリアして初めてバーボンと名乗ることが出来るのです。

バーボンの味ってどんなの?

バーボンウイスキーはワイルドな味だという意見をよく耳にします。

度数の高いものも多く木の焦げたような香りと穀物臭が特徴的です。

ガツンとアルコールの辛さが舌を刺激した後香りが広がる、そんなウイスキーです。

一般的にはジャパニーズウイスキーやスコッチなどと比べると癖が強いため飲みにくいと感じる方がほとんどと思います。

しかしその癖のある味わいに魅了されてしまう方も多いのです。

とにかくアルコールが好きな方や刺激や辛味の強い味が好きな方にはおすすめです。

またバーボンの中にもフルーティな後味のものや甘みの強いものなどかなりの種類もあり
そこがまたバーボンの奥深さとも言えます。

バーボン好きな方はストレートで飲む方が多いようですが様々な飲み方があるのもウイスキーの魅力です。

バーボン初心者にもおすすめの銘柄

バーボンは好きな人にとっては魅力たっぷりのおいしい洋酒なのですが、アルコール度の高さに加え、少々尖ったところのある個性の強い香りと味がどうも苦手、という人も中にはいるようです。

しかしバーボンは銘柄によって香りも味も違い、中にはそれほどアルコールが強くない人でも一本開けてしまった、というくらいにライトで飲みやすい銘柄もあります。

今回はそれほど呑兵衛でない人や、バーボン初心者でもおいしく飲めるおすすめの銘柄について紹介したいと思います。

世界で最も売れているバーボン!「ジムビーム」

バーボンウイスキー ジムビーム700ml

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世界で最も売れていると言われているバーボン、それがジムビームです。

ライトな味とバニラかキャラメルを思わせる甘い香りが楽しめるバーボンで、まず香りから楽しむ飲み方がおすすめです。

価格も安いものでは1,000円位で比較的手に入りやすく、ハイボールやソーダ割り、ロックやストレートでもおいしく飲むことができます。

ちなみに最も人気のある飲み方は、コーラで割って飲むジムビームコーク。

バニラかキャラメルのような風味に、コーラの酸味がよく合う絶品のバーボン割りです。

バーボンの独特のクセもなく、ボトルもカジュアルな感じのおしゃれなもので若い人に特に人気があります。

マイルドさが魅力!「メーカーズマークレッドトップ」

バーボン ウイスキー メーカーズマーク レッドトップ 750ml

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メーカーズマークレッドトップは一般のバーボンのように荒々しさがなく、マイルドな飲み口なので、今までバーボンを敬遠していた人でも全く抵抗なくおいしく飲むことができるおしゃれなバーボンです。

ボトルデザインも洗練されていて、ロックでチョコをつまみに飲むとまろやかな味わいを堪能することができます。

他のバーボンに比べるとアルコール度は若干低め。

水割りにすると女性でも飲みやすく、カップルや夫婦で仲良くグラスを傾けるのにピッタリです。

価格も味も親しみやすいバーボンナンバーワン「ワイルドターキー」

バーボンウイスキー ワイルドターキー8年 1000ml

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アルコール度50.5と、初心者にはちょっと強いかもしれませんが、親しみやすい味ナンバーワンのバーボンがワイルドターキーです。

ストレートやロックではきついと思う人には、水割りやハイボールで飲むのがおすすめで、割っても味が損なわれることなく、何にでも合う万能さは他のバーボンにはない魅力です。

最近ではお酒の量販店だけでなく、スーパーでもお目見えするようになり、価格も手頃で手に入りやすいので好きな時に味わうことができます。

バーボン初心者の場合は水割りやソーダ割りで、バーボン愛好者の場合は濃厚な味わいをストレートで楽しむのが好まれる、幅広い支持層がある人気のバーボンです。

まるで果実のような芳醇な味と香り!「フォアローズ」

キリン フォアローゼズ 40度 700ml

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フォアローズはジムビームと同じく、まずは香りを楽しんでから飲んでもらいたいバーボンです。

フォアローズの香りはまるで果実のような芳醇さがあり、甘くまろやかな味わいで口当たりがよいので、バーボン初心者の心をも虜にしてしまうほどの魅力があります。

これほどの上質な香りと味わいが楽しめながら、コストパフォーマンスが良いので家飲みで楽しみたいという人にはまさにピッタリ。

ボトルデザインもまるでワインのようにおしゃれで、女性でも惹かれること請け合いです。

飲みやすいからと言って飲み過ぎるのが心配になるくらい、香りと味を楽しめるバーボンです。

気の合う仲間と一緒に!「I.W.ハーパーゴールドメダル」

キリン I.W.ハーパー ゴールドメダル 40度 700ml

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居酒屋なんかでよく見掛かるこのボトルは、I.W.ハーパーゴールドメダルというバーボンです。

すっきりとした飲みやすさはハイボールやソーダ割りにピッタリで、気の合う仲間と一緒に飲むのに最適な洋酒です。

居酒屋メニューはもちろん、コンビニで買ってきたお手軽おつまみにもよく合い、アルコールデビューする人にもおすすめのバーボンです。

初心者におすすめの銘柄まとめ

バーボンはどちらかというと飲みにくいイメージがありますが、銘柄によっては飲みやすく、最初に飲んだバーボンがクセがなくておいしいと思ったことで、バーボン愛好者になったという人も多いようです。

バーボンはバーで豪快に飲むだけでなく、居酒屋や家飲みで気軽に楽しめるお酒で、男性女性問わずに楽しめるものです。

また最初は飲みやすいバーボンを飲んでいても、年齢とともに好みが変わりクセのあるバーボンがおいしいと思えるようになる場合もあります。

その時の自分好みのバーボンを楽しみながら、幸せなひと時を過ごしてみるのもいいですね。

バーボンとスコッチの違いとは

シーバスリーガル12年 700ml 簡易カートン入り

皆さんこんにちは。

最近はドラマの影響などでウイスキーがブームになり、居酒屋などでもよく見かけるようになりました。

色々な種類のウイスキーがあって何を選ぶか悩んだ経験もあるかもしれません。

有名なウイスキーといえばスコッチウイスキーとバーボンウイスキーがありますが、みなさんこの違い分かりますか?

ここではバーボンとスコッチの違いを比較しながら色々な角度から見ていきます。

バーボンとスコッチの違い①産地

最初にバーボンとスコッチの産地の違いから比較してみます。

スコッチは英国スコットランドで製造されるウイスキーのことで法律により糖化から発酵、蒸留、熟成までスコットランド内で行われたウイスキーであるとイギリスの法律によって定義されています。

スコッチの特徴は麦芽を乾燥する際に燃焼させる泥炭(ピート)によって独特の煙のような香りがあり、重厚で深みのある味わいに仕上がります。

バーボンはアメリカ合衆国のケンタッキー州を中心に製造されるウイスキーの総称でこちらも製法など合衆国の法律で定義されています。

特徴は、とうもろこしを51%以上使用し、ライ麦や小麦、大麦などに麦芽を加え蒸留し、内側を焦がした樽で熟成させることで比較的軽く仕上がりますが、軽い中にも味わい深いコクが特徴です。

バーボンとスコッチの違い②原料

続いて原料の違いから比較してみます。

スコッチは発芽させた大麦を原料としてベースとなるモルトウイスキーが作られます。

スコッチは作り方で大きく分けて2つに分類されます。

一つは1種類のモルトウイスキーを熟成させて完成するシングルモルトウイスキー。

そしてもう一つは何種類かのモルトウイスキーとグレンウイスキーをブレンドさせて作るブレンディットウイスキーです。

どちらもスコッチの特徴である大麦由来の香ばしい香りとピートの香り、そして重厚なコクを兼ねそろえています。

対してバーボンはトウモロコシを中心にライ麦や小麦など様々な穀物を加えて作ることで色々な穀物の風味を持ち、軽めの口当たりながら複雑で深い味わいが特徴のウイスキーに仕上がります。

バーボンとスコッチの違い③味わい

バーボンとスコッチの違いを語る上で外すことができない点が味わいの違いです。

スコッチは製造の段階で泥炭(ピート)を燃焼させることで独特の煙のような香りを身にまとい、重厚で深いコクのある味に仕上がります。

バーボンも熟成段階で、内側を焦がした樽を使用することにより独特の香りを纏いますが、数種類の穀物を原料とすることでスコッチとは異なり軽めの口当たりに仕上がります。

また、軽めに仕上がることでそのまま味わうだけでなく、カクテルのベースとしても優れていて、様々なリキュールとも相性がよいといった点が自由を好むアメリカ人の気質が出ているのかもしれません。

バーボンとスコッチの違い④おすすめの飲み方

スコッチはやはりそのスコッチ本来の味をそのまま味わう飲み方をおすすめします。

スコッチ本来がもつ香りやフレーバーを堪能するには常温の水をほんの少量だけ落して味わう方法が一番です。

(強いお酒が苦手な方は1:1の割合で常温の水で水割りを作ってみてください。)

バーボンは本場アメリカでは”Drink anyway you like"と言われているように、自分自身がおいしいと思う飲み方で楽しむことをおすすめします。

スコッチのようにお酒本来の味を楽しみたいのであれば、同じように常温の水を少量もしくは同量で割る水割りがおすすめです。

それ以外でも炭酸水やコーラで割ってみる、コーヒーで割ってみる、はたまた砂糖やミントを加えてみたりとその飲み方は無限にあります。

軽めに仕上げられ、だけれども味わい深いバーボンはどんなものとも相性が良いという特徴を持っています。

バーボンとスコッチの違いまとめ

とても深いウイスキーの世界

バーボンとスコッチ、とても特徴があるウイスキーの2大銘柄を比較してみましたがいかがでしたでしょうか。

とても奥深いウイスキーの世界ですが、中心のこの2つのウイスキーを紹介することでその入り口を少しだけ皆さんに紹介できたのではないかと思います。

バーボンとスコッチその違いを知って飲み比べればより豊かなウイスキーライフを体験できるのではないかと思っています。

バーボン初心者に飲んでほしい銘柄と飲み方

バーボン ウイスキー メーカーズマーク レッドトップ 750ml

バーボンって、男らしいイメージですよね。

奥深い魅力があって、酒好きなら一度は試してみたいものです。

でも、種類も多くて個性が豊かな事も有名です。

値段も高いものが多いので、失敗したらもったいないですよね。

ここではバーボン初心者向けの疑問を解決していきます。

初心者なら最初は飲みやすさと値段の手頃さを重視したものがいいですね。

ジム・ビーム

大衆的といえばジム・ビームです。

ソフトな飲みごごちでマイルドな甘さがあるので最初から抵抗なく飲めるバーボンです。

アルコール度数は40度と、バーボンの中では低めです。

値段は700mlで約1,000円とリーズナブルなので試すには丁度いいでしょう。

エンシェントエイジ

この銘柄は軽くて飲みやすく、トロッとした飲み口が人気があるです。

こちらも値段がお手頃でバーボンの本国、アメリカでも大衆的です。

700mlで約1,000円ですが45度です。

アーリータイムズイエローラベル

フルーティーな香りが特徴の銘柄です。

バーボンらしい華やかな甘みを感じられます。

40度と低めなのでストレートでも飲めますが、水割りににすると日本人向けと言われています。

こちらも700mlで1,000円くらいです。

IWハーパーゴールドメダル

癖が少ない初心者向けです。

アルコールがキツく感じられないマイルドな味わいです。

40度、700mlで1,500円です。

ワイルドターキー8年

もう少しバーボンの特徴が欲しいなら、これがおすすめです。

コクのインパクトがあり、香りはカラメルともバニラともとれる甘い芳醇さがあります。

こちらは50度とキツめで、1000mlで3,000円と少しいいお値段になります。

メーカーズマークレッドトップ

一番のおすすめです。

癖が弱く飲みやすいですが、甘みが強いのが特徴です。

これらを生み出すのは一般的なライ麦ではなく冬小麦を使用している製法によります。

バーボンの代表的な銘柄として有名です。

次に飲み方ですが、基本はストレートが一番でしょう。

バーボンは香りが特徴のお酒なので、違いを楽しみたいならストレートです。

しかし、アルコール度数の高いお酒なので、いきなりストレートでは楽しめないかもしれません。

結局自分に合った飲み方を見つけて、味わって飲むのが一番良いのです。

また銘柄によって飲み方を変えてみてください。

新しい発見があるかも知れませんよ。

いくつか紹介します。

水割り

濃さや香りは置いといて、冷たく軽く飲みたいのならシンプルに氷を砕いて冷たい水で割るのが日本人は馴染み深いですね。

好みの濃さに調節できるので、自分のペースで飲めるメリットがあります。

トワイスアップ

氷を入れず常温の軟水で割って下さい。

香りを楽しみたいなら氷を入れない方がいいのです。

オンザロック

薄めたくない時におすすめです。

丸い大きな氷を入れたグラスにバーボンを注ぎ、ひと混ぜして冷えたら溶け出す前に飲んで下さい。

アルコールが薄まらず楽しめます。

ハイボール

氷を多めに入れてソーダ割りで飲む方法です。

バーボンとソーダは1対4くらいの薄めがいいでしょう。

安いお酒を気軽に楽しみたい時に向いています。

ジンジャーエールで割る人もいるそうです。

以外にも女性の方に人気ですね。

チェイサー

チェイサーを使って、ストレートやロックを飲むという方法もあります。

チェイサーとは、度数の低いお酒又はお水のことで、これを挟むことでアルコール度数を下げることができ、長時間飲めるのです。

そんなこと、かっこ悪いと思うことなかれ。

むしろ大人の飲み方がかっこいいのです。

紅茶割り

寒い時期にぴったりです。

普通に淹れた紅茶にスプーンに一、二杯のバーボンを入れて飲む方法です。

就寝前のくつろぎタイムにぴったりですね。

バーボン初心者に飲んでほしい銘柄と飲み方まとめ

難しそうで敷居が高いと思われがちなバーボンですが、以外にもリーズナブルで飲み方も工夫すれば自分に合ったものがあるのです。

しかし、ここに挙げたのはあくまで入門編です。

バーボンを楽しむためには様々な銘柄を飲み比べて、違いが分かってこそなのです。

奥深いバーボンの世界はまだまだ広がっていますよ。

是非ご自分の目で確かめてみて下さい。

バーボンが向く人とその飲み方

アーリータイムズ イエローラベル 1750ml

バーボンウイスキーは世界五大ウイスキーの一種である。

ちなみに五大ウイスキーとは、アメリカン、カナディアン、スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズである。

製法や原材料には厳しい条件があり、それを満たさないとバーボンウイスキーと名乗ることは出来ない。

アメリカ生まれのバーボンは、それまで飲まれてきたウイスキーとは全く異なる製法や原材料で誕生した。

独特のフレーバーとマイルドな口当たりはロックにもソーダ割りなどにも相性良い。

名前の由来

アメリカ独立戦争の時にアメリカ側に味方したフランスに感謝の気持ちを表すために、ケンタッキー州の一つの郡を「バーボン州」と名付けた。

ちなみにバーボンは英語読みで、フランス語では「Bourbon 」である。

製法&原材料へのこだわり

1、原材料にトウモロコシ51~80%未満使用する
2、アルコール度数70度程度で連続式蒸留を行う
3、内側を焦がした新しいオークの樽にアルコール度数62.5%以上で詰め熟成する
4、2年以上の熟成する
5、水以外を加えずアルコール度数40%以上でボトリングする
6、ケンタッキー州で蒸留する

日本でポピュラーなバーボン

*EARLY TIMES (アルコール度数40%バーボンらしい味わい、どんな飲み方にも合う安価)
*WILD TURKEY (アルコール度数50.5%どんな飲み方にも合う手頃な価格帯)
*I.W.HARPER (アルコール度数40%スッキリした後味、ソーダ割りなど安価)
*Blanton (アルコール度数46.5%スモーキーで深い味わい高価)
*Makers mark (アルコール度数45%口当たりまろやか、ロックなど手頃な価格帯)

どんな人におすすめか

バーボンは、独特なフレーバーが強くウイスキー初心者には向いていない。

どちらかといえば、ソフトなウイスキーに飽きたという人や、日本酒や焼酎でも癖のあるものが好きだというような人におすすめである。

ちなみにウイスキー初心者には、香りも口当たりもマイルドなスコッチウイスキーがおすすめである。

おすすめの飲み方

バーボンウイスキーは、ロックやストレートで味わうのが良い。

しかし、独特なバニラ系の甘いフレーバーにはスッキリとしたソーダがよく合う。

いわゆる「ハイボール」である。

バーボンを使ったカクテル

*オールドファッション…とてもメジャーなカクテル。

この名前のグラスがあるほど。

(角砂糖、アロマチックビターズ、バーボン、オレンジスライス、マラスキーノチェリー)
*ミントジュレップ…夏におすすめのバーボンの甘さにミントの爽やかさが相まって爽快なカクテル。

(ハイボール、砂糖、ミント、クラッシュアイス、水orソーダ)
*カウボーイ…ハイボール版カルーアミルク(バーボン、ラム、生クリーム)などなど…

アルコールが強くない人には

*ケンタッキー…ハイボールの発祥であるケンタッキー州の名前がついたカクテル(バーボン、パイナップルジュース)
*メーカーズマーク・オレンジモーニ…(メーカーズマーク、オレンジジュー、トニックウォーター)
他にグレープフルーツ、トマト割りなど色々な楽しみ方がある。

バーボンに似たお酒

ケンタッキー州の法律では、トウモロコシを80%以上使用した蒸留酒は「コーンウイスキー」と分類してバーボンウイスキーと区別されている。

余談

バーボンを熟成させる樽をなぜ焦がしたのか?それには諸説あり、1789年エライジャ・クレイグ牧師がバーボンを作り始めた際に樽を保管していた鳥小屋が火事になり焦げてしまった、という説や樽の中が魚臭くて仕方なく焦がした、という説がある。

バーボンが向く人とその飲み方まとめ

バーボンウイスキーと聞くと高価で敷居が高いようなイメージが強かったが、今回色々調べてみるとそんなことはないとわかった。

さっそく試してみようと思う。

何も知識がなくただ飲むのと、製法や原材料へのこだわりを知った後で味わったのでは、美味しさが格段に増すような気がする。

自分好みのバーボンを見付け、ゆっくり味わいたいと思う。

まとめ

バーボンを飲んだことのある方はまだ少ないかもしれませんが、味の深い、コクのある本当に美味しいお酒であることには間違いないと思います。

試しに飲んでみるなら自宅で友達とゆっくりと雑談しながら飲むのにも最適だと思います。

少し独特の風味のある味と匂いがありますが、日本酒や焼酎などにも似ているので、まだ飲んでいない方、飲んでみたい方はこれを機会に飲んでみてはいかがでしょうか。

参考URL

https://sakidori.co/article/263134
https://www.barrel365.com/bourbon_charts/

バーボン