大人っぽい焼酎を飲んでみたい!ビギナーさんの焼酎の選び方
焼酎を呑んでる人を見ると大人っぽさや格好よさを感じますね。
ビールやサワーは嗜むけれど、いつか焼酎も呑んでみたいのだけど、なんだか飲みづらそうというイメージを持つ方がいます。
焼酎は原料によって呑みやすさ、香りも全く異なり、種類が多いので、1人1人好みで選べて自分のこだわれるお酒です。
テレビでは芸能人が呑んでいたりとおじさんのイメージが強かった焼酎も今では、男女問わず若い世代から美味しく呑まれています。
まずは焼酎を知ろう
スーパーで甲類、乙類とラベルに書かれているのを見たことがあると思います。
これは焼酎の製造過程により部類が変わった表示なのです。
蒸留を何回も繰り返し製造されているものが「甲類」蒸留を1度しかしないのが「乙類」と呼ばれ本格焼酎なんて書かれているものがあります。
この2種類の製造過程の違いで何が変わるかと言うと、アルコールの度数や風味が変わって来るのです。
どんな種類があるのか
麦焼酎、米焼酎、いも焼酎が代表的ですが、くせのあるもの、さっぱりしたもの、甘みが少ない、トロッとしてるもの。
ワインや日本酒同様、いろいろな種類のある焼酎は香りや口に入れた時や、後味も楽しめます。
●麦の中でも「いいちこ」は有名ですね。
ビールと同じ大麦からの原料で作られていますので、焼酎を麦からはじめる人も多いのです。
味はさっぱりして飲みやすいですが、麦焼酎も製造過程でコクを出したものもあるので、全部が全部同じ飲みやすさではありません。
●米焼酎は原料が水と米ですので、更にさっぱりとした飲み口です。
グラスに入れた時の香りがフルーティーだったりと、お酒臭さがあまりないことや呑んだ後のくせも感じられませんのでビギナーさんにはおすすめです。
●焼酎といえば芋!
という人も多いいも焼酎は麦や米よりも断然香りの厚みが違います。
香りが濃くて芋の種類によって香りが変わります。
どっしりとした味わいや風味を楽しみたい人が選ばれます。
特徴も豊富にある
甘みを多いほうが好んだり、辛味があるものを好んだりするように、焼酎も特徴があります。
麦1つにしてもフルーティな香りがするものやさっぱり感があるものと特徴がありますので普段からお酒にこだわりがある人は、呑みやすいものを選ぶか、味にこだわるかから選ぶのもおすすめです。
参考になるものを探す
ビギナーさんでまず迷うのが、どれを選べば良いかわからないとと、第一印象で焼酎にハマるかハマらないかが変わっていきます。
その光景として、とりあえず安くもなく高くもない焼酎を購入することがありますが、美味しい!
これは良いものを買った!
と自分の好みに合ったものを選べばラッキーなのですが、ここで美味しくない!
と感じたものを呑んでしまうと、また次回新しい焼酎を呑もうとはあまり思えなくなってしまいます。
記事をサラリと読む
まずはネットでもスーパーのPOPでも良いでしょう。
こんなお酒ですと特徴がわかれば購入するものが絞れてきます。
大々的におすすめしているものなどは、店頭でも売れているものだったり自分の目線にある高さにある商品は売れていたりするものです。
ネットでもランキングなどの上位にあるものは売れていますが、呑み慣れている人のランキングに近いものがあるので、初心者向けではないこともあります。
おすすめはリカーショップ
専門知識のあるショップの方に聞くのが1番自分と相性がいいものを選んでくれます。
デパートにもリカーとして大きく構えてあるので、入る時にすぐ買わされそうな感じはしますが、初心者ですと手前で言えば、丁寧に教えてもらえますし無理やり買わされることもありません。
その際には、普段どの程度お酒が飲めるのか甘みの好み、苦手なお酒の種類も伝えると参考にしてもらえます。
ミニセットで飲み比べが人気
試飲ができると更に好きな焼酎が購入しやすくなりますが、1本に絞り切れなかったり、あれもこれも美味しいと目移りしてしまったりします。
ボトル1本を買うよりも、3本セットなどミニサイズの飲み比べセットがあると、大きいボトルを買ったけど、結局飽きてしまい呑み切れなくてお蔵入りということがありません。
ギフトコーナーなどにもありますので、試しに自分用に購入するのもいいかもしれません。
割り方も定番からオリジナルでも美味しい
ロック、お湯・水割り、ソーダ割りと定番な割り方もありますが、自分でオリジナルの割り方も研究をするのも楽しめます。
水割りやソーダ割だけだとちょっと物足りなさを感じてきたら、意外な組み合わせで割ってみるのもアリです!
更に自分だけのオリジナル。
美味しければOKなのです。
定番からまずは入ってみよう
ロックで飲むの時は手前でグラスを冷やし、ロックアイスも大きめがおすすめ。
ゆっくりと注いでぜひ焼酎本来の味わいを楽しんでください。
溶け始めた氷も濃いめの水割りにもなりますので2通りの飲み方ができます。
お湯割りは寒い日はもちろん、湯気から漂う焼酎の香りも好きな人にはたまらない飲み方です。
特にいも焼酎はお湯割りですと香りも高いのでおすすめです。
ぬる過ぎず熱過ぎず、お湯を入れてから焼酎を加えましょう。
夏場には炭酸水と氷を注いだソーダ割りもスカッとして呑みやすく、最近では強炭酸水や微炭酸もあるので、炭酸の分量や焼酎の量を変えながら呑みやすくできます。
オリジナル割りで新発見!
梅干しやレモンを入れても、飽きない美味しさがありますが、コーラやカルピスなどといったソフトドリンクとも相性がいいので、焼酎6ソフトドリンク4など、自分流のアレンジもできます。
ソフトドリンクはそのまま飲んでも美味しいので、今の気分や体調に合わせられたりできます。
柑橘系の缶詰をそのまま入れて、フルーツポンチ風なお酒も、女性は見た目も可愛らしいので喜ばれます。
甘みを感じない焼酎が好きな人は、コーヒー割りもビターな風合いが味わえます。
どんな時に呑もうか?
彼女と、彼氏と、または家族や友達、1人でゆっくりと美味しいお酒を呑むにはどんなシーンで呑もうと思いますか?
呑み慣れてくるとさまざまなシーンで焼酎の味や種類を使い分けることもできます。
そして、専用のグラスを用意して気持ちよく呑める空間も美味しく呑める秘訣です。
食事と一緒に呑む場合
大抵、食事と一緒に呑むお酒と決めている場合、焼酎の選び方も変わってきます。
和洋中どんな食事にも焼酎は合いますが、おつまみ程度で一杯やりたい場合はしっかりした芋を選んだり、こってりした食事の場合はさっぱりとした米を選んだりと、好みにはなりますが呑み方次第でより一層食事も美味しく食べれます。
とっておきのグラスで雰囲気アップ
好きな焼酎が選べたら今度は素敵なグラスを用意するのも良い雰囲気がつくれます。
ロックで飲むには薄口のグラスが呑みやすかく、お湯割の時は湯呑みにもこだわりましょう。
特にお友達を招くことが多い人はペアグラスを揃えましょう。
映画を見ながら、雑誌を読みながら…せっかく美味しい焼酎を飲むのに、家にあったあり合わせのグラスより専用のグラスを用意して呑む方が断然雰囲気も味も倍に美味しくいただけます。
まとめ
クセのある焼酎や、さっぱりとした焼酎、さまざまな特徴を持った焼酎は銘柄と共にこだわりがあります。
高いから美味しいのではなく、有名でも自分が美味しいと感じなければ無理をするだけです。
郷土料理店などでは食事に合わせた焼酎があるので、そろそろ新しい焼酎を味わって見たい時は、ぜひ出向いてアドバイスをもらうのも、実際自分に合う次の焼酎かが確かめられる良いチャンスになると思います。
お酒はほどほどに呑むとわかっていてもついつい呑んでしまうのが焼酎の魅力なのでしょうか。