おじさんの飲み物?女性にこそウイスキーをおすすめする5つの理由
ウイスキーと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
おじさんが飲んでいそう。
ドラマなどでお金持ちがソファーに座りながら飲んでいそう。
度数が強くて飲みづらそう…など、若い女性には縁遠い印象を持っている方が多いですよね。
でも、ウイスキーは一緒に食べるおつまみや、アレンジによってとても飲みやすく女性にこそおすすめしたいお酒なのです。
炭酸水だけじゃないお洒落な割を楽しもう
度数の高いウイスキーを飲みやすくしようと考えた時、真っ先に思い浮かぶのが炭酸水ですよね。
ウイスキーを炭酸で割ったハイボールは、シュワッとした爽快感の後にウイスキーの香りがふわっと香る万人受けする定番の飲み方です。
でも、ウイスキーをもっとお洒落に楽しめる女子会向けの飲み方があるんですよ。
温かい紅茶を注いでスイーツと共に
ウイスキーに紅茶?
と驚いた方も多いのではないでしょうか?
実は花のような甘い香りの紅茶と、深い芳醇な香りのウイスキーは相性が抜群なのです。
有名なのは、紅茶にスプーン1杯程のウイスキーと砂糖を入れたアイリッシュ・ティーです。
ウイスキーをエッセンス代わりに使ったもので、強いお酒が苦手な方でも香りを楽しむことが出来ます。
でも、もっとアルコールとして楽しみたい!
という場合は紅茶3ウイスキー1の割合で入れてみましょう。
紅茶の種類は柑橘系の香りがついたアールグレイよりも、茶葉本来の風味が楽しめるダージリンがおすすめです。
特に秋摘み紅茶のオータムナルは、春や夏に収穫された茶葉より旨味やまろみが強くウイスキーによく合います。
しっかりと蒸らして淹れたいですね。
紅茶はホットだと体の芯から温まるので、寒い季節に良いです。
この時おすすめなのは、チョコレートと一緒に食べることです。
少しチョコを齧り、すぐにウイスキーを飲むと口の中のチョコレートがトロッと溶け、紅茶割の香りと混じり贅沢な味わいを堪能できます。
通常の板チョコレートも良いですが、濃厚なガトーショコラなどチョコレートケーキを用意するとさらに美味しく頂くことが出来ますよ。
はちみつや牛乳おうちにあるものでアレンジ
特別なリキュールなどを用意しなくても、自宅にあるものでウイスキーを飲みやすくすることが出来ます。
甘いお酒が好きな方はおすすめなのは牛乳です。
ウイスキーのスモーキーな風味のお蔭で、まるでカルアミルクのような味わいになります。
ウイスキー特有の喉が熱くなる感じが苦手な方でも、牛乳が優しく包んでくれるので飲みやすいですよ。
またはちみつと炭酸で割ると、はちみつの強い甘みの後にウイスキーが香るお洒落なカクテルになります。
レモンを添えてはちみつレモンにしたり、ミントの葉がある場合、入れて混ぜるとミント・ジュレップ風に楽しむことが出来ますよ。
グリーンやフルーツを添えたカクテルは写真映えも良いですし、テーブルが明るくなるのでホームパーティーにもぴったりです。
お酒が苦手でも大丈夫香りを楽しもう
興味があるけれど、度数の高いお酒はどうしても苦手という方でもウイスキーは充分に楽しむことが出来ます。
何故なら、ウイスキーは香りを楽しむお酒でもあるからです。
スプーンいっぱいで幸せいっぱいに
先述で書きましたが、ウイスキーはスプーン一杯で充分に楽しめるお酒です。
いつも飲んでいる紅茶や珈琲、甘い炭酸飲料などにほんの少し入れるだけでウイスキー独特の樽の香りや、スモーキーな風味を楽しむことが出来ます。
パートナーがウイスキー好きだけれど、一緒に飲むことが出来ない…と残念に思っていた方もこの方法で味を共有してみてはいかがでしょうか。
お花のような香りがするね、まるでバニラみたい!
など香味について一緒に話せるとお酒の時間がもっと楽しくなりますよ。
またあまり酔いたくはないけれど、お酒を飲みたい気分の時にもこのような楽しみ方ならば二日酔いの心配もなく嬉しいですよね。
食事と一緒にアレンジハイボール
揚げ物やお肉など、脂っこい食事にはスッキリとしたお酒を飲みたいですよね。
そんな時におすすめなのはやはり炭酸割りのハイボール。
口の中の油分をすっきりと流してくれるような爽快感は堪りません。
そのままでも勿論おすすめなのですが、アレンジ次第でもっとお洒落に楽しむことが出来ます。
沢山のフルーツと一緒に鮮やかハイボール
女子会など華やかに楽しみたい場合、お酒も可愛いほうが良いですよね。
レモンやオレンジの輪切りを用意しウイスキーを果汁入り炭酸で割ると、フルーツがプカプカ浮いた可愛らしいハイボールが出来ますよ。
果汁入り炭酸の甘味で、ウイスキーも飲みやすくなるので甘めのカクテルが好きな方にもおすすめです。
流行りのメイソンジャーに注ぐと、一見ハイボールには見えないほどお洒落ですよ。
トマトジュースでヘルシーに
さらにすっきりとした味を楽しみたい場合は、ハイボールにトマトジュースを加えると良いですよ。
ウイスキー1トマトジュース1炭酸水2の割合が薄まりすぎず、トマトの味も楽しめます。
色も赤くてテーブルに映えますし、トマトのリコピンやビタミンなど美容に嬉しい成分も一緒に摂取する事が出来るので、お酒を飲みたいけど健康も気になる!
という方にもぴったりですね。
ウイスキーの香味の後にトマトの甘酸っぱさが広がる、ぐびぐびと飲める一杯です。
アンチエイジングなど美容効果も
お酒にも糖質が含まれているのは知っていますか?
100gあたりビールには約3gほどの糖質が含まれています。
たった3gと思いがちですが、350ml缶一本で10gと考えると結構多いですよね。
焼酎に糖質が含まれていないのは有名ですが、実はウイスキーも糖質オフなんです。
ダイエット中だけれどお酒を我慢できない方は、今日からウイスキーデビューはいかがでしょうか?
ポリフェノールで抗酸化
ポリフェノールというとワインのイメージが強いですが、ウイスキーにも含まれています。
抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果が期待でき、女性には嬉しいですよね。
ウイスキーにはポリフェノールの一種である、エラグ酸とニオにレシノールという2種類の成分が含まれています。
どちらも強い抗酸化作用が含まれているので、美容のために毎日摂取したいですよね。
でも麦などが原料なのにどうしてウイスキーに?
と思いませんか。
実は、熟成させる時の樽に含まれているポリフェノールが染み出しているのです。
時間を掛けて熟成させたウイスキーだからこその効果ですね。
気になるシミの抑制効果
抗酸化作用が期待できるウイスキーには、さらにリオニレシノールというメラニン色素の生成を防ぐ成分が含まれています。
メラニン色素はシミやくすみ肌の原因になるので、日々の晩酌で予防できるのは手軽で嬉しいですね。
ウイスキーの中でもシングルモルトが一番効果が高いと言われています。
一つの蒸留所のモルト・ウイスキーのみで造られたシングルモルトは、蒸留所や製品の個性を楽しむことが出来るこだわりのウイスキーです。
美容が気になる方は、夕食での一杯をウイスキーにしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ウイスキーはまだ早いかなと思っていた若い方や女性など、こんなにアレンジや美容効果があるなら飲んでみたいと思った方も多いのではないでしょうか。
お酒売り場へ足を運べば、陳列棚にずらっと並んだウイスキーにわくわくすること間違いなしです。
好みに合った一本が見つかれば、お酒との日々がもっと楽しくなりますよ。
是非自分に合ったウイスキーを探してみて下さいね。